UFFOが運営するフードファイター小林尊の公式blogです。
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September 30, 2008

帰国

帰国しました。

機内ずっと寝てきましたが、まだまだ寝られる。

さて、今年も残り3ヵ月ですが大会はまだ出場するつもりです。

ハッキリではありませんが、香港と台湾の大会が濃厚。

今気持ちが戻ってきているので、それを高めるために試合をこなしていきたいところ。

この心は本気のアクションを続ける事で締めていくものなのです。

いま精神的な正念場だ。

気持ちを戻す最後のチャンス。

長くハートが戻らなかったら、もう絶対に戻せない。

時間がかかると難しい。

だから、これ絶対最後のチャンス。

大会の大小に関わらず力を発揮する。

いつも本気が大切だ。

抜き癖をつけてはいけない。

そうする事でずっと勝ってきたし、人に伝える自信がもてる。

今の僕の場合は絶対に気持ちを緩ませたらいけない。

ラクを覚えると、そちらに流されてもう戻れない。

母の死や、昨年の試合の経験から、試合以上に大切なものをみつけてしまったがために、そのぶん何かを失った。

気持ちが返らなければ、精神的なピークを過ぎたとみなす。

勝ち続けられても引退だ。

それに、

小さな大会だとしても、その場にきてくれた人の記憶にずっと残る。

毎年応援に来てくれる人の中でも、一回一回が大切な思い出になる。

すべて一期一会なのです。

勝ちまくって、存在感を持ち続け、アメリカはもちろん、他国でもこの競技を広げよう。


あとは、

英語の勉強(汗)

今回ひどく消耗した。

アメリカでトラブルがあると怖い。

予選の時みたいに体調悪くなったら、的確に表現できないと、もどかしくてもどかしくて。

このまま決勝だったらと思ってヒヤヒヤした。

良い教訓にはなったけれど、試合前には必要のない教訓でした。

すみませんuwakuboさん、

英語力のばします(泣)


あっ、アメリカ滞在中のブログまた見て下さい。

時間がある時に、写真つけますので。

September 29, 2008

まず試合の体制を!

悔しい。

全然駄目だった。

気合いが入って空回りしたのだろうか。

自己記録で優勝できた試合なのに、自分の予選記録にも及ばず84個の三位となってしまいました。

予選って、ベルトはずしたり、観客に手を振ったりもして食べていたんですが・・・。


すごく気持ちが強かったため、逆に気負いすぎて、練習のテクニックが飛んでしまっているのか。

難しいものだな、と思う。

試合中顎も快調だと感じていたのに。


でも、良かった事がひとつ。

しかも一番大切な事。


この悔しさだ。

久しぶりにかなりイライラしている。

僕はこれが去年のネイサンズが終わってからずっとなかった。

勝ち負けのこだわりがなさ過ぎた。

緊張感もなく、トレーニングのストイックさもなくなっていた。


昨年、負けながら、それでもあまりにも良い思いをしすぎたから。
(もちろん、称えてくれたみなさんには感謝していますが)


でも気持ちが戻ってきているようだ。

この精神的な強さや、勝ちたいという気持ちが湧いてこない事がとても気になっていた。

今日取り戻した実感がある。

試合中の興奮、

試合後の悔しさ

本気で自分が戻ってきているようだ。

なぜ自分の記録が抜けない。

悔しすぎる。

王者の心が戻りつつある。


今日充分負けの感覚を楽しませてもらった。

もうそろそろ良いだろう。


やはり、僕は勝たないといけない。

とりあえず、来年からはできればMLE(メジャーリーグイーティング)を抜けて自由にやろうかと考えている。

他の選手たちのためにもなる気がする。

もちろん、フリーになってもネイサンズやクリスタルには挑戦したいとは思っている。

精神的にも、環境的にも試合の体制を建て直さないといけない。


September 28, 2008

今日も光る

どんなジャンルであれ、本当の意味でプロと思える人間は、

かならずその分野を突破するなにかをつかんでいる。

学問の分野でも、芸術の分野でも、スポーツの分野でも、本当の成功者は富や権力では手に入れることのできない、

また譲ろうとしても譲ることのできない、「なにか」を獲得している。

BobbyとSamと会話した時です。

こんな事言ってた。

Moneyは目標にはならない。

知名度も目標にはならない。


そうだよなぁって思った。

それって何にでも化ける。

プロセスが何にでも化けるようなものを目標に持つと、外も中もふにゃふにゃな人間になる。

そのうち自分が何をしたかったかも見失いそうだ。


カール・ルイスの記録は今では何人ものアスリートに抜かれはしたけれど、

僕の記憶の中では、彼の走りはスポーツの領域を超えています。

芸術におきかえてもなんにも違和感がない。

絶対永遠に。

自分も、世界記録作って優勝して、同じように感じてもらわなければ!

今から行けるとまで行ってみます。

限界まで自分をおしてみます。

実はさ、普段かなり駄目人間で、何にもできません。

でも、たくさんの人に助けられて凄い人間になれる。

だから、

食べている時(試合)だけは誰よりもカッコいい人間でいたいし、

本当に世界一カッコいいと信じています。

もちろん今日も!

出だしの方はなんか難しい事言ってるけれど、


みなさんは応援しまくる!僕は食べまくる!
それをしたい。


食べるTakeru Kobayashiは、世界一だ。

異論は許さない。

世界一、世界一、世界一

世界一強い、世界一カッコいい。

そしてオンリーワンだ。

レセプションも終わって

レセプション終わりました。

和やかな雰囲気に、ちょっと感傷的な場面もあり。

僕が思った事をクリスタルのマーケティングチームも感じてるみたいです。

よくここまで大会が大きくなったなぁって。

すべての人にスポーツとして認めてもらう事が難しいからこそ、ここまできた感動も大きいのです。

今大会もリッチが出場します。

五大会すべてに出場している唯一の選手だと紹介されていました。

一番高齢なのに、一番タフで元気。

カッコ良すぎる。

若い選手は彼の背中を見て学びなさい。

ソニアが欠場します。

スケジュールの関係なんだそうです。

さみしすぎる。

どの大会でも、僕を気遣ってくれてる。

いつも味方。

今回世界記録を塗り替えにかかる選手が何人かいます。

昨年の選手たちの記録からすれば当然でしょう。

荒削りな自分としては、みんなを過剰に意識するつもりはありません。

安定しない食べ方が、さらに不安定になってめちゃくちゃになってしまいそうだもの。

相手の記録も教えてくれなくても良いと伝えてあります。

ただ食べる。

応援団と自分の世界。

いつでもなんでも助けてくれたBobbyたちがここにいません。

Takeru Kobayashiの強さは、小林尊を支える人間の力であります。

彼らにはいつも感謝していたけれど、今大会ほど今までの感謝を感じた事はありません。

重要な大会にはいつもいて、格闘技のセコンドのように、僕に力を与えてくれた人がいない。

守ってくれていた人がいない。

まるで引退試合かのように、すっごくありがとうが湧いてきます。

ありがとう、ありがとう、ほんとありがとうな。

かわりにアメリカでいろいろな人に助けられて決勝に到着しました。

だからアトランタ、バーミングハム途中下車の旅、楽しめました。


今大会のブログが感傷的になってしまっているのはこうした事が理由です。

食べ方、身の回りの変化、いろいろな意味で、ビッグチャレンジになっています。

さっき、

日本から、NYから、そして予選をしたバーミングハムから、

いろいろな所から大会の応援のためにかけつけてくれる心強い味方にも会いました。

このブログ読んでるみなさんも、そこから応援お願いします。


今Norikoが買い物行ってくれています。

帰ってきたら寝ます。

ぐっすり寝れそう(笑)

September 27, 2008

試合前にありがとう言わせて下さい

明後日の試合会場でインタビュー受けてきました。

関係者が言ってました。

1万5000人以上くるんじゃないかと。

初めての大会は100人だった。

誰がここまで大きくなると信じた?

僕は信じて、出場決意した。

本当に感慨深い。

昨年は、欠場したけれど素晴らしい試合をテレビでみて、アメリカでスポーツとして伝えていこうとやってきた自分の存在価値はもうほとんどないなって思った。

もうスポーツとしてみんながプレイしてる。


お昼にお寿司食べに行ったら、「明後日応援行きます」って。

本当に嬉しい。

今回予選から出場して、心が温まる経験しています。

こちらではいろいろ不便で苦労もしますが、

でも、そのぶん応援してくれる人の気持ちが特別なんだと言う事を感じています。


アメリカで頑張っている日本人、日系人、どちらかが日本人の夫婦、アジア人、いろいろな国の人が、アメリカで挑戦してる一人のガキを、少し自分と重ねて応援してくれていたりする。

本当は僕より苦労したり、努力している人たちです。


そしてアメリカ人も応援してくれます。

時には、僕の登場にあわせてわざとUSAコールをするような人もいます。

外国人(日本人)だからアメリカで応援してもらえない場合もあるかわりに、逆に応援してもらう事も多いです。

しかも熱い応援。

良くも悪くもアメリカでたたかう日本人は特別だって事かもしれません。

今まで僕の一番の野心は、世界一になる事より、スポーツとして沸く人を増やす事でした。

アメリカでスポーツにしたかった。

初出場してすぐ世界一になっている僕が、その後世界一を最高の目標にできるはずもない。

優勝する事より、優勝とともに何を伝えるか?

優勝するまでのプロセスは?(競技者としての自分の哲学など)

チャンピオンとしてどう振舞うべきか?

連覇をどう受けとめるか?

あげればキリがない。

まぁうんといろいろ悩んで複雑にしてきた。

チャンピオンとして必要なら背伸びもした。

普通のスポーツやってたら考えなかったかもしれない、

スポーツとは?アスリートとは?

を考えてアスリートらしさを心がけた。

ストイックにやってきた。

ちょっとしたプロスポーツ選手よりプロとは何かについて考えた。

もうアメリカの状況に自分の心は満たされてるみたいで、あの時の野心はありません。

認めてもらえない事実に、反骨精神で頑張れた自分も見当たりません。


いまある気持ちって、

応援してくれる人のために頑張りたい。

感動してくれる人のエネルギーになりたい。

お互いに励ましあって頑張っていきたい。

みたいな事がほとんど。


予選から出場して、いろいろな人に応援されている事を感じて、その気持ち大切にしたいと思いました。


でもこのままやっていても、アメリカだけのスポーツで終わる事が読める。

それは悲しい。

日本人なのに、なんで日本やアジアで広められないのかな。

いつでも体張りたい。

いつでも人柱になる覚悟。

気持ちが落ちる前に、何かしたい。


September 26, 2008

チャタヌーガ(テネシー)

よっ!久しぶり!チャタヌーガ。


着いたら不思議。

なんとなくホッとした。

過去に三回しか来た事ないのに懐かしい。

雲なしの綺麗な空が広がっております。


知ってます?

ってほとんどの人が知る分けない事ですが、


アトランタからチャタヌーガまで車だと2時間。

飛行機の場合も2時間以上みておかないといけません。

今回、ホテルから空港まで30分。

チェックや待ち時間で一時間。

飛行時間30分。

着いてから荷物拾って、車乗ってホテルへ。

車で、アトランタのホテルからチャタヌーガのホテルまでの方が時間もかからないかも。

で、みなさんならどっち選ぶ?

旅費は無視して。

ちなみに、僕の荷物は30キロ超えます。

飛行機の方が面倒だったかも。


Makiたちが、バーミングハム~アトランタ、

アトランタ~チャタヌーガは車って言ってたっけ。

それと、アトランタ~チャタヌーガは道一本、まーっすぐだとも。


日本出る前に、車はどう?って聞いたら、時間がかかり過ぎるって聞いたんだけどなぁ。

バーミングハム~チャタヌーガが遠いって意味か。


September 25, 2008

お医者さんとディナー

昨夜のディナーは、前日に診察してくれたMaki先生と旦那さん(アメリカのドクター)と友人と。

すごく面白い先生なのです。

良い先生ですよ~。

とにかく、一緒にいて気持ちの良い人です。

あっ、Makiは日本生まれ日本育ち。

海外で女性の関西弁を聞いたの初めて。

それもまた良い。

高級なエリアにある、雰囲気の良いお店を選んでくれました。

でもシュラスコのレストランなので、あまり気取らず四人でお肉ガツガツできます。

これはお店選びうま過ぎ。

気分にぴったりだった。


シュラスコってレストランの名前じゃなくて、スタイルの名前です。

ウェイターが、串に焼いたお肉を持ってきて、その場で切ってくれます。

たくさんのウェイターがいて、いろいろなお肉がやってくるので、なにをどれだけ食べたかわからなくなっていました。

僕はこのスタイル初めてでした。

Makiは日本とアメリカの医師免許持っています。

マーク(旦那さん)とアメリカに行く事を決意して、アメリカの医師免許を取り直したツワモノ。

Maki、日本のテレビ番組に出演します。

「グッと!地球便  海の向こうの大切な人へ」をチェック。

10月放送分です。

何日かもう一度確認します。

全国放送ではありませんが、僕もなんとかして見たい。


Krystalのお店で

お店に行って、Krystal Hamburgerを注文した時の話。

http://www.krystal.com/

20080925-1.jpg
店内でずっと待っていてくれた優しいタクシードライバーさん。

100個だって言ってるのに、

本気なの?だって。


言えば良かった。

もちろん本気だよ、練習で食べるんだから!って。

もし冗談で100個食べる奴がいたら、もうやってられない。

ごめんなさいする。

いや、やっぱしないな。

そんな奴は許せない。

まさかプロイーターとは思ってないため、注文量聞きなおしてきます。

で、やっと納得してくれて作りはじめてくれたと思えば、

今度は僕が小林尊だとわかって、

ここで食べていくの?だって。


さっきまで、100個注文しただけで

Are you sure?って言ってたくせに。

まぁ、一度の注文量としては多すぎるかもしれないけれど、パーティ用の注文かもしれないと思えば、すぐに納得してくれても良い様なものを。


なんで、単に注文するだけでも信じられないその100個を、一人の人間が目の前で食べると思うのか。

ちょっと笑った。


20080925-2.jpg
手前の子が注文もらってくれた子。

20080925-3.jpg

こうした注文する時、申し訳なくてなんか心が痛むのですが、みんな大量の注文にも、嫌な顔しないで作ってくれました。



お店のポスターにサインしてみた。

サインは、撮影用のクリスタルをもらうために立ち寄ったお店にもあります。

アトランタとバーミングハムのみなさん、

お近くのクリスタルに立ち寄ったら、チラッとポスター確認してみて。

そのお店にあるかもよ。


クリスタルの成長力

明日は移動日。

チャタヌーガへ。

着いてすぐTV出演して、翌日も朝から4つTV出演。

たぶんてんてこ舞いですね。


そして、大会前日は選手たちで、チャリティーオークション用のサイン会。

夕方?レセプションもあったっけ。

なんか大会用CMみたいのもやったなぁ。


結局アトランタが一番時間あったわけです。

うんうん、ちゃんと良いタイミングで医者行ったと思う。


このスケジュール、Noriko大変だろうなぁ。

でももう全部あずける。

頑張れNoriko。

スケジュールみながら、僕の知らないところでもPR頑張ってるんだろうなぁ、と考えています。

わずか数年で世界の大コンテストに化けました。

第一回は、アメリカ南部ののどかな町の小さなモールの外でひっそり開催していたのに、いまじゃESPNの全米中継。

このアメリカのスピード感のある対応好きだ。

PR会社もクリスタルも、みんな凄い。

これは!?

20080925-1.jpg

てんとう虫だ。


男の子の傑作なのです。

お誕生日が28日のね♪

そうか、決勝の日かぁ。

それはすごい。

運気復活ありがとう。

ロケット、ロケット。

September 24, 2008

洋服でもみましょうか

行こう!

一緒にCAMERONのウェブサイトにもう一度。

たくさんのステキな洋服たちに会えます。

http://www.cameronhawaii.com/about.html

http://www.cameronhawaii.com/lookbook.html
↑こちらの写真のNEXTを進めていきます。

どんなブランドなのか少しづつわかってくると思います。

説明聞くより、それが一番。

体調良いです。

みなさん、心配してくださりありがとう。


病院って聞くと、かえって心配になるかもしれませんが、ドクターに診てもらってきたので安心してね、って事で報告したつもりです。

ホッとできるお話を。

昨日は、Mandyが食事に誘ってくれて、四人でおいしいおいしいシーフード食べてきました。

20080924-1.jpg

Oyster 久しぶり。

昨夜は、一人小さすぎて可哀想になってくるオイスターに会いました。


Alligatorに挑戦しました。

チキンに似ています。


他にアトランタの料理もあったりと、初めてが多いディナーになりました。

20080924-2.jpg


アトランタ滞在もあと一日。

寝ているだけで二日を失ってしまって残念です。

世界一の水族館とか、コカコーラミュージアムとかあるのに。

でも、疲れさえ避ければ、あとは確実に良い方に向かいそうです。

時間の問題なので、大丈夫です。

ありがとう。


病院から帰ってきました

ずっと休んでたのに、どうもクラクラが治りません。

なにもしてなければ良いのですが、

頭が揺れたり、イスの背もたれが後ろに倒れると、目が回るみたいに気持ち悪くなって。

面白いのが、経験上たくさん食べたからといって、食べ物の味で気持ち悪くなる事はまずないのに、車酔いの気持ち悪さはなおらない。

少し作用が違うんでしょうか。


心配した女性二人に病院まで連れてきてもらいました。

なんか自分情けない。

たぶん自分より若いかもしれない二人に(泣)

あまり大げさにしたくなくて病院ってあまりいかないのですが、ちょっとした事でも記録に関わってくるから、二日休んでとうとう決断しました。

みんなを振り回してしまって申し訳ない。


運転してくれたMandyには、バーミングハムでも助けてもらいました。

いろいろ気遣ってくれます。

有り難い事です。

薬をもらって今飲んでます。

一日三回、目まいがなくなるまでとりあえず、変な運動します。

Modified Epley's Maneuver for benign positional vertigoっていう運動らしい。

説明文って日本語のものですら苦手ですが、しっかり説明うけたし絵があるから良かった(笑)


すごい良い先生でかなり好きかも。

良い感じ良い感じ。

今回、面白い経験いっぱいだ。


これできっと元気に大会楽しめそうです。

とにかく気合い。試合では応援してくれる人とひとつの世界を作り上げる。

September 23, 2008

I Have a Dreamを思い出して

アトランタは黒人の多い大きな都市です。

ハブ空港となっているため、何度か来た事がありますが空港の外はあまり知りませんでした。

ですが、初めて空港に降りた時の衝撃は非常に強かったです。

見渡す限り黒人、黒人。

今回は、全然そんな極端ではなかったので、たまたまだったのかもしれません。

ですが、黒人の多い都市だと言う印象がしっかり残っています。

空港内には、キング牧師(Martin Luther King, Jr)にまつわる物が飾られていて、重大な歴史の転換に感動したのを覚えています。


現在、こちらの大統領選では、民主党がオバマ上院議員を候補として決定しています。

アメリカ大統領選は、世界が注目している事なので、言うまでもないか。

キング牧師の時代、アフリカ系アメリカ人の大統領候補の誕生など夢のまた夢でした。

中学3年間で、家での英語の学習時間が1時間にも満たない僕ですが、

I Have a DreamとAlice in Wonderlandだけは大好きでした。


マケイン、オバマ、どちらの候補の演説も知らないから、どちらを応援してるって事もないのですが、キング牧師の強い夢を、本人が亡くなった今も一緒にみている人たちがいるのかと思うと感動します。

日本人の自分にも影響を与えているわけです。


キング牧師が教えてくれる事。

本物の夢は、実現した時だけでなく、夢見る力がすでに人々に勇気や感動を与えるのだと。

そして、逆風の中で唱えられる人間のその夢こそ、本物なわけです。

みなさんも、意識するしないに関わらず「目標」と「夢」を使いわけしている事だと思います。

その夢大事にして下さい。

ほんと幸せな事だから、夢見れるって。


突然女性からの電話

今朝、いきなりホテルに女性から電話ありました。

フロントにしては若そうだなぁと思っていたら、

日本のAnna(アナ)からでした。

日本語だったらすぐ気づくんだけれど。


AnnaはチームNorikoの一員です。

日本語とても上手。

普通に敬語あやつります。

日本人なのに僕は、敬語をあまり使わないので、どんどん忘れています。
なので、彼女が使い分けていると感心します。


でも、NorikoとAnnaの会話は英語です。

Norikoの英語が完璧だから。
(Norikoは、英語の方が楽らしく、疲れてくると英語になる)

もちろんBobbyとAnnaも英語でお話します。


それはそうと、僕の体調を心配して電話くれたみたいです。

もともと、膨大な量食べると免疫力は低下します。

体の内部では大変な事が起こっているわけで、食べれば食べるほど、元気がでるなんて漫画みたいな話はないわけです。


電話もらって元気でた。

ファイナルまで焦らず体休めます。


あっ、ブログにコメントくださる場合、日本語できなくても英語で下さい。

というか、スペイン語でもフランス語でも韓国語、中国語、オランダ語、

何語でもうれしいです。

日本語難しい。

僕も上手に話せないです。

何語でも調べて理解します。

September 22, 2008

トロフィー怖い

今までいろいろな大会に優勝してきたけれど、自宅にはほとんどトロフィーがありません。

開催地に置いてきてしまいます。

欲しいという人にあげちゃうか、競技団体に渡しちゃう。


思うんですが、重いし場所もとって不便だからメダルとかにしてもらえないのだろうか。

今回、気まぐれに予選のトロフィーをアトランタまで持ってきて、つくづくそう思う。

気が回らないなぁ、と。


でも、気が回らないんじゃなくて、違う意味で気が回っているのかもしれない事に気づきはじめました。

トロフィーって大きくて最高に目立つ。

持ち歩くと、大勢の人に声かけられる。


そして思った。

なるほど、これが狙いか!?と。


トロフィーには大会の名前とか入ってるし、受け取った人は歩く宣伝さんです。


ほんと、トロフィーって目立って恥ずかしいんですけど。


みなさんも持ってみればわかる。

何のトロフィーだ?ってみんな絶対こっち見るから。

そして、アメリカ人は気さくな人が多いから声かけてくれます。


僕の場合は、

何をいくつ食べたのか?

これから何処へ行くのか?

今度は何の大会出るのか?

とはじまります。

ここでの会話の始まりが自然に大会の宣伝になっている。

トロフィーおそるべし。


でも、目立つのは苦手なので、このように気軽に声かけてもらう方がホッとする。

試合と普段は全然違うけど気にしないように。


闘っている時が普段と違うのは、

自信と誇りを持って闘っている瞬間かそうじゃないか。

同じはずもない。

あれは、自分のエネルギーを爆発させている時。


そういえば、シンガポールのトロフィーはNorikoが苦労して日本に持ち帰ってくれたなぁ。

クリスタル製ですごく重いんです。

あれは可哀想だった。

光にかざすと、マーライオンが浮き立つ、立派なトロフィーでした。

食べ方の比較

顎が悪くなってから、食べ方の改良をしてきました。

同じクリスタルの大会で、二年前との比較をして楽しんで下さい。

2006年 97個

2006年 97個 続き

そして

今年の予選 89個
↑のJapanese eating sensation Kobayashi eating hamburgersを見てください。


二年前の方が、口の開きが大きく、力強く噛んでいます。
頭の振りも大きい、スピード&パワーのスタイル。
こちらの方が、嚥下に勢いがつくので、大きな塊で飲めます。


今年は、静かに食べています。
スタミナのスタイル
(試合開始から間もなくして、首傾げていますが、思うように食べられていないからです)

顎の稼動域を狭くするため、口を縦ではなく横に開くように意識しています。

大きな口を開けて、大きな塊の飲む嚥下スタイルから、小さくすばやい小刻みの嚥下に変えようと研究してきました。

その途中経過の食べ方が、予選の食べ方だと思ってください。

マラソンで表現しますと、ストライドからピッチに変えたわけです。

二つの食べ方の中間くらいでどうにか食べられないかと思っています。


短距離走みたいなものなのに、マラソンで表現してしまいましたが、

実は僕はもともと厳密な意味では短距離だと思っていません。

短距離と同じであると考えるならば、早く食べるために必要なエネルギーはCP-ATP系や解糖系からという事になると考えたいので、一分以内の勝負だと思っているのです。
(実際、胃の残許容量に関係なく、1分を待たずにスピードがかなり落ち始めます)

まぁ、ようは有酸素運動やってるって思っているわけ。

だから胃の容量に応じてだけしかペース配分をしない人が多い中、短時間の試合中でもペースの配分やっています。

あっ、これ以外の食べ方アイディアいつでも募集中。


体が弱ってきているからか、車酔いの頻度が増えてきています。

しかも、気分が戻るまでが長くなってきている。

吐きげがおさまっても、目が回っているような状態が軽めに続いていて、頭が大きく揺れるとすぐに気持ち悪くなる。

Bobbyに、調子に乗って出かけないように言われていたけれど、本当に言われたとおりになるとは(汗)

バチがあたったか。

せっかくのアトランタだけれど、到着してから一日寝てました。

気持ちよかった。

起きたら夜だけれど、これからネットやって、また朝までまた寝れそうだからいいや(笑)

September 21, 2008

お迎え

朝の7時おはよう。

今朝食に下おりたら、シャツにネクタイの白人の紳士的なお方がソファに座っておりました。

pick upの時間まで30分もあるし、まさかね、と思いながら一応話しかけてみると、お迎えでした。


これから朝食と思っていたんですが、30分以上も早く来て待ってくれているなんて。


感動。

急いで支度。

朝食食べてる場合じゃなくなりました。

ではでは。

アトランタへ

今日はアトランタへ行きます。

試合の疲れと旅の疲れ、時差ボケ(機内たっぷり寝てはきたけれど)が重なっているので、今身体が一番格闘している時。

おそらく、びっくりしながら大忙しで対応しているのではと思います。


そして今日も飛行機。

その後、決勝の地への移動も待っています。


疲れていないつもりでいましたが、体は弱ってしまっているようなので気をつけます。


決勝までに体調の立て直しにかかります。


試行錯誤しながらの参戦ではありますが、かといってこの大会はそのための捨て試合ではありません。

頑張ります。


予選結果

89クリスタルハンバーガー。

おしい。

あとひとつ無理やり口に入れれば90だったのに。


たぶんあとひとつ予選が残っているけれど、このまま予選1位通過だと思います。


記録は、良いとも悪いとも言えます(汗)

不思議な事言ってますが、食べた僕も不思議なのです。

結果が理解できない。


この競技まだまだ奥深いなぁ。

底があるとしたら、思ったよりずーっとずーっと先にあるように思えた試合でした。

すごい収穫だけれど、かえってどうすれば良いかわからなくなってしまいました(汗)

もし頭で理解できたとしても、さらにこれを実行にうつせるのかわかりません。

どうするべきか。

大きな疑問が生まれたので、今後の競技に活かせたら面白くなります。


期間は短いですが、クリスタル決勝にも少しでも活かせたらと思います。


あっ、自己記録すら更新していないし、わけのわからい事いっているけれど、

普通におめでとうって言ってもらえたても嬉しいし、

期待はずれ、もっと頑張れよ、みたいな感じも嬉しいです。


そういえば、これ普通の予選じゃん(泣)

あと少しで試合

穏やかな朝。

選手も同じホテルにいるのか、いないのか。

このまま一日が終わりそうだな、と思いそうなくらい。

でも、今日は予選日。


今朝は少し朝食とりました。

ジュース5杯とヨーグルト少し。


youtubeで過去のビデオみてイメージ高めてます。

顎の不安を考えると、まぁ同じようには食べられませんが、さっきまで食べようとも思っていなかったです。

ホットドッグ大会の準備の時から、開口度とか咬合力とかおさえる食べ方研究してきたから。

それに意識をもっていっていたので、少しづつ以前の食べ方から気持ちが離れて行ってくれていたようです。

こうして、ずっと映像みていると自分の食べ方に引き込まれてしまって、うらやましくなってきた(汗)


でも、もし今すぐに同じ食べ方ができるとしてもしない。

いきなり元に戻したら、昔よりもっと遅くなる。


今の食べ方も、これはこれで悪くない・・・はず。

いや、一番です。

一番一番一番一番。

とにかく絶対に感覚つかんできます。

決勝のために出場を決意した以上、無駄にならない一試合にします。

たくさん吸収してきます!

応援よろしく。


September 20, 2008

またまた徒然と

思った通り疲れました。

新聞とかテレビとか、聞いていたより多かった。

試合の前はゆっくり、試合後はいつでもどうぞ、ってスタイルが理想です。

今日はそうならなかったけれど、ストレスになっていません。


実はそれが気になっていたりします。

どこか強気になれていない。

緊張感がない。

まだ精神的な復活ができていないって事か。

長く同じ状態が続くと、そのままになってしまう気がする。

悪い事は、長引いただけ元通りが難しくなる事が多いじゃない。

戦争、病気、怠け癖・・・

おそらく僕の心もその類です。


でも、僕の今の心の問題は、解決法がシンプルだと思ってます。

とにかく悩まずどんどん動いて、いっぱい応援もらう。

同時に、目標とか野心を作り上げる。

それが解決法だと思ってる。

直感的に、ここはゴチャゴチャとこじれちゃいけない時期のような気がします。


こちら黒人率高いです。

体の作りがしっかりで、目力強いから、黒人男性迫力あります。

でも、僕に対してのあたりがとても自然で優しい人多いのです。

そういえば、エリックやハーディ、クッキーみんな優しいな。

NY、LAみたいに、日本人に出くわしたりって今のところない。

チャタヌーガとそこは同じ。

アトランタからここまで、飛行機でたった一時間だったのに、時差があるからややこしい。

このたった一時間の時差がかえって勘違いを生み出したりします。

過去に何回か、どこだったか乗り継ぎ間違えそうになったんですよ。

特に飛行機が早めに着いたりすると危険。

得した気分に酔っちゃってるから時差の事頭から消えてる。

次の離陸まですごい余裕じゃん♪

とか思ったりして。

ほんと、旅行に慣れてる人と一緒でないなら、なるべく直行便をオススメします。

日本は、北海道から沖縄まで飛んだって時差のないですよね。

日本って縦長だわ。

飛行機のトラブルって言ったら、

日本から応援きてくれた帰りが、帰国日がちょうどサマータイムから戻される時かなんかで、すごい心配した時もあったっけ。

その当日の朝ほどに、バーでいきなりBobbyがやばい顔してました。

「あーっ!、大丈夫かな。今日時間かわる日だよ」

えっ・・・気づくの遅いって。

でも、旅行の達人たちなので、無事帰国してましたとさ。

えっと、ダラダラ書きました。


日本の様子も教えね。


時間オンチ、方向オンチ

September 19, 2008

ぎゃー!部屋に虫が!

おはようさんです。

ねぇ、知ってます?


アメリカの南部では、グリッツなるものを食べたりします。

食べる場合は、日本人の場合一応主食となるのかな。


説明すると、グリッツはとうもろこしから作られたお粥。

味も、ちょっとお粥風。

お粥っていっても、やさしくなかったりする。

初めて食べた時は、バターたっぷり入ってました。


まだこちらは5時だけれど、朝食食べさせてもらえるそうなので行ってきます。

グリッツあるかは知らないけれど。

って書いていたらすーごい事が!!

ぎゃーぎゃー、わーわー

信じられない。


感動感動、

感激感激。


デスクをつたつた歩いてる虫が視界に入りました。

わかっっちゃったかなぁ。


勘の良いみなさん、

あらかじめ言っておきますが、仕込みじゃないよ。

そう、


てんとう虫


なんか幸運舞い降りてきそうな予感。

掴むのは本人の力だけれど、もうなんだか満たされてる。


とりあえず、てんとう虫さん捕まえて、外に逃がしてあげれば今日の最大の任務完了。

20080919-1.jpg
(ちゃんとできました♪)

タイトルかえたくなった。

朝食へ→ぎゃー!部屋に虫が!


到着 Birmingham

アメリカの明日。

Good Day Alabama 朝の番組

ABC 10:45~

FOX 12:30~

詳しい時間はわかりませんが、当然全部ライヴです。

だって、さっきこちらに到着したばかりだから。


迎えが変な所で待ってて、気づかずに30分も待ってしまったり、携帯なくしたりとイマイチやってます。

20080918-1.jpg(良い車だけど、空港の外で待たれるのはキツイ、そのサービスも運転技術も車負けでした)


とはいえ、こうしてホテルに着いたし、携帯も海外用のなので問題なし。

って思っているのは自分だけで、迷惑かけてます。


Norikoは「もぅ~」と笑っていたけど、この「もぅ~」の後には、

「毎回なんか忘れる」と続く時があります。

多いのは携帯、サングラス。

しょっちゅう失くすか壊します。


ついでにさっきNorikoに言われた事。

バーミングハムの予選は7万人の前で食べる事になります。

http://krystalsquareoff.com/blog/takeru-kobayashi-appearance-causes-security-concerns-venue-change-for-birmingham-qualifier-582.html

落ち着いた大会だと思っていましたが、状況が変わったようです。

地味に勘を取り戻そうと思っているのに(汗)

どうあれ、たくさん人がいてくれた方が嬉しいです。

旅の疲れあり。

とりあえずもう寝ます。

では。

September 18, 2008

I have to go

あー時間がない。

とりあえずてんとう虫のお守りもった。

昔から僕の幸運の虫。

いつもいつも上に向かってくでしょ。

逆さに向けても、くるっと向きをかえてやっぱり上に向かう。

てっぺんまで来ても終らない。

さらに高い空へ飛んでく。

なんとも素敵な虫で、大好き。

名前も「てんとう虫」だからお天道様へ向かっていくって事かな。

とにかく縁起が良い。

大好きな虫だ。

行ってきます!

次はアメリカから。

Krystal Square Off V

The Krystal Square Off World Hamburger Eating Championship

http://www.krystalsquareoff.com/


I am very excited to compete in Birmingham, where I hope to regain my seat at the table in Chattanooga. 
I have great respect for the Krystal Square Off, and consider it one of the toughest challenges in the sport of competitive eating.


Takeru

September 17, 2008

心配性

明日出発します。

決勝まで、アトランタとバーミングハムで過ごします。

Bobbyがすごく心配してくれています。

大丈夫だと言ってるのに、この件に関して1時間も。

やっと納得したかに見えたんだけれど、

今度は注意事項。


Bobby先生からの注意事項。

(LAもそうだけど)どこが危険な場所かわからないアトランタでは、まずあまりうろつくなと。

外出する場合も、



暗くなってから外出るな。

人けのない場所に近づくな。

荷物最小限、現金も少なく。(400ドル前後くらいにしとけ)

あといろいろ言ってたけれど忘れた。

これってアトランタに限らず、知らない場所で過ごす場合どこでも通用しそうな注意事項ですね。

親が子供にする心配みたいだなぁ。

ありがとう。



実際、彼の住むLAでも、危ないエリアはかなりやばい。

何年か前、夜に車でLAを走っていた時、車内にいても身の危険を感じたもの。

そこは、ホームレスがゾンビのように徘徊していて、走る車の中をギョロっとみるわけです。

日本より、アルコールやドラッグにおぼれてホームレスになった人が多いはず。

ゾンビのように思えたのはそのせいか?

だからLAだって危ないじゃん、って言ったら、



どの都市でも、危険なエリアはあって、自分はLAの危険なエリアを知っている。

アトランタに初めて行く日本人がウロウロするのは心配。

ようは、危険な場所に近づかなければどの都市でも何も言わないけれど、危ない場所を知らないのが怖いらしい。

ついでにアトランタは治安が悪い。

何回も行ってるNYだと同じだと思うな。

と、真面目なお応えを頂きました(汗)


一人で羽を伸ばしちゃいけないらしい。

でないなら自分がアトランタ来ると。

それはヒドイ!

心配してくれるのは感謝するけれど。

今度奴に「親の心、子知らず」という諺を教えてあげよう。


それはそうと、

アトランタ、バーミングハムのみなさん、

気軽に声かけてください。

楽しくやりましょう。

September 16, 2008

偶然のつながり

今日は治療をしてもらってきました。

そしたら、いつもお世話になっている先生(Dentist) から面白い話。



先生の妹さんの旦那さん、アメリカの弁護士で、マンハッタンにオフィスを構えています。

先生が、Takeru Kobayashiを診ているよと伝えたら、びっくりしていたそうです。

それは驚いて当然。

僕もびっくりしました。

ネイサンズがクライアントなんですって(驚)


一年以上顎と歯の治療を続けてきましたが、こんなつながりがあったとは。




それで、体調についてですが。

ホットドッグやチキンに比べれば、ハンバーガーの顎への負担はかなり軽いです。

顎との付き合い方も、少しづつ上手になってきていますので、気持ちを引き締めて挑めば、怪我や病気をせず終えられると思います。


September 14, 2008

パラリンピック パワーリフティング

今日は大堂さんの大会でした。

事前の持ち記録は185キロ、10番目の記録。


とりあえず、大堂さんの結果だけお伝えします!

8位入賞

記録 187.5キロ



出発前、8位入賞して日本へ帰りたいと言ってました。

公約実行。

持ち記録も更新。

世界で8位。



日本代表の大堂、パラリンピックで、世界にしっかり存在感を示しました。

お疲れ様です。

まだまだ応援します。

更なる境地へ向かって!

お世話様です

この前アメリカに行った時の写真。

20080914-1.jpg

彼は誰か?

いろいろ面倒な事をみてくれています。



アメリカでお世話になっている弁護士Elliot(エリオット)。

真面目な話でも、僕はチョコやらサンドイッチやら食べながらやってました。

だってすすめてくれるもので。

おいしいからって。

残った物もお持ち帰りさせてくれます(笑)




あっ、ほら僕の髪が赤っぽいでしょ。

この赤みが落ちて、もともと残っていたブルーと混ざったのが今の髪

September 13, 2008

開催日訂正

わゎ!

大会開催日間違えてました。

11月28日→9月28日

勘違いとは全然関係ないですが、

この大会、開催あg年々早くなっている。

第一回は11月だったのに。

数年経ったら8月になってたりして。



チャタヌーガ情報を少し。

決勝の地チャタヌーガ(テネシー州)は、ゆったりのどかな所です。

lovelyな景色と穏やかさが、時間から開放してくれます。

第一回大会で泊まったホテルはHoliday Inn Chattanooga Choo Choo。

Choo Chooって言うのは、Trainの子供っぽい呼び方。

汽車ポッポって事らしい。

本当にかつて駅だったホテル。

昔の駅をそのままホテルにしちゃった感じ。

列車を改造した部屋もあって、うれしくなっちゃいました。


汽車ポッポでホテル周辺をまわってみると、

汽車ポッポのおじちゃんが、その山(ロックアウトマウンテン)からは7州が見渡せるんだと教えてくれました。

7州って、凄い見晴らしですよね。


20080913-1.jpg
4年前、記念に買ったTシャツ

かなりお気に入りです。

もっと買っておけば良かった。

まだ置いてあるか!?

September 12, 2008

次のヘアスタイル

美容室の予約入れたので、出発前に、また気分かえてきます。


今の髪、

ブリーチなしで、少し赤みのある色選んでみました。

そしたら、色が落ちてきて、

20080912-1.jpg(ドライバーはとなりです)

残っていたブルーと良い感じになってきています。

日に日に色が変わってきました。

この色も短い命。

傷んできたらバッサリやっちゃおう。


僕をみて、すぐに小林尊だと確信する人は凄い。

本当に凄い。

自分でも、自分じゃないような気がする時あるもの。

筋肉が落ちてきた時に、

「なんか昔の尊君に戻ってきましたね」

名古屋のヘア・スタイリスト市村君なんだけど、体だけじゃなく顔や雰囲気まで変わってくるようです。

写真からは信じられないでしょうが、格闘家やボディビルダーと間違えられたりもしました。


美容室で、またほんのり雰囲気変えてもらってこよう。

で、どうしてもらうかだけど。

September 11, 2008

大会出場します

これからパッキング。

11月28日Krystal Square Off WORLD CHAMPIONSHIP決勝へ向けて。



出発したら今月はずっとアメリカです。

アメリカ南部の州をいくつか転々やってる事でしょう。

移動も多いし、滞在も長い。

日本でさえ、地方などの慣れない場所で、交通機関が発達していないとかなり不便なものです。

方向音痴だし。

とりあえず、ホテルに戻れるくらいまでの距離でさすらってきます。



大会は、予選からの出場と決勝のみ出場の二択で迫られました。

今回迷わずに予選からです。

三連覇しているおなじみの大会なのですが、昨年怪我を理由に辞退しました。

二年振りの出場になります。

クリスタルハンバーガーを食べるのも二年振り。

さすがに少しでも勘を取り戻しておかないと、簡単に撃墜される事でしょう。



この大会の制限時間はたったの8分。

100個のハンバーガーを食べても勝てない時代です。


二年のギャップと来年までも含めて、三年分くらい。

三年分食べるくらいのつもりで頑張らないと(汗)

気を抜くと予選でやられてしまいそうなレベルです。

でも、決勝通過する事を前提に、テレビ番組出演するけれど。


久しぶりで、大会の成長も楽しみです。


September 10, 2008

Cameron goes to Florida

ということで、

Bobbyの奴、展示会で飛び回ってます。

北米広いから(汗)


人によっては、海外を行き来しているから、世界を身近に感じるって言いますが。

または、「世界は狭い」とか。

僕もそういう流れなんだろうと思っていました。

でも、どうしても、「身近なもの」になっていきません。

情報入手や移動が便利になっても、やっぱ北米だけでもすごく広いです。

薄々気づいてきました。

知った気になっている間が、一番近くにあると言う事を。

現地に行ってその文化に接したりする事で、さらに世界を広く感じるようになってしまったりもするんだなと。

テレビやネットでは実感できない深みが、広さを感じさせるわけです。



「何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない」
アインシュタイン

というわけで、チーム「キャメロン」にとっても、きっとアメリカは広い。

そして、良い勉強になってるはず。


Bobby頑張ってる。

愛犬Cami(キャミ)ちゃんも頑張って留守番してる。


日本で応援しましょう。

Cameron日本にも行きます!!

September 09, 2008

大、大、大ニュース!!

ウサイン・ボルトの100、200mの世界新。

マイケル・フェルプスのオリンピック一大会8個の金メダル、

北島康介の二種目二連覇(日本人初)

北京でしっかり熱狂したんだけれど(汗)


ここでなんと、


凄いBig News。


ランス・アームストロングが、


来年のツール・ド・フランスにカムバック。


↓この上なく尊敬するアスリートです
http://www.takeru-kobayashi.com/blog/2006/06/lance_armstrong.html


格好良かったインタビューの言葉をここで。(ニューヨーク・シティ・マラソンにて)

「テレビばかり見ているような人間にはなりたくない」

「自分を前進させ続けるために、何かが必要だった」


前に、彼は引退しても輝きを失わない人物だと言いました。

いつも前進している人。

挑戦し続ける人。

現役を引退し、前進した先にあったのがツールでの復活。

簡単に言葉にしていいのかなぁ。

現在37歳のランスが、世界一タフなスポーツでの復活。

アスリートの究極の精神力。

ガンからのカムバック、7連覇、そしてまた奇跡を体現してくれる。


僕は人間の限界を感じたくないし、感じさせたくない。

試合をする時も、観戦する時も無限の可能性を楽しみたい。

もちろん記録だけの意味じゃなく。

「挑戦」に「無限」を感じたい。

ランスは感じさせてくれる。

自転車を降りても。

そのランスがまた自転車に乗る。

ツール開催は、毎年7月。

ホットドッグの世界大会と一緒。

お願いします、開催時期を一ヶ月ずらしてください(泣)

September 07, 2008

北京パラリンピック開幕

以前ご紹介した大堂さんの試合は9月14日の夕方からです。


http://www.takeru-kobayashi.com/blog/2008/04/post_158.html

http://www.takeru-kobayashi.com/blog/2008/04/post_161.html


75kg級ベンチプレスの出場者の自己記録

217.5kg 中国
210 エジプト
200 イラン
200 カザフスタン
200 メキシコ
197.5 ドイツ
195 ヨルダン
190 ポルトガル
187.5 韓国
185 日本 大堂さん
182.5 
120 (ワイルドカード)


出場者全員下半身が不自由であり、階級も同じですが、厳密には条件が違います。

障害の原因によって、下半身の長さや太さが違うためです。

体重別である以上、当然不自由な下半身が軽い方が有利です。
(その分上半身を大きくできる)

脚が短くて細い選手ほど有利となるわけです。

大堂さんは後天的な障害(バイク事故)によって下半身が不自由になりましたが、健常者と同じ脚の長さです。

かなり不利な選手だと思います。
(パラリンピックの課題のひとつは、障害による不公平をどうするか)

でも、僕は言っておきたい。

持ち記録の順位より絶対良い成績期待しています!

残り一週間か・・・行けー!!

September 06, 2008

ガチンコ 鉄拳

先日、白田の家で朝までTEKKENやってました。

気づけば160試合以上。

力が入りすぎてコントローラー壊すんじゃないかと気にしてました。

コントローラーは無事でしたが、指が痛いです。

キャラクター選びが印象的だった。

僕は160回のうち9割は同じ女性キャラ使って、それ以外も4割は女性キャラだった。

これだけ女性キャラ使っているのに、女性キャラ同士の対決がない!って事に気づきまして。

僕が指摘するまで白田は一度も女性キャラを選ばなかったわけです。

160回もやっているわけだから、偶然ではないでしょ。



ちなみに、流れとしましては、

夜の11時頃、「今暇?」みたいな電話をしてしまい、一緒にお酒飲んでから白田の家に行ったわけです。

ハッキリ言って、こんな時間に「暇?」って事ない。

自分でもひどいと思う。

気分的に元気があったので、まだ夜が始まったばかりの気がしていて、時間の感覚がなかったんですよね(汗)

でも、奥さんも付き合ってくれてさぁ(嬉)

ちなみに、二人に会う前に、お店三件行ってお酒飲んでました。

〆に牛丼食べて解散したくせに、また飲み始めてしまったわけです。

ラスベガスの展示会

先月の展示会の写真です。

20080906-1.jpg

20080906-2.jpg


そして今はサンディエゴの展示会にいるCameron。

Cameronの誕生は、本物のハワイアンルーツを持ったレディースのサーフブランドの登場を意味します。(Cameronの「O」に注目)



いろいろな人からの話を総合すると、なんかBobbyの立ち上げたチームとラインは素晴らしいみたい。

これまでなかったハワイアンプライドを持ったファッショナブルかつ機能的なレディースブランドです。