UFFOが運営するフードファイター小林尊の公式blogです。
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September 30, 2007

Coors Light

世界でもトップクラスのシェアを誇るビールブランド、モルソン・クアーズ。

その主力商品のひとつであるCoors Lightのグッズを頂きました。

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CMに出演させて頂いている関係なのですが、グッズまで頂けるとは思っていなくて♪

お酒の種類は、あまり詳しくありませんが、Coors Lightは、軽くて飲みやすくて、好きなビールです。

お酒は日本より、アメリカで飲む事の方が多いです。

試合後、パーティなどに出席する事が多いので。


えっと、CMは、とてもクールで楽しいものになっています。

ご覧になる機会がありましたら、楽しんでくださいね。


September 28, 2007

顎関節症とウェイトトレーニング

本格的なウェイトトレーニングをしなくなって、もう半年以上が経過しました。

母が亡くなってから、何回かはトレーニングしましたが、トレーニングとは言えないようなヌルイ内容です。

普段の僕は、とにかく重量、パワーにこだわったトレーニングをします。

つまり、際限ない筋発達、筋量の獲得を目的としているわけではありません。
(もちろん、ボディビルからもたくさんの事を学んでいますし、ボディビルダーを尊敬しています)

例えば、300キロ以上のバーベルを担いで、パーシャルスクワットをこなすのが、脚のトレーニングの日のウォームアップです。

その後、徐々に深いスクワットに以降していきますが、高重量で行うアップで、目が覚めている(神経が起きている)ので、重量を100キロも落とすと、とても軽く感じます。

ナローデッドリフトも、体重の三倍を扱います。

ところが、この高重量のトレーニングが問題です。

全身の力を、重たいバーベルにぶつけようとすると、どうしても喰いしばってしまいます。

この影響で、かなり歯が欠けたり削れたりしているそうです。
(もちろん職業的な理由もあるけれど)

喰いしばらずに力を発揮できる種目(個人的にはデッドリフトなど)もあるのですが、それでも咀嚼筋群などの緊張は起こってしまいます。

現在抱えている顎関節症は、喰いしばりや歯ぎしり、歯並び、筋肉の緊張なども原因と言われています。

その原因は、トレーニングによっても、引き起こされるわけです。

たまたまホットドッグ世界大会の何ヶ月か前から、中止はしていましたが、ウェイトトレーニングが顎関節症になんの影響もなかったとは言えません。

もう少し、顎の状態がよくなるまでは待たないといけないのかな。

再開しても、しっかりとしたケアを実践していかないと(汗)

あっ、ウェイトトレーニングをする方は、なるべくマウスピースをつけてくださいね!

September 26, 2007

寄せ集め写真

遅ればせながら、過去にいただいた写真を少し紹介します。

写真も内容も、統一性はありません。

徒然走り書きです。


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2007年ホットドッグ世界大会の写真、

順位発表の瞬間!

感謝です。

観衆でごった返すコニーアイランドで、こんなに良い写真を撮って下さるなんて。



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2004年度には、とてもかわいい世界チャンピオンが誕生しました!

この年だけトロフィーのデザインが異なります。

上の2007年のトロフィーが通常のものです。

新井さん(2000年ホットドッグ世界チャンピオン)のお話だと、2000年はミレニアム特別トロフィーだったらしいです。



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シティホールかな?

試合の2、3日前に、ここで、体重測定や、記者会見が行われます。

初めて出場した2001年には、高校生だと思われました(写真は2002年のもの)

そんな僕も、最近は、20代前半の選手がどんどん参入してきているので、もう若い部類ではないです(笑)

でも、相変わらず、子供のようだ、と言われます(汗)


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2006年のホットドッグ世界大会の前です。

Bill Wall Denimeなどを手がけるデザイナー、ロバート(アメリカ生まれのアメリカ人)です。

6年以上の付き合いです。

今まで、彼のおかげで、アメリカの魅力をたくさん知る事ができました。

彼は、自分の食べたい料理を、「綺麗な色」で選んだりします。

みるからに不自然で、鮮やか過ぎるジュースを選んだ時も、

「おいしそうに見えた」わけではなく、単に「好きな色」でした。

仮に、色などの視覚的な楽しみ方が10割の食事があったって、良いんですよね。

食事に対する固定観念みたいなものが、まだまだあるんだなぁって感じました。




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小国(真ん中)がインドから帰ってきました。

彼には、さすらい癖があります。

三ヶ月弱の旅だったそうです。

ある程度期間をとったほうが、あるいは、期間をさだめない方が、あてのない旅も楽しくなりそう。

(写真はフードバトルクラブの控え室です)

September 24, 2007

秋は○○

和らいできた日の光や、優しい風にも、季節の移り変わりを感じるようになりました。



秋は夕暮れ(枕草子)


清少納言は、夕暮れに秋らしい風情を感じたんですよね。

彼女の、何事も深く豊かに味わえる繊細な感受性を、とても素敵に感じます。

僕は秋を想う時、綺麗な夕暮れと赤トンボが浮かんできます。

実家には、とてもたくさんの赤とんぼが夕暮れ時になるとやってきました。

長野を離れてから、見ていないなぁ、赤トンボ。

みなさんは、どういった時に秋を感じますか?

秋の花(コスモスやススキなど)や虫の鳴き声、文化祭や運動会などのイベント、もしかしたら、過ごしやすくなって「食欲の秋」という方もいるのかな。

September 20, 2007

乗り物酔い

ちょっとした用事で、また長野に帰りました。

父は、お彼岸に備えて帰ってきたと思ったらしく、がっかりしていました。

僕も、できれば日帰りはしたくないです。

名古屋-長野間は、とても苦手なのです。

急カーブが多く、乗り心地の悪さに悩まされながらの3時間。

この区間を走るのは、「特急しなの」という振り子式電車なのです。

カーブを通過する時、車体に傾きをつけて走ります。

長時間乗っていると、気持ち悪くなってしまいます。
(なぜか、長野→名古屋はあまり酔いません)

もともと乗り物酔いが、わりと多い体質です。

ところが、食べ物で気持ち悪くなる事はまずありません。

不思議でしょ?

冬季オリンピックがきても、この区間に新幹線の開通はなし。

この先もずっとなのかな。

特別な事情があるのかもしれませんね。

September 12, 2007

9/11

今日(アメリカ9月11日)は、同時多発テロがあった日です。

全世界を震撼させた事件から6年がたちましたが、

惨劇に巻き込まれた方々、ご遺族、関係者の事を想うと、いまだにやりきれない気持ちになります。

映画「WORLD TRADE CENTER」を観た時、安否の確認がとれず、動揺する家族の気持ちになって、涙がとまりませんでした。

六年たった今でも、被害を受けた方の悲しみが消える事はありません。

亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りすると共に、ご遺族、関係者の方々の心の傷が、たとえ少しづつでも癒されるていく事をお祈り申し上げます。

September 08, 2007

長野日記4

夏休みが終わり、学校生活が始まりましたね。(大学生はまだかな?)

長野では、一般的に、夏休みが少し早く終わってしまいます。

わりと涼しい土地ですから、学校も早く開始!

なのかどうかはわかりませんが(笑)

かわり?に「寒中休み」があります。

長野が厳しい寒さとなる二月頃、特別に設けられた休暇です。

全国的にもめずらしいみたいですね。

そのおかげで、旅行に最適な休みになります。

毎年、この時期にディズニーランドへ行くのが、僕の家族のお約束でした。

また、

この時期は温泉も良いですね。

長野には温泉が多いです。

まぁ、寒い時期に限らず、帰郷すると、毎日のように温泉に行ってます。

実家から、歩いてすぐの温泉なんかもあって嬉しいです。


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善光寺の六地蔵様です。
(死後に行く、六つの世界に現われて、苦悩からお救い下さるお地蔵様です)

手前から、「地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天」

人間より大きいです。

赤ちゃんを抱いている「天」、片脚を出している「地獄」など、わかりやすい六地蔵様だと思います。

暗くてわからないのが残念です。

でも、昼間とは、また違った雰囲気で良いですね。

より現実的な風格があります。

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市内へ来る事があるなら、善光寺には立ち寄って欲しいです。

「一生に一度は善光寺詣り」と言われる、長野の宝(国宝)です。


長野日記の最後は、線香花火でどうぞ。

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この上品な美しさと音。

そして余情。

なんとも奥ゆかしい・・・。

September 06, 2007

紙の彫刻家

ロバート・サブダ

彼の生み出した絵本たち

芸術的です。

美しくて、繊細で、

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空想の世界が現実になったような、

あるいは、

自分が絵本の世界に入ったような。


夢をみているようです。

大人でもわくわくすると思います。


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プレゼントされたら嬉しくないですか?

アメリカをポップアップ絵本にした、「America the Beautiful」(写真の左)をプレゼントとして買いました。


September 04, 2007

長野日記3

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往生寺には、夕焼けの鐘があります。

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夕焼け 小焼けで 日が暮れて
山のお寺の 鐘がなる
おててつないで みなかえろう 烏と いっしょに かえりましょう


なんでしょうね、この儚さと懐かしさ。



カナダ屋

飯綱スキー場の側にあるお店です。

最低でも、20年以上前からあります。

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木のメニューリストがとても懐かしいです。

おいしくて、ボリュームたっぷりで、

なおかつ、とても良心的な値段。

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この二つのセットが1200円(驚)


近くを訪れたら、必ずと言って良いほど、寄っていきたくなります。

でも、小さい頃は、一人前が食べられなかったんだけれど(笑)



長野市内を地附山公園から眺めてみました。

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長野を離れてみて、ようやくわかり始めています。

秋の紅葉、冬の雪化粧、

山に囲まれたこの地の風景の素晴らしさが。


以前、アメリカで記者の方に言われた事があります。

「あなたが、自国についてよく知りたいならば、その地を離れてみる事」


リンゴの木

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小中高と、リンゴ畑の間を抜けて通学していました。

夏は、セミの鳴き声でにぎやかです。