UFFOが運営するフードファイター小林尊の公式blogです。
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April 26, 2007

声の先

ラジオって独特。

テレビや、普通のおしゃべりとは違う、不思議な雰囲気。

声だけで、感情を読み取って、声だけで、その場の情景を思い浮かべる。

声が情報のほとんどすべて。

その先には想像の世界。

他にはない、声の世界の素敵さなのかも。

小さい頃、わざわざ布団の中にもぐって聞いたりした事を思い出します。

なんか夢をみているような感じで楽しかったなぁ。


今朝は、J-WAVE GOOD MORNING TOKYOに出演させて頂きました。
(心配してくださるみなさんに、ブログでお伝えしたいと思っていたのに、ごめんなさい)

別所哲也さんが、ナビゲーターをされているラジオ番組です。

最新のニュースや、東京のライフスタイル事情などを楽しく聞く事ができます。

こういった機会に、改めて、声質、テンポ、抑揚など、別所さんの声だけに集中すると、聞いていて心地よくなる声だという事に気づきます。

お話させてもらいながら、魅力あるなぁって思ってました。

同じように、自分の声に、耳を傾けている・・・いやいや、感覚を澄ませている人が
いると思うと、意識しちゃって駄目ですね。
(別所さんが、かなりフォローしてくださいました)

比べると、僕の声は鼻にかかって、滑舌も悪く、テンポもひどいです。

というか、比べなくてもですね(汗)

僕を知らない人は、どんな顔を想像しているのかな(笑)

そんな事考えられるラジオって楽しい。


最後に・・・
僕のブログを、読んでまで紹介してくださった別所さんありがとうございます。
もう感謝というよりは、そのお気持ちに感激しました。

April 25, 2007

プロフェッショナル

3月の大会を辞退してから、まだ大会出場の準備もできていません。

ですが、来月CMの撮影を二本行う予定です。

活動のご報告を、みなさんにお伝えできて、とてもうれしいです。


残念なのは、(プロとしての)仕事の再開とは言い切れない事。

プロフェッショナルに関しては、いろいろな受け取り方があります。

業界によっては、お金をもらって活動すればプロとよばれるケースもあります。

その意味では、仕事再開なのかもしれません。

だけど、こうした露出を狙って活動しているわけではないので・・・。

CMの仕事も、自分の成績や競技者としての活動のイメージから頂いたものだと信じているし、そうでなくてはいけないと思っています。

自分なりに、亜流な活動や、楽な活動へ、流さないよう注意を払ってきたし、闘いの密度を薄めずに、正統派、実力派として勝負してきました。

常に厳しく試される自分を、叩き起さなかったら、プロとしての仕事の再開にはなりません。


僕なりのプロ。

一言で表すのは難しいのですが、なんとなくあります。

それは、自分の成長に目をむけて、ぶれなく闘い続けることができる人。

そんな人は、体当たりをおそれない、ゆるぎない情熱と、厳しい向上心を持っています。

その気持ちが、一ミリ、一秒、一本、一手のこだわりへとむかわせます。

その世界にかけてきた想いが、いつか、その世界を飛び越えてあたらしい世界を作り上げていきます。

誰のものでもない、その人だけの世界。

この世界いっぱいに、自分を解き放ちます。

作られた代物ではなく、本当の魅力を持つ人。

何に挑戦していくにしても、もしプロとよばれる時は、このくらい重く受け止めて真剣にやっていけたら素敵だなぁって思います。


April 14, 2007

母への想い、母からの想い

東京タワーを観てきました。

20070414-1.jpg

原作者が、癌で亡くなる自身の母親への思いを軸に、半生を綴った自伝小説(映画版)です。

時期が早すぎたかもしれません。

心が揺さぶられてしまって。

内容も、自分と重なる所が多くて辛く切なくなりました。

感情移入がすごくて、観るのが、本当に苦しくなるのです。

もちろん誰が観ても心を打つ映画だと思います。

みなさんも、母の、息子の、その周りの人達の、それぞれの優しさと愛情に浸ってみて下さいね。


思えば、体をおこす事ができなくなる前、母が最後に行きたがったのも、東京タワーです。

その3階にギネス・ワールドレコード・ミュージアムがあります。

館内には、僕のコーナーもあり、写真などを展示して頂いています。

ここだけは行っておきたかったそうで、入院前日に夢をかなえました。

病院でも、記念の写真を飾っていました。


20070414-2.jpg

母が、肌身離さず持っていたキーホルダー


僕の小さい頃です。

何処へ行く時も、バッグに入れて、ずっと持ち歩いていたそうです。


母の残してくれたもの。

29年間の思い出。

そして、亡くなっても消えることのない、僕への愛情。

時に辛くなる原因だったりするけれど、やっぱり僕にとって一番大切なもの。


April 09, 2007

春うらら

ポカポカした一日。

風も、日ざしも、小鳥のさえずりさえも、暖かくておだやか。

キラキラしていて、すべてが、春の香りです。

花も草木も、元気いっぱい。

うららかな小春日和なのです。
(「うらら」とか「日和」って響きが可愛くて好きです) 


こういった日は、のんびりと外に出かけてみたくなります。

そして、しみじみ思います。

落ち込んだり、辛い事があった時に、地球に素敵な花が一つもなかったら、

吸い込まれるような空を永遠にみる事ができなかったら、

笑いのある明るい家庭と母の料理がなかったら。

何気なく感じている事に、大切な幸せがあったりします。

当たり前の事を、もっと意識したい。


お花見をしてきましたので、写真をご覧下さい。

20070409-1.jpg

溶け込んでしまいたくなるような美しさでした。

下を見れば、川に咲いた桜。

桜の舞う中で、魚達が踊っているようにみえるのです。

20070409-2.jpg

それを、じーっと狙ってる鳥がいたり。

20070409-3.jpg

こんな素敵な桜の道が、一キロも続くのです。

うん、春うらら。

April 06, 2007

つばめファンクラブ会員

20070406-1.jpg

今年も、僕の家のすぐ近くに、スワローご夫妻がやってきました。

毎年、子育てに追われるお父さんとお母さんをみながら、心が洗われるような思いになります。

頑張らなきゃ!って。

そして、かわいい赤ちゃんをみては、幸せな気分。


ご夫妻が来ると、喜びだけでなく、気苦労も増えます。

三年前のある日。

いつものように赤ちゃんをみようと思ったら、巣がなくなっている。

嫌な予感と同時に、足元をみると壊された巣の残骸。

そして、

死んでしまっている赤ちゃん達・・・

もの凄くショックでした。

土に埋めてあげる時、とても暗い気持ちになりました。

それ以来トラウマなのです。

巣をみる時、今日は大丈夫かな?という、今までなかった不安な思いまで持つようになってしまいました。


また、二年前です。

巣の回りでバタバタあわてているお母さん。

なにかあった!とほとんど条件反射的に下をみると、

一羽の赤ちゃん・・・

たくさんの赤ちゃんを産んでいたので、
体が大きくなってきて、小さな巣から、とうとう落ちてしまったのです。

20070406-2.jpg

(これは2006年の子供達)

でも、羽をバタバタできたようで無事でした。

赤ちゃんを抱えて、巣にかえしてあげました。

全く怖がる様子もなく、おとなしくしてました。

まん丸で可愛かったですよ。

でも、お父さんお母さんは、ご飯あげ過ぎの気がします。

お母さん?は僕がなにをするのか心配で、興奮してたけど、
巣に戻った赤ちゃんのそばによっていってました。

その後、くるりと旋回すると、餌をとりに飛んでいきました。

20070406-3.jpg

赤ちゃんをたくさん産んだ時は、他の赤ちゃんに埋もれて、なかなか見えない赤ちゃんがいたりもします。

今まで五人だったのに、いきなり六人になってたりして驚きます。

そういった赤ちゃんは、一人だけ体が小さくてとても心配になります。

結構、偏ったご飯の与え方をしているんですね。

みんな平等にしていると思っていました。

そういえば、捕まえたトンボが巣の下によく落ちている年もありました。

きっとトンボを捕まえるのがお得意だったんでしょうけど、赤ちゃん達にはどうみても大きすぎるトンボなんです。


こんな事があってから、巣の確認は完全な習慣。

ミリン、パクチー(愛犬)の散歩のついでにも。

今年も、元気な赤ちゃんを産んでくれるといいな。

この季節、みなさんの街にも、ツバメ達が春のささやかな幸せを運んできてくれるといいですね。

April 02, 2007

生命感

悲しみに酔わないように、泣きたい時には、気が済むまで思いっきり泣く。

感情には素直に正直に!

また、思いっきり笑えるようにしたいから。

いつか、母の死を暖かい心で受け入れたいから。


僕は今、綺麗な景色をみたり、楽しくおしゃべりしたり、美しいメロディなんかを聞いたりしています。

運動も少しづつ始めています。

今までよりいっそう、心が突き動かされるまま、素直にハッピーに行動できるように、と思っています。


ブログも、そんなありのままを伝えていきたいです。


悲しみをバネにするか、悲しみに打ち飲めされるか?

僕次第なんですよね。


みなさんが、心から想ってくださっているのを感じます。

活躍を喜んでくださったり、体を心配してくださったり、励ましてくださったり。

母と同じです。

僕に元気を与えてくださっています。


ただ、競技に臨むのは早いかなって思ったりもします。

まだ、あの時の気持ちでは、試合に向き合えそうにないから。

優勝や、記録更新は大切な事。

でも、純粋で真剣な、闘いたいと思う気持ちはもっと大切にしたい。

いつだってそうしてきました。

闘志満開に咲く姿を観て頂けるように。


試合も、通常の生活も、生命を感じさせる生き方になれば素敵です。

人生、楽しい瞬間もあれば、辛くて悲しい瞬間だって幾度となく経験します。

その人生のすべてを、シンプルに受け止めていきたいです。