UFFOが運営するフードファイター小林尊の公式blogです。
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July 31, 2008

シンガポールの大会 感想

ホットドッグの世界大会から数えて、今大会が復帰第二戦目でした。

まだまだ顎との付き合い方を模索し始めたばかりの段階です。

そのぶん精神的に不安定な部分がありますが、なるべく飛躍の良いチャンスだと捉えるように心がけています。


実際、顎の負担を減らすための工夫が、新しいトレーニングのアイディアになる事もあります。

逆に今まで良しとしてきたトレーニングや、効果がハッキリしているトレーニングも、顎関節症の再発を避ける為に捨てなくてはいけません。

本来ならありえない事ですが、これも怪我のおかげで勇気を出して捨てられた、という前向きな発想を持つようにしています。

暗闇の中、どこが前かもわからないくせに、不安なくせに、

それでも、とにかく前に進もう、という意志だけは大切にしようとしています。

そのため、精神的にもパフォーマンス的にもまだ不安定ですが、新しいペースを作り出していくつもりです。



挑戦したChicken Satayは、固い食べ物です。

顎を壊す前であれば、良いイメージの湧く食べ物だったのでしょうが、今はとても怖い食べ物です。

試合の影響で、ちょうど今も、顔の筋肉痛と、顎関節のガタガタする違和感があります。

ですが、これらはケアと休息でおさまりそうですから、「乗り切った」と言えます。

特に固い食べ物に挑戦すると、トラウマになった出来事がフラッシュバックするので、試合を無事終えられ事は、その克服のための大きな収穫だったと感じています。



話は変わりますが、マーライオンかなり好きです。

July 29, 2008

スッキリ!!に出演

明日、スッキリ!!(NTV)に生出演します。

試合映像も流して頂けそうです。

出演は番組の最初の方らしいのでお見逃しなく。

テリー伊藤さん、加藤さん、お二方がどんな質問をされるのか・・・



生放送は、結構ストレートに視聴者に伝わるので好きです。

帰国したばかりなので、髪の色を戻す時間ありませんが、綺麗な色だから良いかな。

シンガポール大会の映像

シンガポールの映像つきのニュースをぱりさんから教えて頂きましたのでご紹介します。(情報を共有できるように、教えて下さってありがとうございます)

Channel News Asia(地元テレビ局)
http://www.channelnewsasia.com/stories/singaporelocalnews/view/363154/1/.html



写真の下にある青字のSatay proves tricky for world's best competitive eaters をクリックするとニュース映像が見られるそうです。

シンガポールには2万人以上もの日本人がいるそうです。

シンガポール人のみなさん、在住の日本人のみなさん、
生で観戦されなかったすべてのみなさん方に、新聞やニュース映像で楽しんでもらえていたら嬉しいです。

シンガポール大会の写真2

今回、応援してくださる方がステージの正面に立て、また距離も近かったため、試合が観やすかったのではないかと思います。

さきほど、シンガポール人のファンの方からも写真を頂きましたのでこちらでご紹介します。

20080729-1.jpg

20080729-2.jpg



実は、ブログのコメント欄以外に、info@takeru-kobayashi.comでもメッセージをお受けしています。

傾向としましては、


ブログのコメント  
エントリーに沿った内容、または比較的短い文章、日本人の方が多い、ハンドルネームが多い

support@takeru-kobayashi.com  
海外の方からのメールが多い(全体の約7割)、サインの要望、比較的長い文章(特に日本人の方) 私的で個人情報が多い(本名、住所など)

という感じです。

特別なルールはないのですが、自然とこのような傾向になっています。

まるでエレベーターで片側がいつの間にか通路になるかのように、分かれていきました。

support@takeru-kobayashi.comでは、「※皆さまから寄せられたメッセージはブログ上で掲載する可能性もございます」とお断りしているのですが、なんとなくその判断が難しくなってしまい、実行していません。

たまにご紹介できたらと思います。


シンガポール大会の写真

残念ながらこちらには良い写真がありません。

撮影してもらった場所が悪く、僕が他の選手に隠れてしまっています。
(ホットドッグ世界大会も、同じ理由で試合中の写真をお見せできません)

でも今回、ぱりさんから良い写真を頂きました。

今回のエントリーでは写真のご紹介とその状況説明を簡単にします。



ちなみに、試合は5試合あり、それぞれ食材が違いました。

その最後の試合となるChicken Satayの試合は二部に分かれていて、僕は午後6時半頃開始された二回目に出場しました。

その時の写真です。

試合前
20080728-1.jpg

髪の色はブルー。

試合用のTシャツもまだ綺麗です。

立ち位置、コップや食材のポジションなど微調整してます。

開始直後
20080728-2.jpg

最初、姿勢を低くして食べてみましたが、しばらくして身体を起こしました。

初めての大会ですから、どんな食べ方がスピードに乗れるかを試合の中で探っていかなくてはいけません。

終了
20080728-3.jpg

飛び散ったソースを拭き取っています。

Tシャツが黒だったのは、これを見越してでしょうか。



ぱりさん、写真ありがとうございました。

July 28, 2008

シンガポールの大会 結果

ただいまホテルに戻ってきました。

まず結果をご報告します。

試合時間12分でChicken Satay 5.419kg

優勝です。

会場に足を運んでくださった方、大変だったでしょう。

4時からの方は、暑い中2時間30分以上も試合を待っていてくれた事になります。


力強い応援に興奮しました。

日本の方もたくさんかけつけてくださり、とても心強かったです。

それなのに試合後、インタビューですぐに移動してしまってごめんなさい。

とても残念です。

いつも、次の試合があるとは限らないと考え、ひとつひとつの大会を大切にしていますし、

会場に来てくださるみなさんとの時間も、一期一会の精神で大切に考えています。

応援本当にありがとうございました。

離れた所から応援してくださった方もありがとうございます。

いつか近くで試合ができたらと思ってます。

今回の応援で感じた事

アジアでも積極的に試合に出場して、競技を盛り上げるために頑張りたいという事です。


現在、コンペティティヴ・イーティングのレベルが最も高いのはアメリカです。

ですから、アメリカは自分を高める大切な場所として引き続き活動を行います。

でもアジアで、もっと活動し、競技の普及、選手のレベルアップのお役に立てたらステキだなぁと感じました。

僕の原動力の中で競技を広げたいという気持ちはとても大きなものです。

アメリカには素晴らしい選手がたくさんいますが、競技さえしっかりしていれば、アジアでもきっと素晴らしい選手が育つと思います。


二年ほど前から、韓国での大会の依頼があるのですが、ずっと待っていただいています。

韓国か台湾か、どちらかが次のアジアでの大会になるかと思います。

日本でもチャンスがあれば!!


試合の感想はまたにして、今回は優勝のご報告とお礼を中心にさせてもらいました。

July 27, 2008

◆サテイイーティングコンテスト 結果速報◆

2008 July 27th Chicken Satay Eating Contest (Singapore)
First Place  Takeru Kobayashi 5.419kg


本日、シンガポールにて開催されました
サテイイーティングコンテストにおいて、小林尊が優勝しました。

Chicken Satay/12分間

1位 Takeru Kobayashi  5.419kg

その他、詳細については追ってご連絡致します。
たくさんの応援ありがとうございました。

さぁ行こう

今日も曇り。

思ったほど暑くなく、過ごしやすくて驚いています。

これからメディアインタビューがありますので、会場に向かいます。

インタビューが終わると、そのまま試合です。


今回チキンサテイという事で、用心しています。

作りおきされた鶏肉だと、固くてパサパサなので、顎への負担が少なくなるように、工夫して闘うつもりです。

ここで痛めるか、乗り切るかは大きな違いがあると思っています。


当然、出場するからには優勝を狙います。

去年落ちるところまで落ちたと思っていますので、どん底ならばせっせとのぼるだけです。


出場する選手達と共に、競技の魅力を伝えられたらと思っています。

では、行きましょうか!

July 26, 2008

シンガポールから

昨夜は・・・、いや今朝か。

午前2時頃に食事に行きました。

日本との時差は一時間ですから、時差ぼけではありません。

機内で少し寝たので、まだ元気でした。


この時間だからでしょうか、全然暑くありませんでした。

ただし、昼間は覚悟しなければなりません。

と言っている今、天気曇り。

部屋から眺めていると快適そうなんですが、どうでしょう。

あまりに暑かったら夜行性になりそうです(笑)

聞くところによると、ナイトサファリがあるそうだし、深夜でも人が結構多かったので楽しめそう。

July 25, 2008

シンガポールの大会 詳細

[試合日]
7月27日

[開始時刻]
4pm~(正確な時間ではありません)

[開催場所]
Robinson's Walk

[食べ物] 
Chicken Satay

[試合時間] 
12分

では行ってきます!

会場に足を運んでくださる方は、試合後、気兼ねなく声をかけてください。

2008 富士登山競争



昨年のブログ→富士登山競争


父が7時にスタートしました。

今年で三回目。

いつの間にか始めたマラソンも続けているようで、今年の長野マラソンも出場しました。

フルマラソンは3時間10分前後で走るようになっています。

知らなかったのですが、このタイムって年齢や経験からするとかなり凄いらしいです。

そんなに頑張っていたとは知らず(汗)

僕も負けられません!


身体能力も高まり、走りなれもしてきているだろうと思います。

こういう時こそ、大きな怪我に注意して欲しいです。

母の遺骨(一部)を持って登ると言っていました。
(僕も、どの大会にも母を連れて行くようにしています)

日本一高い、聖なる山のその山頂に、母の遺骨を葬ってきて欲しいと思います。

July 23, 2008

シンガポールの大会について

こちらで確認できます。


いくつかの予選が開催され、ファイナリストが決定していますね。

予選の料理も面白そうでした。

Otah オタ(ココナッツの葉に包まれたチリを入れた魚の切り身の料理らしい)

とか

Curry Puff カリーパフ (餃子の皮?にカレー味にした具を入れて揚げた料理)

とか。

それと、Carl's Jr Burger (カールスジュニア)は、アメリカで有名な星のマークがかわいいハンバーガーチェーンです。

シンガポールにも出店しているんだ(驚)

クリスタルもよろしく→http://www.krystalsquareoff.com/



決勝は僕と予選通過者8名とジョーイの10名で争われます。

料理はChicken Satay(サテイ)です。

Satayはシンガポール、マレーシア、タイ、インドネシアなどで食べられている料理で、動物のお肉を串に刺して焼いた物。

今回はChickenですから、日本では焼き鳥が一番近い料理と言えるかもしれません。

ただ、焼き鳥の方が、大きさや形が統一されていると思います。

Satayの場合、とても細く平らに引きのばされた物、一つが唐揚ほどの大きさの物などいろいろなんですって。

ソースをつけていただくのですが、このソースもいろいろ。

食べる人々の好みに合わせ柔軟に変化してきた料理なんでしょう。


また詳しい情報が入りましたら、報告します。

July 22, 2008

中嶋広文 Hirofumi "The Tokyo Terror" Nakajima

ホットドッグ世界大会の日本人優勝者は三人しかいません。

中嶋広文

新井和響

小林尊

今回は、(お会いした事はないのですが)中嶋さんの紹介です。


二つ名は、The Tokyo Terror。

優勝は、1997、1998年の二回とされていたり、

1996、1997、1998年の三回とされていたりで、どちらが正しいのかわかりません。

実は、1996年12月4日に、世界チャンピオンを決めるためにセントラルパークでネイサンズ公認のホットドッグ大会が開かれています。

この大会から数えるならば三連覇、

7月4日の大会だけで語るならば二連覇となるわけです。

面白いのが、ほとんど日本では三連覇でアメリカでは二連覇という記事になる事です。

ちなみに僕は、7月4日の大会という前提で話をすすめる事が多いので、日本人でありながら二連覇としてお話する事が自然に多くなります。

でも議論がしっかりなされていないため少し複雑です。



この大会は、独立記念日に開催されるため、アメリカ国内の他の大会とは雰囲気が違います。(僕も他の大会ではUSAコールを聞きません)

つまり今でも、独特の雰囲気を持った大会なのですが、スポーツとして放送される事もなかった中嶋さんの活躍した時代、

完全にアメリカ人によるアメリカ人のための大会でした。

ですから、中嶋さん(そして新井さん)の優勝がなければ、僕の出場チャンスはなかったかもしれません。

今は全選手が取り入れている、パンを水に漬けて食べる「東京スタイル」は中嶋さんからと考えています。

もしかしたら、もっと前から気まぐれに行っていた選手もいるかもしれませんが、完食したホットドッグをすべて水に漬けて食べたのは中嶋さんだろうと思います。

個人的には、この方法を世界に示した彼の功績を称えて、「中嶋スタイル」と呼びたいです。



中嶋さんが出場した大会のビデオをすべて持っています。

残念ながらテレビ(バラエティー)なので、編集が加えられていおり、試合展開はもちろん偽物です。

僕は試合の流れや選手の実力を大まかに把握できるので、あまり真剣に観てしまうと、こうした編集が目に付いてげんなりしてしまう事が多いのですが、それでも中嶋対赤阪の対決は、彼らの素晴らしい真剣さがみられるので好きです。





みなさん、あまり動く中嶋さんをみるチャンスはないと思います。

残念ながら試合ではありませんがご覧ください。

http://jp.youtube.com/watch?v=9itgAyS4KKs

飛行機で読む本

まだ出国しませんが、

シンガポールまでの飛行機の中で読む本です。

20080722-1.jpg

Uwakuboさんの本です。

読みかけなんだけれ、もう一度最初からが良さそうです。

しっかり読んで理解した方は良い手帳の持ち主かも。

この記事を読むと、Uwakuboさんがコンペティティヴ・イーティングに理解があるのもわかるような気がします。



20080722-2.jpg

こちらは読み終わった本。

Stephen Dubner(スティーヴン・ダブナー)本人に会う前にすでに読んでありました。

「Stephen」を「ステファン」だと思っていたので、日本語版の「スティーヴン」を本気で間違いだとで勘違いして、

なんて失礼なんだろう!と思いました。



なんでこれで「スティーヴン」なんだろう。

不思議。

深く考えても仕方ないのかな。

僕の名前も「尊」で「たける」なんだし。



誤解がないように、ちょっと説明です。

読み方を聞いた時、

これで「スティーヴン」って読むんだよ、

と教えてもらったのですが、

正確には、これで「スティーヴン」とも読むんだよ。

または、

どちらの読み方もあって、彼の場合は、これで「スティーヴン」なんだよ、

という意味です。

さっきまで、ステファンとは読まないと思ってました。

日本語のこうした微妙さはあなどれません(汗)

ちなみに、二冊を比べる事で、日本語版が非常に丁寧に作られている事がわかりました。

20080722-3.jpg

こうして、本に直接メッセージを書いてプレゼントって良い習慣だと思いません?

決まり文句ではなく、プレゼントする相手(僕)へのメッセージなので、もう一冊にはまた別の言葉を書いて下さいました。

July 20, 2008

六本木ヒルズで考えていた事

昨日は六本木ヒルズでインド料理を食べてきました。

20080721-1.jpg

予定していたシンガポール料理のお店がやっていなかったのです。

打ち合わせが目的なので、あっさりシンガポール料理はあきらめました。



ちょうど「崖の上のポニョ」の上映がこの日からだったようで、フラッと寄ってきました。

席が全然空いてなくて、前から二列目の真ん中当たり。

画面にあまりにも近すぎて、観づらかったです。

今まで少しだけ気にしていた事があるんだけれど、この席に座ってよくよく感じました。


通常、ショーやスポーツなどのチケットって、良い席は値段が高く、逆に悪い席は低いわけです。

なぜ映画館は全席同じ値段なのか?

こんな見づらいと知っていたら、料金が半額でもごめんでした。


欲を言うならば、ちょっとだけシートが倒せると嬉しい。

一列前の席との間隔が十分に空いている場合、倒しても問題なさそうだから。

飛行機のエコノミークラスなんて、とても狭いけれどそれでもシートは倒せます。

観客が今より少し楽な姿勢でみられるようにシートが倒れるようにしてもらい、その分スクリーンの角度も考えてもらるならもっと嬉しい。

だんだん贅沢な話になっていきそうなのでこれくらいで(汗)



それにしても、六本木ヒルズはわかり難くて苦手。

一階とも二階ともいえないような造りだったりするし、方向もめちゃくちゃになってしまう。

とにかく複雑です。

車椅子やStroller の人は大変なんだろうなぁと思いました。

そういった人達の配慮でエレベーターが用意されているわけですが、それでもやっぱり心地悪さを感じそう。

注意してみると、エレベーターやスロープなどの設備の案内がいたるところにあります。

これは素晴らしいバリアフリー!とも言えますが、

誘導しないといけないほどわかりにく場所や、遠い場所にエレベーターがあったり、

(もう少し言うなら)そもそもバリアになるような設計なんだなぁ、と個人的に感じてました。


まぁ、それでも六本木ヒルズは、あの地形で可能な限り考え抜いて造られたのかもしれません。


ですから、六本木ヒルズの問題点を指摘している、というのではなく、単に六本木ヒルズの複雑な造りから、バリアフリーそのものにについて頭をめぐったお話だと解釈して下さい。


例えば、最初から段差を減らすような自然な工夫があれば、エレベーターは必要ありません。

なにが言いたいのか?

そもそも、バリアフリーの配慮をあまりにも感じさせる設備の多さってどうなんだろうという疑問。

設備利用者のストレスになる気がするし、頻繁に利用しないといけないようなら実際にストレスだろうと思ってしまうのです。

不自由な方は、物理的にも心理的にもバリアと対面しているわけです。

頻繁に利用するという事は、その場所にあるバリアをいちいち感じているという事であり、それは心理的障害を生み出しています。

さらにそれが利用を強く意識させるような設備であれば、「とても不便な場所だ」とう実感は強まるだろう思います。

建物の構造を複雑にし、そのぶん設備をどれだけ設置しても帳尻が合わないわけです。

どんなに最新技術を駆使した立派な設備を不自由な方のために用意したとしても、心の問題を抜きにして語れない話なのです。

例えば、10メートル先のコンビニに行くために乗り物を利用しようとは思いません。

高級な車での送迎なんて、むしろ邪魔です。

例えば、目の前に、傾斜が緩く距離の短い坂があれば、車椅子の方は遠くにあるエレベーターまで移動して、最上階から降りてくるエレベーターを待とうとは思いません。

あまり意識していなかったけれど、何かもっと自然な工夫ができる事、

そうする方が良い事って世の中に多いのかな?

特に日本は狭い国なので、工夫を大切にしていかないといけないのかも。

まぁ、そんな事を考えながら、六本木ヒルズの中で迷子になってました(汗)


July 19, 2008

シンガポールの大会

7月27日にシンガポールで開催される大会に出場します。

僕は招待選手として決勝のみ出場です。

シンガポールはFine Countryと呼ばれ、社会の秩序が保たれたとても美しい国なんだそうです。

秩序維持のために、日常の些細な事でも法のおとがめがあるそうなので、日本にいるような気分でうかつな行動をとると大変な事になりそうです。

以下に身に覚えのある人は気をつけないといけません。

ゴミのポイ捨て

ガムの吐き捨て


もしかしたら、普段当たり前の行動がシンガポールでは刑罰の対象だったらどうしよう(汗)

いや、それはそれで、自分の行動を見つめなおす良い機会だと思う事にしよう。

それにしても、このような国でコンペティティヴ・イーティングってありなのかな?

・・・呼ばれた以上、魅力を伝えられるように頑張ります。

後でもう少し詳しい情報をご報告します。

それでは、ランチにシンガポール料理食べてきます。

July 17, 2008

自分はどれだけ食べられる?

こちらのエントリー。

正直、同感してくれる人がこんなにいて驚いています。

日本には「残してはいけない」から考え直してはいけないような雰囲気を感じていたので。

みなさんのコメント、勉強になります。

小さな頃、無理に食べさせられる嫌な経験をしている人も多いですね。


僕は仕事柄、食べたい量以上を出される機会が増えました。

事前に普通の量をお願いしても、いっぱいの食べ物を用意されてしまう経験はみなさんもあるでしょう。

僕の

「たくさん食べませんから」は、

人によっては、

「どうぞお構いなく」というお約束の言葉と同程度の意味しか持ちません。

ですから「たくさん食べません。どうぞ少なめでお願いします」って何度伝えても、凄い量を出してくる方がいるわけです(汗)
(一般家庭でもレストランでも、どちらでも経験します。)


日本の文化や礼儀の中に多く存在すると言われる、本音と建前のせいでしょうか。

遠慮だと思われてしまい、とても骨が折れるわけです。

こうした人の場合、何も言わず出して頂いた食べ物を、残さず食べてしまう方が僕にしてみれば楽です。

僕が苦しくなるほどの量を出す人はいませんので。

ですが、どこかで食べている自分が嫌になります。

無駄を自覚しているからだと思います。

その行為も、食べた食べ物も。

残るのは、期待に応えて食べたというとてもちっぽけな達成感と、それを上回るむなしさです。

かといって、自分のためにせっかく出して頂いた料理、注文して頂いた料理ですから、残してしまう事にも(気を使ってくれた方に)申し訳なさを感じてしまいます・・・

やはり、食べたい量を出して頂くのが一番ですが、なかなかできません(汗)


ちなみに、僕は自分の食べたい量をハッキリと定量化して説明する事ができます。

ところが、世の中には食品のカロリーを気にする人はいますが、重さを気にする人はほとんどいませんので、注文する時にこの力を活かす事ができません。

「1.5キロ以上は食べませんので、よろしくお願いします」なんて具体的な数字を出せば、たとえ心遣いで増量があったとしても、数百グラム程度に抑えられるかもしれません。

カロリーや塩分といった細かな表示をしている飲食店が、ついでに必ず重さも表示したらどうなるかなぁ(笑)

自分がどれくらいの量食べられるのか、たくさんの人がわかってきます。

食べ残しの減少に少しはつながるかもしれません。


まぁ、とりあえず、しろたやで、把握しておきます?

(注)この流れに持っていきたくて書いていたわけではありませんよ。


別にコンペティティヴ・イーターの素質があるかどうか、なんて関係なく自分の食べられる量を具体的な数値にして知っていても損はないです。

ただし、無理しすぎないで下さい。

July 16, 2008

おまけ写真

前日 体重測定中
20080716-1.jpg

格闘技でよく見る光景に似ているかもしれません。

対戦相手と対面したり、体重を測定したり。

本当は、体重制限あるわけではないので、測定する意味はあまりないのですが。

まぁ雰囲気です(笑)

20080716-2.jpg

筋肉をみせてやって!と主催者に毎回言われます。

いつのまにか、筋肉をみせるのがお約束のようになってきました。

子供が6パックまで絵に描いてくれていたのは嬉しいです。

でも、筋肉の披露はBig Time(Juris Shibayama)に任せたい。


20080716-3.jpg

レッグズはこういった仕事も多いです。


当日
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ファンとの交流は、貴重な時間なのです。


20080716-5.jpg

アメリカでは、エージェント、弁護士、マネージャーなどと、それぞれ個別に契約して仕事をします。

すべてをまとめてやってしまう日本のタレントプロダクションと契約するのとは、かなり違うのではないかと思っています。

ビジネスとして、どちらが良いかは決められませんが、アメリカのスタイルだと、自分がクライアントであり、立場がとても大きいので、自分に限っては、こちらの方が、個性的でいられて、仕事にやりがいを感じやすく、仕事の責任感も持てる気がしています。

で、そのように仕事をしてきたのですが、彼の力がとても大きかったわけです。

Bobbyはもともとの性格もあってか、人脈と営業力が凄いのです。

ファッション業界はもちろん、ハリウッドの有名俳優から、有名映画監督、有名プロデューサーなどと仲良しだったりします。

知り合った人とファミリーのように仕事をする彼の生き方が大好きです。

見えないかもしれませんが、会社の社長です。

そこで一緒に働く人は、みんな楽しそうです。

July 14, 2008

学校給食 「残さず食べろ」

中学の担任が、とてもうるさい人でした。


通っている中学校の給食では、主食がライスの日が週に二回ほどありました。

先生、このご飯の盛り付けを生徒にさせてくれません。

「食べきれないから少しにしてください」という生徒に、

「クラス全体でご飯が残らないようする」とかで、無理に盛り付けます。

生徒は強制的に食べさせられていました。

あの時の僕はこう思っていました。

「だったら、各クラスの食事量にあわせて給食の量をコントロールしてもらえば良いじゃないか」

「なにかの意味を持つわけでもないのに、必用以上の量を毎回みんなに食べさせる事も無駄ではないのかな?」

無理やりに食べさせられる給食の時間をもっていたから、こんなこと考えたのかもしれません。


ある日、ちょっと気になって、こっそり、2組(となりのクラス)のごはんの量をのぞいてみました。

びっくりです!

ご飯の量が、最初から僕らのクラスよりも明らかに少なかったのです。


もちろん、生徒数は二つのクラスでほとんど変わりはありません。


確信しました。


無理に、担任がきれいにカラにするから、このクラスは良く食べると勘違いされ、量がますます増える。
(実際、こうした調整がされているか知りませんが、となりのクラスとは全然量が違ったので)

どっさりと盛られるご飯。

生徒がそれでも我慢できたのはどうしてだと思います?

実は、強制的に食べさせられていた、というのは間違い。

食べていないのです。

食べられない生徒は、とりあえず、我慢して盛り付けだけしてもらっておいて、あとは担任にバレないように処理してしまうのです。

処理方法はそれぞれ。

家に持ち帰る、学校のトイレにこっそりすてるなど。


担任は、自分のクラスから残飯を出したくなかっただけです。

だから問題ありませんでした。

食べずに捨てる生徒を、見て見ぬ振りをしていたのか、そこまでは気がまわらなかったのかは知りませんが。

ちなみに、ヘタに反抗して食べ残すと、給食の時間だけでなく、休み時間中も食べさせ続けられました。

捨てる事を念頭におき、捨てられない食べものを先に食べてしまう事が正しくなっていきます。

クラスでは、こっそり後で見えない所で捨てる生徒より、食べられる量だけよそってもらおうとしたり、食べられずに残してしまう生徒の方が悪でした。

この「残した人間が悪者」という意識を強く持たされると、

食べる前と後の話がしづらいくなります。

中学生の僕のように、

「残さず食べろ」なんて言われたら、「だったら最初から残すほど用意しなければいいのに」って考え方は、子供でもできます。

でも、いつの間にかそもそも残すのが悪い事なのだ、とう社会の風潮にすり込まれ、みんな隠して捨てるようになる。

次第に、自分の内面の問題として捉える意識が弱くなる。

「何故残してはいけないのか」

「残さないためにどうするのか」

「残したものをどうするのか」がどこかへ行ってしまう。

この、なんとなく残しちゃいけないという固定概念で育つ事のほうが、残す事よりも、よっぽど危険な感じがします。

そんな子供が親になり、子供を育てるわけです。



日本人は、食べ残しや、食べ物の無駄、に対し神経質な国民です。

ところが、意外と習慣やシステムにまでは反映されていません。

レストランなどで余った食事をボックス(ドギーバッグ)に入れて持ち帰る習慣はありません。
(食品衛生上の問題なのか、余ったものを持ち帰るのが恥ずかしいという見栄なのか、それ以外の問題なのかはわかりませんが、とにかくありません)

フードバンクというシステムも、アメリカから10年以上おくれて、最近入ってきたばかりです。

食べ物の無駄に対し、とても神経質で、食糧自給率も低い国でありながら、実は世界有数の食品廃棄国なのです。

この事実を知った時、なぜか子供の時の給食を思い出したわけです。

偉そうなこと言える立場ではないので、踏み込んだ話はしませんが、

とりあえず日本人の「食べものがもったいない」

についてでした。

ちなみに、廃棄された食品はこのようにホットドッグにして僕がトレーニングに利用しています(笑)

Gray's Papaya

Norikoが言うには、やっぱりヒデさんの好きなホットドッグは、Gray's Papayaらしいです。

僕は、ホットドッグよりここのパパイヤジュースが良いと思いました。

ホットドッグが濃いので、ジュースの強い甘さがやけに美味しく感じる。

今頃値段を調べたのですが、一本1ドルもしないんですね!

この値段でこれだけの味は、日本では永遠にありえない気がします。

値段を加味して考えれば、かなりおススメです。


そういえば、一風堂がNYに進出してるらしいです。

レッグズが好きで通ってます。

コンペティティヴ・イーティングのネガティブなイメージ

日本とアメリカで、なんなく違うなぁと思っている事。

日本で神経質になる「食べものがもったいない」と比較するならば、同じ事はアメリカではあまり感じないと言えそうです。

そのかわり、アメリカには日本では全くと言って良いほど感じない、「肥満を助長する競技とその企業」というマイナスイメージがあります。

アメリカでいくつかのCMに出演しましたが、食品会社のCMは一社だけです。

逆に、日本でCMのオファーは、食品関係がわりと多かったです。

日本はむしろ食品会社が「たくさん食べる人、大食い」と結びつこうとする事の方が多い気がします。


その国の経済社会情勢が大きく影響しているのでしょうか。

「食べものがもったいない」は

第二次世界大戦の貧困の影響や

日本の食糧自給率の低さ
アメリカ128%
日本40%

がひとつの原因としてあげる事ができそうですし、

「肥満を助長する競技とその企業」は

肥満率
米国66 %
日本3%

をみれば、二つの国に大きな差があるのも納得できそうです。


次は、日本人の「食べものがもったいない」の捉え方について、子供の頃の経験からちょっと話をしてみたいと思います。

あっ、別に真面目な難しい話ではないです。

July 13, 2008

機内での思い出

帰国後、携帯にお疲れ様のメールが入ってました。

海外では、スーパーでプリペイド携帯電話を買って使っていたので。



この二つの絵、

20080713-7.jpg
6 pack(腹筋が六つに割れている事)まで描かれています!

20080713-8.jpg

日本へ向かう飛行機でもらった物です。

黒人と白人の男の子からです。

声をかけられて、サイン書いてをあげた後、眠っている時に僕の座席の下にそっと置いてくれました。

実際、僕は途中で気がついていたのですが、とても嬉しかったです。

機内でずっと描いていてくれたわけです。


またNYで、あるお父さんに言われました、

「大会の夜、息子が(小林の敗戦に)ずっと泣いていたんだ」と。

試合後に、会場でその子に会った時には泣いていなかったのに。

悔しくても、僕のために、その場では泣かずに我慢してくれていたのかな。

その子の事を思ったら、僕が泣きそうになります。

アメリカの独立記念日の大会に出場する日本人を応援してくれるアメリカの子供達がいる。

個人的にとても嬉しい。

でも、個人的には応援してくれる人全てに感謝しています。

もしかしたら、この嬉しさには、僕の日本人としての感謝が含まれているのかもしれません。

日本人の方にも、この事実を一緒に喜び感謝してもらえればうれしいです。


すべては、試合の場での闘いぶりで返していきたい。

試合前後の写真3

このお店覚えておいて。

20080713-1.jpg

グレイス・パパイヤ。

NYに来たら、ネイサンズだけじゃなく、こちらのホットドッグも食べてみてください。


Stephen DubnerとNorikoと一緒に、食べにいきました。

20080713-2.jpg


Norikoは、「ヒデ(中田英寿)がおいしいって言うからずっと気になっていた」らしいです。

とてもsaltyなので、いろいろトッピングした方が、美味しくいただけるホットドッグです。

ちなみに、僕は、もう少し塩分が少ないホットドッグが好きなのです。

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あっ、それと、ヒデさんが絶賛したホットドッグはPapaya King (パパイヤ・キング)です。

もちろん、それもとても有名です。


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Bobbyとファッション関係の仲間とご飯食べました。

Bobbyをはじめ、みんな生き方が変わってます。

自己紹介兼ねて生い立ち聞くだけで面白い。

そういえば、彼らにStussyが応援してくれてるって聞いたので、半信半疑でこっそりお店に立ち寄ってみました。

声かけてもらえて、いろいろ話をして、服のお土産ももらいました。

頭が派手じゃなければ、たぶん気づかれないので、派手な頭はこういう時ラッキーです。




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この撮影、カメラが壊れるトラブルがありました。

暑い中、大勢の人を待たせてしまってオロオロしている若い女性カメラマンが可哀そうでした。

「僕は気にしないよ」

と声かけたら

「私は気にするわ」という返事だったけれど、それでも少しは気持ちを落着かせてあげられたような気がします。

無事撮影がすんだ時の、彼女の顔が忘れられません。


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今後の活動についてのミーティング。

ミーティングといっても、僕なんかは好き勝手におしゃべりするだけですが、こうした個性を大切にしてくれるとうれしいです。

とにかく僕は自分を含め、関わる人間みんなでハッピーになれればと思ってます。

他人の不幸の上に、自分の成功を実現できるという考えが嫌いです。

たまにいるんだけれど、「小林は、自分が育てたんだ!」と言う人。

とても嫌な気分になるからやめて欲しい。


僕は、現実の世界を大切に試合に出場しています。

現実の世界、そこには産んでくれた母親、育ててくれた両親、支えてくれる家族、ファン、

僕のために力を貸してきてくれた本当に多くの人がいるわけです。

だから「小林を育てたのは私だ」なんて誰にも言わせたくない。

ごく数人で作った小林でしかないのなら、そんな小林はためらわず蹴飛ばしてやりたい。

最近自分をとりまく人の間でトラブルが多くて心配です。

ちゃんと話し合えば、絶対みんなパッピーになれる。

いがみ合って我慢して仕事を続けるくらいなら、お互い大きな損失になろうとも、一緒に仕事をしない方が良いと思う。

そうやっていつも仕事してきました。

July 12, 2008

試合前後の写真2

名探偵コナン
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青山 剛昌さんから、毎年新年にサイン色紙頂いていまして、うれしくて撮影してみました。

それで、これは何かと言いますと、


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SOHOにあるユニクロの床でした。

他に、何人かの漫画家さんの作品が店内のデザインとして使用されています。



真夜中
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写真のお店はSmith & Wollensky。

ステーキ屋さんです。

二年前にティムと食べに行きました。

あまりにも美味しくて騒いでいたら、レッグズが翌年にPeter Lugerに連れて行ってくれたわけです(笑)




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夜8時30分頃。

まだ日が沈みません。

7時だとまだ昼間のように明るくて、慣れないと時差ぼけ以外でも、調子が狂うかもしれません。



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ビルが高いので太陽の角度によっては、まだこんなに日陰ができます。

ホテルから、ほとんど日に当たらずに外で食事や買い物をすませちゃった日もあります。



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Times Squareです。

ここも、朝早いとこんな感じで落着いてます。


ABCタイムズスクエア・スタジオ
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こちらで、Good Morning Americaに出演しました。

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外のスクリーンで試合の様子も流されました。

試合前後の写真

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これは↓の撮影の時の写真
http://www.erinwigger.com/main.php


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Uwakuboさんも応援に来てくれました。

図解 プロジェクトマネジメントなんていう難しそうな本出してますが、日本で世界大会やりたいよね、なんて話をするくらいコンペティティヴ・イーティングのファンです。

こちらのレストランは彼の粋な計らいです。

食べているのはチャイニーズ。


レッグズ主催のパーティ。

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今までで一番おいしいピザ食べました。

ホワイトピザ以外ならこのお店最高。

あっ、でももう一度、Lombardi'sと食べ比べたいなぁ。


ちなみに、ホワイトピザならPatsy's Pizzeria。

実はここのホワイトピザ、全ピザの中で一番好きです。

本当に感動します。

食べた時、電気走りました。

これ食べないでホワイトピザは語れないと勝手に思ってます。

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僕らには、レッグズが美味しいお店に連れて行ってくれると言ったら絶対いくべきだ、という考えがありまして、

寝不足で死にそうなUwakuboさんも、レッグズの紹介するピザ屋だからと、無理やりつれていかれました(笑)

炭で焼くおいしいピザ屋さんが年々減ってきているそうで、この焦げ具合も味わえなくなってきているみたい。

あれ、お店の名前なんだっけ?(汗)

Bus of Champions

ホテルから会場まで選手を運んでくれるバス。

予選を勝ち抜いたチャンピオン達が乗っています。

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みんなレッグズの足元に注目してます。

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オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)

アシックスが商標を変更する前の靴です。

レッグズはお洒落な選手です。



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いつも元気なリッチ。

若い選手に負けずに頑張って欲しい。

僕は、若くして日本人としてチャンピオンになったけれど、ハーディやクッキー・ジャービス、そしてリッチなど年上の選手に可愛がられてきたから助かりました。


今年も、アメリカの宿敵日本人選手として一部メディアがあおりました。

でも、僕以外は全員アメリカ人選手です。

IFOCE会長ジョージ・シェイなんかはそれを承知で、アメリカという国のライバルとして、僕に一人で闘わせるように仕組んだりする事があります。

なんとか僕も盛り上げるために頑張ってはみているけど、闘いづらくなるのは確かです。

会場でUSAコールなんて聞こえたりします。

これは独立記念日に開催されているのだから、いつまでも続く事です。

彼らが、僕以外の外国人選手がいない事を知っているのか知らないのかわからないけれど、僕はこの事実を知ってしまっているので、こうした人たちにとっての邪魔な存在が自分だけだという事を意識してしまうわけです。

USAコールをする人は、アメリカ人選手以外に勝って欲しくないわけです。

今の状況だと、必然的に僕一人にだけ敵意を持つようになるんですよね。

だから、僕としてまわりの選手の温かさが身にしみるし、とても感謝しているわけです。

もちろんファンのみなさんにも。



二台のバスが用意されているのですが、こちらのバスには写真の他にPat BertolettiやArturo Riosが乗っていて、僕は特にパットと話してました。

もちろん、もう一台のバスに乗った選手とも仲良いですよ。

新人はみんなあっちのバスに乗っていたので、話す機会があまりなくて残念でした。


このバス嫌いです。

サスペンションがひどくて。

安いトラックで凸凹道を走っているような衝撃です。

おまけに会場までわざわざ遠回りしたり、会場の周りをグルグルまわったりするので、とても迷惑です。

僕は車酔いしやすいので、本当に勘弁して欲しい。

July 11, 2008

Freakonomics

全米でベストセラーとなった本です。

http://freakonomics.blogs.nytimes.com/

日本語版はヤバい経済学


子育て編
銃とプール、危ないのはどっち?

インセンティヴとインチキ編
ニッポンの国技、相撲は八百長?


タイトルだけも読みたくなりませんか?

これらについて、経済学で答えを導き出すので、さらに楽しいです。

僕は、この本の著者、Stephen Dubner(スティーヴン・ダブナー)に二回お会いました。

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目の着けどころが面白いですよね。

本当に面白くて、一日中犬のウンコの事を考えたりしてる人です(笑)

ちなみに、

お母さん、子供思いの真面目で優しい人。

子供達もとてもかわいくて思いやりのある良い子。

短い時間で、そういった印象が残ってます。

アメリカの温かい家庭にお邪魔するという、とて素敵な経験ができました。

LAでの食事

いろいろ食べます。

普通にアメリカン・ブレックファスト。

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オムレツの中身は自分で選んでます。

トマトやマッシュルーム、チーズにビーフを入れてもらいました。

トマトがあるとさっぱりするので、オムレツに限らずいろいろな料理につけてもらいます。



コリアン

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スンドゥブの専門店です。

熱々のスパイシー料理なので、すぐにお腹いっぱいになる。

今度からご飯半分にしてもらわないと。

なぜかLAに来るとよく食べてる。



メキシカン

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ブリトーもかなり。

こちらは、手軽に食べられるもので、良いものが多い気がする。

Bagel、Hotdog、Sandwichなど 「大胆に美味しい」がたくさん。

あまり日本では味わえないかも。

そういえば、NYでマクドナルドのハンバーガーを、セットで注文したらかなり大きかった。

1.5倍くらいあって、チーズも入ってた。

間違えたのかな?

単品だと日本と同じ大きさだった記憶があるんだけれど・・・。



おやつ

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古い小さなお店だけれど、美味しいです。

たくさんの人が、僕の食べたアイスをトリプルで注文していきます。

良く勘違いされるのだけれど、僕は食欲に関しては、人並み以下です。

かといって、たくさん食べたから気持ち悪くなるわけでもないのだけれど。

味にうるさいわけではないけれど、断然量より質重視。

さらに、味以上に雰囲気と(ゆったりとした)時間重視です。


お寿司やチャイニーズフード、タイフード、ハワイアンフードなど、いろいろ食べてます。


食事中、例えばランチの時、

もう十分なほど食べている時に、ディナーは何食べたい?って聞かれたら困りますよね。

今思いつくのなら、まだそんなにお腹空いてるのだったら、今から食べに行ったていいんだし。

でも、Bobbyといると、そんな質問が頻繁(笑)

だから、とりあえず、違う国の食べもを、というわけです。


次からNYの写真を。

LAをドライブ

ビーチは風が冷たくて気持ち良い。

車から降りたら、潮の香りがして懐かしくなります。

波の音も。

懐かしい・・・って別に海のある県出身ではないのに不思議。

母なる海、かな。

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良いサーフスポットも教えてもらいました。

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Bobbyは、小さい頃からのサーフィンっ子なのです。



Wayfarers Chapel

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ガラス張りのチャペル。

光が差し込んでキラキラして素敵です。

晴れの日はもっともっと綺麗な場所になるんでしょうね。

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ガーデンもかわいいです。

よーく足元のレンガを見てください。


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結ばれた人たちの名前。

誓いを立てた場所で、レンガにも刻む想い。

伝わるかな?

幸せで包まれたチャペルの雰囲気が。

ハートがとてもかわいい。


July 10, 2008

洋服たち

いきなり決まったLA行きですが、一ヶ月いても洋服には困らなさそうです。

いつも、アメリカに行く時は、スーツケースを空にしてくるようにBobbyに言われます。

Bobbyのたくさんの洋服が待っているからです。

実際には、空で持っていく事はないですが。

Bobbyの服や、デザイナー仲間の服など、いろいろな服をもらうので、見ているだけでも楽しいでしょ?

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BobbyのTシャツ、日本で買うのならBEAMSがわかりやすいかも。

どこかにbobby dooってかいてあるものなら、確実に彼のTシャツです(それだけではないけれど)。


ちなみにoptimystikからも、洋服送って頂きます。

全然Bobbyとのつながりはないですが。


今まで、体重が半年以内で20キロ増減していので、頂いたサイズが全然合っていないなんて事もありがち。

身体の大きな時は、アメリカサイズのXLを着ます。

同じくらいの身長の友達に譲ると、ブカブカのパジャマのようです。

太ももの中央までTシャツで隠れてしまいます。

今の僕にも大きいです。

身長170ちょっとの人は、僧帽筋や三角筋(肩)の厚みがないと、アメリカサイズのXLは着こなせないわけです。

ちなみに身体の大きい時は、白田より大きなTシャツ着ても違和感なしです。

NYでの写真

とても素敵な写真撮ってもらいました。

http://www.erinwigger.com/main.php

試合の写真、良い感じです。

試合以外の写真も、みんな雰囲気ありますよね。


Ericも戻ってきてくれました。

http://www.badlandsbooker.com/

発売されるFourth albumもよろしく!

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Cameron

Bobbyの愛犬Cameron(キャメロン)。

まだ四ヶ月なのに、大きい気がします。

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(朝の散歩)

お腹空いたら食べられるように、ドッグフードがいつでも置いてあるそうです。

「それって猫ちゃんだよ」と笑っちゃいました。

Bobbyは甘やかしなので、かなり手のかかる子になってます(笑)

僕は、そういう犬大好きですけどね。

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July 09, 2008

I'm going to walk Bobby's dog

フレンチ・ブルドッグのパピー、キャメロンと公園に行ってきます。

LAでの朝の日課です。

こちらは朝と夜肌寒いので、hoodie着てます。

冷たい空気が気持ち良いです。

July 08, 2008

Hawaiian

歴史ある有名なアロハシャツ、GO BAREFOOT(ゴーベアフット)のオフィスと工場に行ってきました。

お父さん(創業者)、とても若くて、やさしいです

工場に、一枚だけ残っていた、24年前に作られたアロハシャツもらってしまいました。

こんな貴重なもの、着れないよと言ったら、普段用を選ばしてくれました。

ファミリーで食事したのだけれど、みんな温かいです。

僕はもともとアロハシャツを一枚も持っていないので、今回一緒に食事をして、有名なアロハシャツを知ったのはなにかの縁。

今後アロハシャツを着ているのをみたら、GO BAREFOOTのものだと思ってもらって間違いないです。


そして、HIC(HAWAIIAN ISLAND CREATIONS)のオフィスにも行ってきました。

HICといえば、Hawaiを名乗れる数少ないプライドを持ったサーフブランドです。

そういったブランドって3つくらいしかないのです。

知らない人がいないくらいあまりにも有名なサーフブランド。

プライベートで、ブラットピット、キャメロンディアズなどが愛用していたり、

映画の中でも、キャメロンディアズの肩のタトゥーや、サーフボードがHICだったりするので、詳しくない人でも、見た事あるかもしれません。

パンツ、Tシャツ、帽子、バックパック、サンブロック・・・・

いっぱいお土産もらっちゃいました。


夕食は、社長とハワイアンミュージックを聞きながら、ハワイアンフード。

着ているTシャツはHICで、アロハシャツもある。

なんともハワイな一日になりました。

小林サーフパンツを作りたいと言ってもらえたのがかなり光栄です。

そういった物が存在するなら、サーフボードではなく、ホットドッグに乗っていたりするのかも。

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ジャック・ジョンソンもそうだけれど、今はハワイとなんか縁があるのかも。

それとオフスプリング、グーグードールズなどバンド。
今販売しているTシャツもバンドのTシャツを作る事が多いです)

波長って考えた事あります?

きっと今の自分の波長は、そういったものと合う波長なのかもなぁ、なんて思いました。

僕は、顔や体など外見がとても大きく変わる人間なので、それが心にもわりと影響与えているような気がします。

そのときによって波長が全然変わっているのかなぁ。

July 07, 2008

試合結果から

今年は大会(決勝)のコンディションが悪かったようです。

出場者のほとんどが自身の予選記録を壊す事ができませんでした。


Tim Janus: 42→42
Pat Bertoletti: 41→38
Sonya Thomas: 38.5→34
Hall Hunt: 34.5→30
Bob Shoudt: 38→30
Juliet Lee: 29→29
Erik Denmark: 24→28
Juris Shibayama:28→ 28
Tim Brown:33→27
Eric Booker: 27.5→25.5
Rich LeFevre: 31→25
Patrick Vandam: 31→25
Crazy Legs Conti: 21.5→24
Allan Goldstein:23→ 21
Pat Philbin: 22.5→19
Nathan Biller: 20→18.5
Pete Davekos: 19.25→18
Arturo Rios: 22.75→16
Kevin Ross: 17.75→14

19人中14人が記録を落とし、3人が記録変わらず。
自己新記録を作った選手はわずが2人だけ。

予選の場所や開催日はみんなバラバラなのに、ほとんどの選手が記録を落としたわけです。決勝のコンディションが悪かったと考えてよさそうです。

全体で食べたホットドッグの数が45本以上も減っています。

(予選は力を抜いた選手もいるのかもしれませんが)決勝で記録を落とさなかった選手は素晴らしかったです。

特にErik "The Red"は驚異的です。

プライベートな事なので話しませんが、彼はプレイしているだけでも奇跡のような男です。

僕ならとても続けられない。

その彼の4本更新。

かっこいい。

僕もやってみたい(笑)

レッグズの記録も凄いです。

うーん、負けていられません。

そして、注目しておいて欲しい選手を一人。

予選で31本食べたPatrick Vandamです。

忘れてはいけない制限時間は10分!

いままで、ニューフェイスでこれほど食べた選手いたかなぁ?

そして、気がかりなパットの記録。

何が起こったのかなぁ・・・

彼の実力からして、予選で全然本気を出していないのは明らかだったので、決勝の悪いコンディションを考慮しても、記録が低すぎるのです。

ライバルではあるけれど、やはりパットの絶不調は僕にとっても悲しい事なのです。

パットには長い一年となりそうですが、来年のネイサンズで本当の実力をみせてもらいたい!

実は昨日LAに移動しました。

本当は日本へ帰る予定でいたのですが、Bobbyが誘ってくれたので、ブラッと立ち寄ってから帰国する事にしました。

昨夜は、Bobbyと仕事のパートナーと一緒に食事しました。

なんと、Tシャツだと肌寒いくらいでした。

今日はオフィスに行ってきます。


こちらでは、試合や選手の話もしながら、たまにのんびりしたLAブログも書きたいと思います。


最近写真少なくてすみません。

July 06, 2008

Looking back at the 2008 hot dog contest 2008ホットドッグコンテストを振り返って

残念です。

試合の途中から、失格にさえならなければまず勝てる!と思っていたのですが、その気持ちの緩みがよくありませんでした。

最終的に、終了間際に口に入れた量が相手より少なく、記録で並ばれてしまいました。

そして、勝敗はその後の5本勝負で決まりました。

10分の試合の勝者を5本のホットドッグで決めるというのだから、この一本の重みはすごいわけです。

にもかかわらず、5本勝負の内容より10分の内容を気にしています。


それは僕が、記録にこだわる選手だからだと思います。

イメージとしては、陸上競技です。

100メートルの走者が同タイムでゴールした時、30メートル走で100メートルの走者の優劣を決める事ができるでしょうか?

30メールの勝者と100メートルの勝者が決まるだけです。

違う競技で決着をつけた事になります。

僕としては、10分の試合で、いかに自分のもてる力を発揮するのかが大切なわけです。

だから5本のプレイオフにもたくさん反省点はあるけれど、そもそも10分で決着をつけられなかった事が問題だと思っています。

もちろん、同条件でプレイオフしているわけですから、結果は受け止めなければなりませんが、この先のためにも結果ではなくプレイの質を考えなければなりません。
その場合、10分の延長で闘っているというより、別の試合で決着をつけたという意識を持つ必要があるわけです。

だから、じゃんけんでも決着をつけても、5本勝負で決着をつけても10分の意味は僕の中ではかわりません。

すべきことは10分間の反省です。

昨年あれだけがんばれたのに、今年は自分に甘かった。

昨年に比べると、試合後も身体が楽で、当日の精一杯ができていない事を嫌でも感じました。

前回のように、もてる力をいっぱいに使って勝てなかった試合とは違い、

とても反省点の多い試合ですから、冷静に今大会を分析し、今後にいかしたいと思います。


昨年は判定、今年は引き分けプレイオフ、

モヤモヤさせてしまってすみません。

来年はハッキリとした実力差をみせつけ、文句のなしで世界一の証明をします!


本当に応援ありがとうございました。

I’m really disappointed.
From part way through, I was thinking “as long as I don’t get disqualified somehow, I can win this!” but the relaxation this thought brought on had a negative effect.

In the end, the handful I pushed into my mouth at the last moment was smaller than what my opponent pushed into his, and we were tied.

This meant that the winner had to be decided in a five hot dog eat-off.

When you’re deciding the winner of a 10-minute competition with just five hot dogs, the weight on each of those five hot dogs is enormous.

But despite this, it is not the five hot dog competition, but the 10-minute competition that is playing on my mind. This is because I am a competitor who focuses on records. The image is the same as for track athletics. If 100-metre runners crossed the finish line with exactly the same time, would you decide the winner of the 100-metre event with a 30-metre dash!? All this achieves is two separate results – tied 100-metre winners and a 30-metre winner. This creates results for one sport based on an entirely different event!

To me, what is important is to see how well you can bring out your potential in a 10-minute competition. Of course I have lots of regrets about my performance in the five hot dog competition, but above all I think the fact that the champion of the 10-minute competition was not resolved is a problem.

Of course both competitors took part in the play-off under the same conditions, so I need to accept the result, but for the sake of my future, it is not such results but the quality of my performance that I need to focus on. In this case, I think the correct approach is to look at the situation as this: we decided the winner through a different event (rather than that we decided the winner in an extension of the 10-minute battle).

So for me, deciding the champion in a five hot dog challenge is no different to deciding the champion by playing “rock, scissors, paper”.

What I need to do is review my 10-minute challenge.

After trying so hard, giving it all I had last year, I ended up being too soft on myself this year. Compared to last year, I physically felt better after the game this year, and also felt that I hadn’t given it my all on the day, as much as I hated to admit it to myself.

Unlike last time, when I lost but I had done my absolute best on the day, I have numerous regrets about this time, so I intend to calmly analyse every aspect, and learn from this for the future.

Last year the winner came down to the referee’s judgement, and this year it was a draw, followed by a playoff. I’m sorry to put you through what are no doubt very frustrating battles to watch. Next year I will come back and show you all a world number 1 performance, where the difference in ability is clear, leaving no room for complaints!

Thank you sincerely your ongoing support.

Thanks for your support 応援ありがとう

Thank you to everyone who posted comments after the match, and to those who were waiting for my blog following the competition, sorry to keep you waiting.
It’s been difficult to create time to write an update. On top of that, I’m afraid it’s hard to even access this page at the moment, which means it is also a challenge to actually upload anything.
I have to step out again shortly, but when I get back I will definitely sit down and fill you in on everything.
More than anything I want to thank you all for your support.
I’m sorry for letting you down.
I lost a match that I could have won…
I think I was too soft on myself.

試合後のコメントをくださった方ありがとう。

試合後のエントリーを待って、コメントを控えてくださっている方ごめんなさい。

なかなか更新するタイミングをつかめなくて。

そのうえ、ちょっとこのページにさえ入りにくくて、更新しにくくなってるし。

今からまたちょっと出てしまうので、帰ったら必ずゆっくりとお話します。

でもとにかく応援ありがとうございます。

悔しい思いをさせてしまってごめんなさい。

勝てる試合を落としてしまいました・・・

自分に甘くなってるなぁ(汗)

July 04, 2008

出陣

たった今雨が降り出しました。


もうすぐ会場に向かいます。

みなさん(気持ち)も、会場へ向かってください。


伝えたい想いはたくさんあるけれど、うまくまとまらないし、時間もあまりません。

今日まで、長期間試合に出たくても出られない中で、今まで競技自体が自分の支えになっていた事や、競技がとても好きだという事を再確認しながらきました。

とにかく大会までこぎつけました。

最後の10分です。

自分の世界に入って、去年に負けないくらい自分の肉体を攻めまくってきます。

最後の1秒までなにがあっても応援お願いします!

では出陣しましょう!

シティホールにて At City Hall we had a weigh-in today.

計量がありました。


いよいよ明日かぁ。

選手たちみんな良い顔してました。

彼らに合うと緊張感が出てきます。

今年は、冷静にみて5位までのどこに自分が入るかわからないと思っています。(もちろん優勝をめざしていますが)

半年前で、パット、ボブは、すでに優勝が狙える実力をもっていたわけで、今はホットドッグでもジョーイ以上の可能性が考えられます。

パットに、彼が8分で93個のハンバーガー食べた時の話を聞いてみました。

(試合後)まだ何も食べていないような感覚だった、と言ってました。

昔からパットのポテンシャルの高さは感じていましたが、実は彼の力を全然はかれていないのかしれません。

とにかく、すごい争いになりそうです。

みなさんがとても興奮する試合になるはず。


実力者たちはみんな大きいです。

その中にまざっても、小さい体が小さくみえないように、

一番大きくみえるように、

堂々と、果敢に攻めます。


ハートも大きくです。

僕は応援団も世界一だ!そんな気持ちを胸に堂々とプレイしてきます。

熱い応援をお願いします!!


やっと遅すぎる試合のカウントダウンが僕の中で始まったみたいです。

And the match is tomorrow!

All the competitors were looking good. Meeting up with them really makes my expectations, excitement and nerves build up.

This year, if I calmly analyse the situation, I’d say I could finish anywhere in the top 5 places. (I am of course aiming to be champion though)

Six months ago, Pat and Bob had already developed the ability to aim for victory, and it is possible now that they have the potential now to exceed Joey, even in a hot dog comp.

I asked Pat about the time he ate 93 hamburgers in eight minutes. He said that afterwards, he still felt as if he hadn’t eaten anything. I sensed a great potential in Pat years ago, but the truth may be that he is yet to realise his full potential.

Anyway, it is certain to be an awesome battle.

I’m sure it will be a match that gets all of you excited too.

The talent is huge (physical meaning included), but I will be doing my best to make sure my small body is no small presence – in fact I’ll be attacking boldly and fearlessly, fighting to be the biggest presence there! With a big heart! I’m counting on having the world’s greatest cheerers behind me, so with this pride in my heart, I’ll be playing this match to my fullest.

I’m looking forward to lots of big, passionate voices from the crowd! Don’t let me down!!

It has come with a bit of a delay, but it seems finally the countdown to the match is in full swing inside me!!


Kobayashi t-shirts!

You can now buy Kobayashi t-shirts online from MERCHDIRECT!
Check out all the designs at this link, and then you can choose and order!
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It’s always hard to judge via the internet, but the shirts themselves feel good to wear, and the colours are good in real life too, so if in doubt, go ahead and order one, I say!
They are humourous, and personally I think the designs are pretty good too.


MERCHDIRECTから僕のTシャツが販売されます。


↓すべてのデザインがご覧いただけますので、選んでそのまま注文してください。
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実物は、色も着心地も良かったので、迷った場合は注文してもらえたらと思います。

ユーモアもあるし、デザインも個人的に気に入っています。


July 03, 2008

ABC News article

ABC Newsに記事があります。

じっくりインタビューして頂きました。

話に夢中になって、あれやこれやと話してしまい、質問に対し簡潔にこたえられていませんでしたが楽しかったです。


昨夜は、アメリカでとても有名な作家、ジャーナリストの方とのディナーに行ってきました。

ニューヨークタイムズやザ・ニューヨーカーなどでも記事を執筆している方です。

こちらも楽しくいろいろ話をしました。


ベストセラー作家でもあるのですが、そもそも目のつけどころから変わっていて、本が売れるのも納得です。

Here’s the link to an ABC News article.

It was a really thorough interview, and I was so absorbed in what I was talking about that I don’t think I managed to give clear let alone brief answers, but I did enjoy it.

Last night I had dinner with journalist who is really famous here in the USA. He writes for New York Times, The New Yorker and so on. I really enjoyed our conversation on all kinds of topics last night too.

He was actually a really interesting person. He is also a best-selling author, and after getting a glimpse of his talent for noticing unusual things to focus on, it is no mystery that his books sell so well!

ハードな一日

選手たちがぞくぞくとニューヨークに入ってきているみたいです。

だんだんにぎやかになっていきます。

日本からNoriko、LAからはボビーがサポートにかけつけてくれて、大会やコンペティティヴイーティングに関わるいろいろな話をしました。

取材やミーティングもありでこんな時間。

部屋についたら明日と当日のスケジュール表がおいてありました。

明日は、出場選手全員と対面します。

12時頃、シティ・ホールに登場予定なので、お近くの方はぜひ。

急で申し訳ありません。

毎年、何日も前から聞きつづ返答は直前です。

明日に備えて寝ます。

July 01, 2008

予選出場見送り

疲労が残っているので、ロングアイランドの予選は出場しませんでした。

やはり回復が遅くなっているようです。

時差ボケ、環境の変化、長時間のフライトなど、元気なつもりでも体はいろいろ頑張ってくれていますからね。

体の話ついでです。

こちらは、サプリメントショップがたくさんあるし、スーパーのサプリメントのコーナーも充実しているのが好きです。

種類や成分など、みるだけでも楽しいです。


サプリメントってハッキリと体感できるものや、コストパフォーマンスにすぐれているものなどいろいろあるんですよ。

もちろん、中身のないひどいものもたくさんありますが。


量や摂取タイミングなど、使い分ける事ができるようになると、さらに楽しくなりますよ。

僕は、単体のサプリメントをいくつかあわせて、オリジナルサプリメントを作ったりします。


勝手に頭痛薬のかわりになるサプリメントとか作ります。

もちろん、危なっかしいすごいサプリメント作るわけではないです。

それに対症療法ですから、頭痛が治まったとしても、お医者さんにみてもらうのが一番ですけどね。

でも、国によっては、薬として扱われているサプリメントだってあって、侮ってはいけません。

効果があるだけに、薬との飲み合わせも考える必要があります。


ちなみに、日本は規制が厳しいので、個人輸入しないと手に入らないサプリメントが多いです。

まだメラトニンも駄目だったかな?

個人輸入しようとして、何度か税関で没収されてしまったりした物もあります。

バナジウムなどのように、何カ月分、って輸入できる量が制限されている物がたくさんあります。


とにかく、アメリカには日本よりはるかにたくさんの種類のサプリメントありますので、少し知識をつけるだけで楽しめるようになります。