母の旅立ち
19日に母が他界しました。
今月に入っての、母の衰弱ぶりは、あまりにも急激でした。
夜があけて、目を覚ますたびに、ガクッと容態が悪化していくのです。
壮絶でした。
毎朝、母が目を覚ますのを待ったり、眠りにつくのを見届ける事など、普段なら何気ないはずの事が、とても怖かったです。
何もしてあげらないまま、こうして永遠の別れ。
無念でなりません。
自分を見失ってしまいそうなほどに大きな喪失感。
母の、見返りを求めない真の愛情が、僕の勇気に大きくかかわっていたみたいです。
もらっていたエネルギーの大きさを痛感しています。
みなさんから頂いたメッセージを、母に聞かせてあげました。
とっても素敵だったので。
震える手を合わせて、か細い声で「ありがたいね・・・」と深く感謝していました。
体をおこす事もできず、食事も摂れなくなっていた母でしたが、満たされた表情をしていました。
家族全員が幸せな瞬間。
コメントやメール、本当にありがとうございます。
暖かい日が続いていたのに、いきなり冷え込んでしまった今月。
咲いたのはさくらではなく、雪だったけれど・・・
母の故郷、長野の思い出を乗せて降ってきてくれたのかな。
思い出とともに、29年間の感謝を、言葉で表現しようとしたけれど、言葉だけでは伝えきれるはずもありません。
もどかしかったです。
だけど、最期は、言葉を飛び越えていたような感覚があります。
家族みんなで一緒にいられて本当に良かったと思っています。