Krystal Square Off Ⅳ
クリスタル世界ハンバーガー大会の結果の連絡がきました。(写真はすべて去年のものです)
ようやくビッグイベントが終わったのだなぁ、なんてしみじみ。
初めての開催から、大会に関わってきた事もあって、思い入れが深いのです。
クリスタルスクエアオフのプロジェクトチームは真剣です。
競技として高めていきたいという気持ちがとても伝わってきますし、毎回、それが大会に表れています。
今回、会場にいかなかった僕は、初めて、日本にいる方々の受け止め方に近いものを感じているのかもしれません。
大会の魅力が、想像より伝わっていない事に気づき残念です。
アメリカ国内であれば、会場にいかなくても、この大会の雰囲気が、試合前からテレビや新聞などで感じ取れるのですが。
生でみたら、ものすごくエキサイトしますよ。
出場している僕が、観衆の興奮を受けて、興奮してくるほど。
一生に一度は、生で観て欲しい大会の一つです。
出場はできなかったけれど、僕は大好きです、この大会。
国内での、このコンテストの取り上げ方は、とても大きくて、僕ら選手も名誉のある大会だと感じています。
選手達は、本当に真剣です。

合同技術練習中

リッチ(リチャード・レフィーバー)
とても尊敬している選手です。
僕は、リッチの年齢で現役を続ける自信が全くありません。
カーリーンという、とても素敵なパートナーの支えもあって、精神的にも肉体的にも、充実した素晴らしい選手です。
今でも記録を伸ばし続ける彼の存在はとても大きくて、誰も年齢を言い訳にはできません(汗)
では、大雑把ではありますが、結果と個人的な見解を。
記録は103個でジョーイの優勝。
特に、パンを水につけて食べるコンテストで力を発揮する選手です。
クリスタルスクエアオフも彼の迫力ある力技を楽しむのに、とても良い大会です。
前年の91個から、また記録をのばしてきました。
去年のクリスタルスクエアオフ(10月)から、今年のホットドッグコンテスト(7月4日)までの8ヶ月間につけた力が、特に今回の記録に反映されています。
逆に、今年のホットドッグコンテストの時点の力と比べると、力はあまり伸びていないです。
ホットドッグ60本以上を食べるという事は、そういう事なのです。
来年までに、ジョーイがプラトーを克服してどう成長していくのか。
注目点のひとつです。
そして二位は95個のボブ。
三位は94個のパット。
僕が想像していたより上位三名が僅差でした。
4ヶ月前の大会からみて、トップ選手間の実力差はグッと縮まっています。
少なくともジョーイには、許容量によるアドバンテージは、ほとんどなくなりました。
単純に、胃の容量が大きい選手が勝つわけではないのですが、この大会では、かなりの量を胃におさめる事になります。
ハンバーガーだけで7キロほどになり、水分を含めると総量11キロ以上。
たった8分でです。
同じ容量を胃に収める場合、ゆっくりと胃を押し広げていかれる長時間の試合より、いっきに胃を押し広げなければならない短時間の試合の方が断然きついです(長時間の試合と短時間の試合の優劣を言っているわけではありません)
短時間で11キロを収めるには、さらに容量が必要なのです。
限界に近くなれば、必ずペースが落ちますので、短時間の場合は、十分な胃の残容量が必要なのです。
衝撃も、長時間より大きいので、破れない強い胃袋を育て上げる必要があります。
パットとボブは、確実に胃袋を作ってきました。
特にボブの成長が・・・
選手全員にとって、今大会の一番の衝撃だったはずです。
来年、ボブがこの競技を支配していても、僕は驚きません。
四位、74個に甘んじたティムも、胃の許容量はトップクラスであり、スピードをつけたら、世界一をとれる選手です。
この熾烈な試合を制したジョーイを称えたいと思います。
本当に素晴らしかったです。
世界のフードファイトは混沌の時代に入りました。
今後は、ちょっとした高不調で、順位が入れ替わるようになっていくはずです。
実力が拮抗してきているのです。
もう誰が勝つのか選手にもわからないはず。
来年、ホットドッグコンテストでは、60本以上を食べる力を持つ選手が、
クリスタルスクエアオフでは、100個以上の選手が、
4~5人はいるでしょうか。
なにか、ものすごい部外者みたいな口ぶりになってしまっていますが、次に選手達に会うのを楽しみにしています。
大会に携わったみなさんお疲れ様でした。