UFFOが運営するフードファイター小林尊の公式blogです。
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March 26, 2007

母の旅立ち

19日に母が他界しました。
今月に入っての、母の衰弱ぶりは、あまりにも急激でした。
夜があけて、目を覚ますたびに、ガクッと容態が悪化していくのです。
壮絶でした。

毎朝、母が目を覚ますのを待ったり、眠りにつくのを見届ける事など、普段なら何気ないはずの事が、とても怖かったです。

何もしてあげらないまま、こうして永遠の別れ。

無念でなりません。

自分を見失ってしまいそうなほどに大きな喪失感。
母の、見返りを求めない真の愛情が、僕の勇気に大きくかかわっていたみたいです。
もらっていたエネルギーの大きさを痛感しています。


みなさんから頂いたメッセージを、母に聞かせてあげました。
とっても素敵だったので。
震える手を合わせて、か細い声で「ありがたいね・・・」と深く感謝していました。
体をおこす事もできず、食事も摂れなくなっていた母でしたが、満たされた表情をしていました。

家族全員が幸せな瞬間。

コメントやメール、本当にありがとうございます。


暖かい日が続いていたのに、いきなり冷え込んでしまった今月。
咲いたのはさくらではなく、雪だったけれど・・・
母の故郷、長野の思い出を乗せて降ってきてくれたのかな。

思い出とともに、29年間の感謝を、言葉で表現しようとしたけれど、言葉だけでは伝えきれるはずもありません。
もどかしかったです。

だけど、最期は、言葉を飛び越えていたような感覚があります。

家族みんなで一緒にいられて本当に良かったと思っています。


March 16, 2007

お休み

先日、大会出場についてお話させていたただきました。
急ですが、その出場を取り止める事にしましたので、ご報告させて頂きます。

病に伏す、かけがえのない人のそばにいたいからです。

コメントをよせて下さったみなさん、本当にありがとうございます。
誕生日のコメントも、みんなとってもステキです。
涙が出てきました。
僕は幸せな奴です。

それなのに、期待にこたえるどころか、急遽こういったご報告になってしまい、本当に申し訳ありません。

今回、このような、急なキャンセルにも、僕を励まし、不安をぬぐい、迅速に対応してくださった弁護士の方、ロバート、UFFO関係者の方、みなさん本当にありがとうございます。

とても心強かったです。

また、撮影日も間近に迫り、大きな製作にとりかかっていたにも関わらず、中止の依頼を快く承諾してくださったCMの関係者の方々、

同じく、大きな損害に、文句ひとついわずに、温かい言葉をかけてくれた大会、テレビショーなどの関係者の方々、

本当にありがとうございます。

今回、みなさんの温かい心にふれ、胸がいっぱいになっています。

かけて頂いた言葉と、その寛大さには、感謝の言葉がみつかりません。


フードファイター小林、しばらくおやすみです。

また、みなさんに支えてもらえるこの場所で、再出発宣言がしたいな。
強い気持ちが戻るように応援して下さいね。

今年は、早く桜が咲いて欲しいな。


March 15, 2007

誕生日

静かな夜に、真っ暗な部屋。

少し、心を落着かせる事ができているようです。


今日は、僕の誕生日。

予定では、アメリカで迎えていました。

事情があって日本にいますが、その事情もあって、改めて日頃の応援をしみじみと感謝させてもらっています。

不思議な感覚。

そっと見守ってくれる人、ヘルプしてくれる人、刺激をくれる人。

温かい心をいつもありがとうございます。

個人的な事になりますが、僕を産み、育ててくれた両親にもお礼が言いたいです。

二人とも、僕の心の支えであり励みです。


名前は日本武尊(ヤマトタケルノミコト)からきています。

両親にもらったこの名前がとても好きです。

予定日よりも早めだったそうです。

しばらくして、子供の頃の写真をアップさせられると思います。

その時また少しお話を加えますので、また、立ち寄ってみてください。

早くもお祝いの言葉を下さったみなさん、ありがとうございます。

すぐにお伝えしたい事があるのですが、誕生日の有り難いお気持ちを頂きましたので、ご報告は明日以降にします。

March 10, 2007

大祭典

St.Patrick's Dayってご存知ですか?

アイルランドにキリスト教を広めた宣教者、聖パトリックの命日(3月17日)をお祝いする日です。

アイリッシュの移民達が、世界各地へ伝え、現在では、世界中の人がこの日をお祝いします。

アメリカでは、アイルランドを凌ぐほど。

最大級のお祭りになっているそうです。

参加者は、アイルランドの国花シャムロック(クローバーにみたいな)や、グリーンを身につけてお祝いします。

アイリッシュやカトリックの方だけでなく、誰でも参加OKです。

垣根を取っ払って、心の通い合いを感じる事ができる記念日。

幸せに包まれる日なのです。


この盛大なイベントに、僕も参加する事になりました。

少しだけ詳しいのはそのため。

選手として大会に出場する事になりました。

(試合はスパイクTVで放送)

開催地はジョージア州サバンナです。

世界最大と言われる、ニューヨークにつぐ規模を誇るそうです。

今頃になって、どんな記念日なのかなどを調べて、その大きさに驚いていたりします。


発表が遅れてしまい申し訳ありません。

実は、今月も胃のオフにしようかなぁ、とも考え始めていました。

すでに大会以外の仕事の予定をいくつか入れていたり、諸事情もあって、気持ちが大会不参加へと向かっていたので。

そのため、昨年12月からの、胃のオフ期間を3月末までと、ズルズル延ばしてしまったりと。


まだ、問題はハッキリと解決していなくて、ちょっと神経は疲れていたりします。

でも、気持ちは固まりました。

ブログをもって、出場を公言!!

一度方向が定まってしまった気持ちを、間逆に向けるのって、莫大なエネルギーが必要なものですね(汗)

気がつけば、大会前の準備期間は残り二週間ほど。

他の選手達からは、完全に出遅れてしまったけれど、残された時間も大切に、できる限りの事をして備えます!

このブログの公開で、やる気もアップなのです♪

March 05, 2007

マスターカードのCM

必要のない飾りをどんどん削ぎ落とし、わずか15秒~30秒。

人々をかきたてるパワーをググッと込める。

CM恐るべし。

そりゃ、同じものを何度も観ていれば、ザッピングしちゃったりもするけれど。

ふと、昔のCMをみる機会があったりすると、タイムスリップしたかのように、幼い頃の情景が浮かんできたりする。

その時の気持ちがよみがえって、うれしくなったり、悲しくなったり。

とにかく懐かしくて懐かしくて。


僕が出演したマスターカードのCMが放送されました。

アメリカの雰囲気に、とても居心地の良さを感じる今日この頃。

自分では、日本人らしい日本人じゃないのかもな?

そう思う事が結構あったりもするんだけれど。

スクリプトを確認してみれば、すべて日本語のセリフ。

CM観たら、日本をイメージしたような、ちょっと笑っちゃうBGM。

楽しいCMが出来上がっています♪

どうぞご覧下さい。


March 03, 2007

受験された方へ

本当に真剣になった時って、心がとても不安定になります。

一つのことに集中するという事は、とてもリスクが高い事だからなのかな。

人間は、意識しなければ、楽な方に流される弱い生き物。

人生、たくさんの甘い誘惑があります。

それでも、目標のために時間と労力をかけるんです。

これはリスクです。

人には、それぞれ精神的許容範囲があって、リスクがその範囲をこしてしまうと、これはもう、平常心でいるのは不可能です。


受験をされたみなさんは、経験されたんじゃないでしょうか。

発表される結果に、満足する人もいれば、残念な思いをする人もでてきているのかな。

結果が、思わしくない時には、犠牲にした事に、どれほど意味があったのか?そんな気持ちになっていませんか?

人生のどん底にいるような、強烈ダークな気持ちになる人だっているんじゃないでしょうか。

重ねてきた努力が大きいほど、盲目的に集中したほど、そんな気持ちにさせてしまいます。

でも、何もしなかったら、こんな気持ちになる事もなかったはず。

この気持ちを経験ができる人には、取って置きの喜びだって経験できます。

人の価値って、相手との勝ち負けや、競争の結果なんかじゃ決まらない。

全身でぶつかって、得た結果がなんであれ、すべてを受け入れてる。

それを人生のごった煮スープの中に追加していく。

スープが濃ければ濃いほど、味わい深く魅力ある人になれるって気がする。


自ら大きな苦難へ立ち向かった勇気。

直面している苦難に耐え忍ぼうとする心。

ずっと大切に。

そして、これからもみなさんのもつ無限の可能性を信じ、果敢に挑んでくださいね。


March 02, 2007

MLE フォーミュラ

MLE(メジャーリーグ・イーティング)では、今年から各大会での順位がポイント化され発表されました。

ポイント制の導入がもっと前からだったとしたら、クッキーやソニアが世界ランキング1位だった時期があったんだろうな、と思います。

そう考えるとちょっと残念です。

僕は、大会出場数が少ないので、今のペースだと、必然的にポイントを獲得する機会が少なくなってしまいます。

だけど、選手達の新たなモチベーションになっていったら良いなぁと思っています。

そう考えると、こうした明瞭な指標は面白いのかもしれませんね。

今年からの新しい試みが、どんな変化をもたらしていくのでしょうか。

楽しみですね。


ちなみに、一ファンとしての意見としては、ポイント制もなく、賞金もとても少なかった頃も大好きです。

今より見返りは小さいものでした。

それでも、己の意地とプライドをかけて闘った時代です。

ドン・ラーマンやクッキージャービス、チャールズ・ハーディにエリック・ブッカー達。

この地球上で最も食べる能力がある事を、誇示するために選手達は闘いました。

だから日本人の僕でも、競技に参加させてもらえたのです。

あの頃の選手達の果てる事のない情熱。

終わる事のない渇望。

小さいフードファイトの炎であっても、絶やさなかったそのエネルギーがなければ、現在はありえません。

ルールは生き物です。

時代にとともに、変わっていくもの。

だけど、引き継がれたその炎の、一番中心は大切にしたい。

新しい制度について、そんな事を思っていました。


March 01, 2007

メジャーの練習

シーズン前の練習を見学させて頂きました。

現地に到着すると、まず、巨大な敷地に驚きます。

練習用の球場が、隣接して、いくつもあるのです。

この練習用球場、公式試合ができるような素晴らしい球場です。

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それぞれの球場では、選手達が練習をしていました。

中に入って、間近でプレーを見学。


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こうしてランチを楽しみながらも。

なんと、Tバッティングまでさせてもらっちゃいました。

夢のような話だと思いませんか?

トレーニングルームやリハビリ用の施設などは、さすがメジャーの設備だなって感じです。


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食後には、ちょっとした撮影です。


練習後の岩村さんとも、別の撮影がありました。

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ファンフェスタの日とは、打って変わって、この日は完全にメジャーの一ファンとして行動させて頂きました。

タンパの日差しや風、経験すべてが美しい思い出になりそうです。