UFFOが運営するフードファイター小林尊の公式blogです。
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July 28, 2009

一段落

今月は二試合の出場で、アメリカに三週間滞在。

帰国して、顎関節学会の公開講座に出席したのが一昨日。

やっと、気が休まる。

大会お疲れ様的な食事会を、少人数で四つやってもらいまして、

近々一番ビッグな会が。

アスリート会楽しみ!

余計な事考えずに飲めばだけど。





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昨日の虹。

夜空にかかったら綺麗なんだろうな。

太陽の光がないから駄目か。

買い物

大好きだったベルトは一枚の革だけでできていました。

革の端に楕円の穴があって、もう片側の端を通してしばる事で、輪になります。

穴に通す部分の長さを調節する事で、ウェストの太さを自由にあやつれます。

留め金がないので、ベルトにも留め金を通す穴が存在しません。

似たようなものをさがしてもないだろうから、せめてバックルの小さいものを選びました。

それはそれで気に入ったのですが、失くしたベルトの方が好きだな。



財布は、わりと欲しい条件が決まっているので、それに近いものを探そう。

条件がしぼりこまれているので、それにバッチリあえばお気に入りになりそうです。



携帯は、種類がありすぎて迷います。

あまりこだわりがないのかもな。



買い物のあと、

ご飯食べてきました。

僕の提案でしゃぶしゃぶ。

黒澤で食べました。

ここ結構いい。

20090728-1.jpg

少なめだったのに、「あー、お腹いっぱい」の言葉をだしてみました。

お店の方「お腹いっぱいになるんですね」

尊「美味しいとすぐ満足しちゃうんです」

この場合の「美味しい」はなにも味のことについてだけ言ってるわけじゃないんですが。

体のお腹いっぱいと、心のお腹いっぱいに

大きな開きがございます。

学会の話

いざステージにたつと、何をしゃべるべきなのかが浮かんできません。

自分で自分のプロフィールを話すというのも、嫌な緊張感があります。

何を話すべきかわからず困りました。

そして、少しだけ雰囲気になれてきたころで講演の時間が終わってしまいました。

ですから、長くも短くも感じました。

もう悪い所が多すぎて、良い所をみつける方が難しいです。

全体的に、すべて、根本的に反省です。

恥ずかしい気持ちですがお受けして良かったと思います。

とても良い経験になったし、感謝状までいただけて、うれしいです。



ウェイト・トレーニングはしても良いんじゃないか、とドクターからのご意見がありましたので、少しだけやってみようかと、考えています。

ただ、自分の経験から気になる点として、普段から噛む筋肉の力み癖がでやすくなるということ。トレーニング以外の時に、どれだけその癖がでないまま、ウェイト・トレーニングができるかようになるかがポイントだなと考えています。

これはウェイト・トレーニングをやりこんでみないと、わからないと思うのですが、顎の筋肉だけでなく全身の筋肉に力が入りやすくなります。

力を入れるのが上手になるのです。

例えば、怪談を登る場合必要以上に足の筋肉に力をいれて登るようになります。

スクワットなどのトレーニングの癖です。

筋肉を発達させる(筋量を増やす)ためには、筋肉に多くのダメージをあたえなければいけません。

ダメージをあたえるのが上手になればなるほど、一回の収縮で力を出し切れるということです。

なるべく軽い負荷で、筋肉にダメージを与えられるなら、その方が優秀なのです。

仮に、二人の人間が、同じダンベルを同じ回数しか動かせなかった場合、筋肉に余力が残っていない人のほうが、筋発達のためには上手な筋肉の使い方をしたといえます。

以前ドクターに、トレーニングによって、食いしばる事も咬筋にストレスを与えているといわれたとき、

これは私生活でも影響してくるだろうと考えました。

つまりは筋肉の癖なのです。

実際、何かに真剣になったりすると、ふと気づいた時には顔の筋肉に力が入っている事がありました。

シャンプーするとき、肩の筋肉が疲れるようにもなります。

この力の入れ癖は、トレーニングを中断するとなおります。


もし、トレーニングをするのであれば、筋発達と筋力の両方を狙うのは難しそうです。

トレーニング頻度も少なくする必要があると考えます。


もし、トレーニングするなら、競技のためというより、たるんだ体をいくらか引き締めるぐらいの運動ですね。


来て下さった方、ありがとうございます。

July 24, 2009

必要なもの

携帯 壊れ気味

カメラ 壊れた

ベルト お気に入り失くした

財布 ボロボロ

近いうちに買わないと。

来週は予定がいっぱいなので、その翌週にすべてそろえたい。

必要に応じて買う時って、利口な買い物した感じがして気持ち良い。


一番さみしいのは、NYで酔っ払ったとき失くした革のベルト。

これはすごくお気に入りで、死ぬまで愛用しようと思ってたのに。

しかも、同じ形のものを作ってもらおうと思って、NYの革おばあちゃんの所に持っていく前日でした。

酔っ払ってベルトがないってのはひどいな。

July 23, 2009

takeru kobayashi的 顎関節症市民公開講座

鶴見大学に行ってきました。

26日の市民公開講座の打ち合わせです。

どんな話をしようか。

相談しているだけで楽しくなりました。

顎関節症とフードファイター、奥が深い。

一時間って長いようで短いのかも。

でももし、自分にとっては長くて大変な一時間になったとしても、来て下さる方が楽しめる内容になればうれしいです。

時間があまるようならQ&A考えてます。

講演前だからと言って気を使わずに、会場で声かけてください。




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ランチは先生方とカレー。

本場で修業してきた女性が作る本格的な味です。

最近、写真がなかったので携帯で撮影してみました。

今度は、持ち運びが不便だった大きなカメラ使用してみます。

持ち歩くのは面倒だけど、これだと、良い写真がとれます。

July 22, 2009

自分をこえろ

池袋のサンシャイン噴水広場で楽しいことやってました。

自分をこえろをテーマに、特設ステージ上で、子供達がダブルダッチ(二本使い縄跳び)やボイスパーカッションを披露してます。

ゲストの太田雄貴と北澤さん(元サッカー日本代表)が挑戦。

まぁ駄目もとだよな、と思っていたら

雄貴がダブルダッチ成功。

ボイスパーカッションもそれなりにこなして。

多才な奴。

世界を目指すこの子供達にしてみれば、ゲスト二人は憧れの存在なわけで、同じステージに立てた経験は、自信とやる気につながるんだろうなぁと思います。

いいよね。そういう存在になれるのって。

一生の仕事を探そうなんて考え方はつまらないけれど、打ち込める事がみつかったら、果敢にチャレンジして欲しいものです。

それをしてきたのが、雄貴や北澤さんなんだと思う。

本気でやりたいと思った事を、ひとつひとつまっとうする生き方!っていいなぁって思う。

過去の自分に自信をもてるし、厳しい現実からも逃げない自分でいられるようになる。


日本選手権優勝後の為末さんのインタビューが大好きです。

http://www.youtube.com/watch?v=ZkwqLqfyccI

支えになったのは、これまで逃げてこなかった自分の過去

応援をそう簡単にはポジティブなエネルギーにかえることができないほどの厳しいたたかいが目に浮かびます。

孤独で本当に苦しい現実とたたかっていた彼の素直な気持ちがでたセリフのような気するのです。


伝わってきますね。

いつでも逃げなかったこれまでの自分の過去すべてをかけた、その重さと

そうでもしないとこえられなかったこの日本選手権までの道のり。

本当に深い言葉です。

自分をこえろ

いい言葉です。

July 21, 2009

日本顎関節学会総会・学術学会

今月26日午後5時からタワーホール船堀で、市民公開講座を開きます。

一般の人のために開催される、軽いトークショーだと思ってください。


アメリカにいる間、あまり考えられませんでしたから、今から、何を話そうか具体的にしていくつもりです。

みなさんからの質問も参考になりました。

なにせ時間が長いので、どんどん質問をして頂いたほうが助かるのです。


明日ミーティングなので、今日中に準備をしなけばいけません。

顔を見に来る程度の、軽い気持ちで立ち寄ってもらえればうれしいです。

席がいっぱい空くと思うので、座ってゆっくりしていってもらってもいいし。

なにぶん不慣れなイベントなので、かなり問題が多いかと思いますが、それも含めて楽しんでいただければうれしいです。

July 20, 2009

帰国

想像以上に湿気があって驚いています。

ずっと東京にいると気づきませんが、ここはとても過ごしにくい都市なんだと思いました。

だって、あのカリブ海に浮かぶ南の島から帰ってきたというのに、ほとんど体感の暑さがかわらない。

プエルトリコからずっと北の街なのに。

ヒートアイランド現象のせいでしょうか。


でも、同じ大都市でも、人口密度が東京より高いNYの方が涼しい。

そもそもの気候の関係?

NYの夜は過ごしやすくて、タンクトップだと鳥肌がたつ日もありました。



帰国して、お寿司屋行ってきました。

店内でタバコを吸っている女性をみて、帰国したんだなと実感しました。

我ながら、ちょっぴりさみしい実感の仕方だなぁと思いました。




プエルトリコの話

そういえば、プエルトリコの自動車は、日本と同じで綺麗です。

アメリカでは、ボコボコの車も多く走っていますが、そういった車は一台もみませんでした。

また、高級車を良く目にしました。


プエルトリコをたつ日、朝の5時に空をみあげると、palm treeたちの間から覗く夜空(暗かったので)が、とても綺麗でした。

ディズニーランドのアトラクション、カリブの海賊の始めの方を思い出しながらみていました。


現地のカキ氷食べてみました。

日本にもありがちな味だと面白くないので、タマリンドというフルーツの味を試してみました。

茶色のシロップで、強い甘みと酸味がありました。

最初は・・・な感じでしたが、慣れてくるとクセになるんじゃないかと思う味です。



日本での予定をこなしながら、長期の旅行の疲れを少しづつとりたいと思います。

July 18, 2009

プエルトリコ tacos eating contest 感想

大会関係者の方々が、今大会について喜んでくれています。


日本語で話しかけてきてくれた方々が何人もいました。

プエルトリコの人たちから大きな声援をいただきまして、64Tacos食べることができました。

応援にのせてもらって、心で気持ちよく食べられました。


ほとんどホットドッグを食べる数と同じですが、ホットドッグより重くて大きいので、ずっしりきてます。

ミートのとこだけで、ホットドッグの重さをこえます。

おなかの中で暴れているのは8キロぐらいのタコスたちです。

食べ始めたらあぶら汗びっしょり。

おでこから汗がポタポタ流れ、腕は汗で光っていたそうです。

施設の方が、子どもたちのためにも頑張って!!と応援してくれていたので励まされました。

恵まれない子どもたちがいるのに、食べる競争だなんて申し訳ない、という自分の後ろめたい感情にたいて、

この応援がこたえのような気がして食べていました。

恵まれない子どもたちのためになるシステムにすれば良い、というのが僕の考え方なのです。

関係者の方が納得してくれて、みにきてくれた方々からの声援もたくさん、

これは良い大会になったと思ってます。

この地で最初に行われたeating contestがチャリティーイベントだった事は素晴らしい事だと思います。

世界中に食べる競争があるけれど、チャリティーからはいった国はない気がします。

今の時代にふさわしい、eating contestの入口的な大会だと思いました。

プエルトリコ tacos eating contest 当日

雨です!が、いつの間にかやんでます。

なじみのない気候なので、天気が読めません。


あと5時間くらいで試合です。

水につけるのが禁止なので、ワイルドさは落ちますが、そのぶん早くて華麗な印象を残せれば良いなぁと思っています。

試合後に、試合結果とともに、プエルトリコ初の記念すべき大会の報告をします!!

大会成功を祈っていてください。

July 17, 2009

とりあえず書いてみようと思った事

こちらのドライバーは、日本と同じで車をバックで駐車させる人が多いです。

アメリカ本土では、ほとんど前から駐車させちゃいますから、意外でした。

朝から、TVとラジオにたくさん出演しましたが、雰囲気はアメリカと変わりません。

ようやくすべての予定が終わったので、これからプエルトリコの料理を食べてきます。

Naguraがきたのでここまで。

つづきは後でこのまま↓に。


いろいろ試してみました。

プランテインというバナナみたいな植物を揚げたもの→バナナほど甘くないので、ついつい手がのびます。

白身魚のマヒマヒ→臭みもなく、普通に白身魚です。

ユカ→芋です。マッシュポテトみたいにして揚げたものがでてきました。大会の関係者がNaguraに食べさせたがってました。

まだまだいろんな種類を試したのですが、名前を覚えきれません。

味だけは、このまましっかり覚えておきたいです。


声かけられる機会が多くなります。

写真撮影にも何度も応じました。

国籍の違う人々に興味をしめしてもらえる事はとてもうれしい事です。

でも、特別は事ではありません。

メディア露出が多かったのです。TVなどに出ていれば誰でもこういう現象が起きると思っています。


これを、大会成功にどれだけ結びつけるかが、招待してもらった僕の仕事です。

NYより断然暑いのに、部屋のエアコンの設定温度は高めのような気がする。

でも、悪くありません。もう少し高めでも大丈夫だし。

アメリカのホテル全般、部屋を冷やし過ぎです。


マクドナルドよりバーガーキングのほうが多いようです。

ちなみに意外かもしれませんが、マクドナルドよりピザハットの方が店舗数が多いのはプエルトリコに限りません。

世界にある全店舗数はピザハットの方が多いですし、アメリカで一番食べられているファストフードはピザです。

海外にきて恋しくなるのは、日本のコンビニエンスストアです。

商品の種類、食品の美味しさや鮮度、お店の綺麗さ、その他サービスの充実度、どこにいても困らないくらいの店舗数

日本が誇れる文化だと思ってます。


明日は5:30pmからイベントが始まります。

朝、昼を食べないで行ってみようと思ってます。

NYで毎晩騒いでいましたが、お酒を飲んだのは二日間です。

お酒も食事もこの大会後のパーティーにとっておきます。


長くなりました。

今日はこれでおしまい。

2009年7月 NY写真

自分のカメラが壊れたので、送ってもらった写真だけしかありません。


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July 16, 2009

長い一日を過ごして思うこと

湿気のため、部屋から出るとメガネがくもります。

深夜、スコールがありました。

南国にきた実感がわきます。

今までで一番南で行うコンテストです。

冬でも25℃ほどで、一年中温かい場所です。


夜、naguraとhotelをみてまわったんですが、ラスベガスのホテルを思い出します。

カジノがあるので、雰囲気が似てるのです。

すぐ先にビーチがみえる屋外プールは、ライトアップされていてロマンティックな魅力があります。

自分たちにはもったいない。

一緒に過ごす相手間違ってんじゃない?お互い、と笑いました。

今日はTVと新聞のインタビューをいくつか受けて、空いた時間で少しだけ街をみてまわりました。


600年もの間、海風に耐えた歴史ある建造物の後ろに、青い海と青い空が広がっています。

聞くとミスマッチのようですが、みればとても釣り合いがとれていて、かっこ良すぎます。

人工的建造物も数百年の間に、自然と同化していったのでしょう。


今大会は、プエルトリコが行う歴史上初めてのイーティング・コンテストです。

記念すべき第一回のコンテストだからと、熱烈なオファーをいただきました。

僕が多く食べれば、それだけタコベルが寄付をしてくれますので、恵まれない子どもたちの助けにもなります。

頑張りによっては子どもたちをプライベートスクールに通わせたりもできるそうです。

このような大会に協力できるなんて、光栄の至りです。

誰かの役に立ちたい、期待にこたえたいという感情を大切に、なんとしても大会を成功させたいと思います。

July 15, 2009

チャリティー イーティングコンテスト sponsored by Taco Bell

プエルトリコにつきました。

NYから5時間のフライトでしたが、南下しただけで時差はありません。

NYより湿気があって、汗がでてきます。

ホテルからは海がみえて、とても眺めが良いです。

今大会を取り仕切っている関係者に、何かあったらいつでも電話して、と言われました。

この方スペイン語と英語を話します。

プエルトリコでは普段スペイン語がよく使われているようです。

日本語とスペイン語ができる方なら、安心感も大きいのですが・・・。


プエルトリコでの大会を簡単に説明します。

今回の大会は、7月中のさまざまなイーティングコンテスト(プエルトリコにあるすべてのタコベルで開催)から成っています。

参加者一人ひとりがチャリティー団体の代表となって、勝者が食べるタコスに対しタコベルが$1,000 US をその団体に寄付する事になっています。

僕は最後の勝者と対戦します。

勝ってたくさん寄付してもらえるようにしたいです。


July 14, 2009

明日プエルトリコ

ワシントンから帰ったばかりの時は、街がせわしなく感じてましたが、NYで過ごす時間もやっと落ち着いてきました。

7月1日にNY入りしてから、今日までに宿を4つかえたので、住み着いた感じがなく、落ち着かなかったのかもしれません。

急遽、こちらから直接プエルトリコに行く事にしました。

体の負担が減ってうれしいです。

ワシントンから戻ってからは、毎日十数人の仲間とディナーやパーティーしてました。

仲間と言っても、僕にとっては毎回初対面の人ばかりなのです。

フランス、アメリカ、フィリピン、シンガポール、日本人・・・

いろんな国の人たちです。

国籍はバラバラですが、NYという街ではどの国の人でも親近感を抱きます。

さすが世界の大都市だなぁと思いました。

さまざまな文化や人種、宗教などが受け入れられ、その複雑さからさらなる急成長をとげています。

東京は、世界の大都市の中では遅れていると聞いた事がありますが、こうした深い部分の事のようです。


今回食事した他国から来た人たちは、たまたまみんな僕の事を知ってくれていました。

逆に、日本人の方で、仕事でニューヨークに年に何回も来る人が、知りませんでした。

滞在期間が短かったり、仕事以外に費やす時間が少なかったりするのかもしれません。

いずれにしろ、なんとなくですが、アメリカのカルチャー、ニューヨークのカルチャーにどれだけ浸っている人なのかが、ここら辺からみえてくるような気がしました。


今日は、初めて一人きりで街を歩きました。

着替えの洋服を買ったり、スーパーによったりと、のんびり過ごしながら夜をむかえました。

現在8時半ですが、まだまだ暗くなりません。

山に囲まれた長野県で育ったためか、日が落ちるの早いのに慣れています。

遅いと調子がくるいます。

暗い夜が大好きで、この時間に明るいのは苦手です。

海外にいてどうしても慣れないのが、日が落ちるのが遅いこと。

それ以外は、わりと楽しめます。


次はプエルトリコ。

名前を聞いただけでワクワクしてきます。

どんな街でしょうか。

楽しみです。

July 13, 2009

NYから

食べる物が決まったら、”それだけ”を食べに行く。

ステーキハウスに行ってステーキのみ食べたり、

今回のようにピザ屋に行ってピザだけオーダーしてみたり。

レッグズの提案で、我らTeam Pizzaはluzzo'sに行ってきました。

こちらもニューヨークで一度は行っておきたいお店。

三種類のピザをオーダー。

僕はホワイトピザを選びました。

そのホワイトピザは、人の名前がつけられているんだと、名前の由来をティムに教えてもらいまいした。

NYでは、Patsy'sのホワイトピザを食べて以来、いつも美味しいホワイトピザを探し求めてます。

今のところ、ホワイトピザはやっぱりPatsy's。


美味しいお店をたくさん教えてもらって、詳しくなってきているんだけど、

何処にあるのか全然わかりません。

場所に関しては、人任せで、何にも考えてないんだなぁとつくづく思います。

ちなみに、この前の日に、かなり酔っ払いました。

たいして飲んでないんだけれど・・・。

時差ボケとホットドッグ大会と、ワシントンからの長時間の旅の疲れかな。

でも、全く二日酔いがなかったので、こりずに飲みそうです。

こりるのは、周囲の人たちでしょう。


July 11, 2009

ワシントンの時間

ワシントンにある、国立ホロコースト記念博物館に行ってきました。

人類のあまりにもおぞましい歴史に、暗い気持ちになります。

人間って、誰でもこういう事をしてしまう可能性を持っているのかなぁ、と思うとさみしいです。


スクリーンには、虐待の歴史がうつしだされていました。

みんなベンチにこしかけて見るのですが、

その中には、退屈そうにベンチに仰向けになってる子どもなどがいました。

死体が運ばれるところなどが、生々しくうつされているムービーの前で、つまらなそうにしているのです。

ゾッとしました。


少し前に、この記念博物館で殺人があったと聞きました。

来場者のために、博物館の入場ドアを開けていたセキュリティーの人が銃で撃ち殺されたそうです。

犯行の動機は、

ユダヤ人が嫌いだから。

この理由で、博物館関係者(ユダヤ人ではありませんでした)が殺されてしまいました。


三人でナチスの支配下で育つユダヤ人以外の子供たち(迫害を受けない側)について考えさせられました。

小さい頃から、人を憎む事を教えられて育つ子どもは、とても不幸です。

攻撃的、暴力的であれ、と教わっているかのようです。


気分を変えて、カフェで一杯、そのあとディナーしました。

みんなで、ワシントンの話、日本とアメリカについてなど、いろいろな意見を交換しました。

July 09, 2009

ワシントン・フリーダムの練習

澤ちゃんの練習を見学してきました。

所属チームはワシントン・フリーダムです。

広くて綺麗なグリーンと、澄んだ青い空、太陽も近くて、ここで走りまわる選手たちがとても気持ち良さそう。

いろいろな国の選手が集まってチームが構成されています。

文化だけでも大きな違いですが、みんな自分のプレーへの自信と、サッカーへの情熱を持ってこの国に挑戦しにきていますから、人間関係が複雑でも不思議じゃないのですが、澤ちゃんはとても選手たちと仲が良いです。

相手に不快感や無駄な威圧感を与えないで、意見を主張できるのは彼女の特筆すべき能力だと思っています。

接していて思うのは、中が固くて外が柔らかい(芯を持ちつつ、柔軟な考えができる)人だなという事。

責任感が強く、人に優しい。

応援している多くの人が、プレーだけでなく実は彼女の内面に魅力を感じているんだろうなぁと思う。

人として憧ている人も多いはず。

アメリカで、日本人澤がチームに溶け込んで堂々としている姿はカッコいいし、人間としての大きさを感じます。

ところで、選手たちの走り回る姿を気持ち良さそうと思い、心地よくみていた僕ですが、練習がどんどんハードになっていって、気持ち悪くなってきました。

シーズン中とは思えません。

厳しい練習になるほど、選手のキャラがみえてくると思っているので、その辺も楽しみに見学させてもらいました。

試合後

もう体ぐったりでしたが、せっかくの独立記念日なので、そのままアフターパーティーに参加しました。

十数人の集団だったのに、お酒、食べ物すべて無料にして頂きまして、オーナーからは試合お疲れ様を!をみんなでちょうだいしたわけです。

次のお店のオーナーには、飲食代だけでなく、三件目のパーティーへ行けるように、人数分の大きめの車まで手配してもらって、その料金まで支払ってもらっちゃいました。

こうしたおもてなしを受けたり、ブログの温かいコメントをみていると、

本当にもったいない気持ちになります。

まだまだまだ、努力が足りなすぎると思っているし、甘い部分も多すぎるので襟を正さなければという気持ちです。

お腹をみたいと言われるので、みんなに披露してあげました。


さて、三件目はおなじみ、レッグズが選手を集めて開くパーティー。

というわけで、(時差ボケもあって)疲れた体に追い討ちをかけてしまいました。

そのため、

翌日は、ランチ食べてホテル戻って寝る。

翌々日も、パットとレッグズとランチ食べて、その後は一日眠りこけてました。

わずかに起きている時間に、ランチ以外は仕事の依頼のメールや、インタビューの対応などをしていたので、やたら忙しく感じました。

そして、7日はワシントン入りです。

電車使って行ったら、6時間もかかってしまいました。

乗り換えが二回もあって面倒でした。

電車間違えて違うラインの最終駅まで行ってしまって、疲れているだけに気分が落ちました。

めでたく澤ちゃんに会えたので、冗談でちょっと愚痴言っときました。

だって、

「何で来る?」

ってきかれてたから、てっきり飛行機以外も便利なのかと思って。

そしたら、電車があることがわかって、どうもこれが便利かのようなに書いてあるウェブサイトをみつけたため、だまされてしまいました。

本当は、どの航空会社を利用するのか?質問していたらしいです。

注意力がなくなってきてるなぁ。

July 06, 2009

最初に伝えたいこと

応援にとても感謝しています!!と伝えたいです。

本当にありがとうございます。

会場に向かうバスで考えていました。

たくさんの人の応援に支えられてたたかう機会って、冷静に考えると、信じられないようなありがたく貴重な経験をさせてもらっているんだなぁと。

闘う事ばかりだった、若い時のような強さの種類はありませんが、自分の状況を今の方が冷静に分析できるようになっています。

そのため、試合をする幸せをその時以上に感じられるような強さがあります。

試合前も、試合後も、そして今もみなさんの応援にありがたい気持ちでいっぱいです。

試合結果は残念で、悔しいですが、僕のすべてではありません。

自己記録を更新しましたが、自分自身まだまだ(努力がたりない)、という思いが強く自分の記録にさえ満足しているわけではありません。

今回に限らずほとんどいつも思う事ではありますが、そう思い続けるから現役なわけです。

今大会の試合結果も、成長過程での一時的な結果です。

僕が今後、どれだけTakeru Kobayashiのすべてに迫れるかを楽しみに、これからも応援よろしくお願いします。

次の一年は長く感じそうです。

でも、課題や試したい事がとても多いので案外また、あっという間に感じるのかもしれません。


本当に応援ありがとうございました。

July 04, 2009

会場へ向かいます

当日の朝です。

8時15分時間厳守でロビーに集合し、会場に向かいます。

みんな時間きっちりという事がほとんどないため、この日だけはかなり厳しく時間が決められています。

遅れたら、会場へ向かうバスに乗せてもらえないのです。

今から支度してロビーにおります。

今年も今日がきました。

みなさんに応援されて、また7月4日の大会に出場できることがうれしいです。

自分の努力の成果を試す機会がある事、

それを楽しみにしてくれる人がいる事、

有り難いことだと思っています。

一年に一回ぐらい、注目度が高く逃げ場のないような場所で挑戦してみたいです。

出場者全員が主役ですが、毎年自分が主役のつもりで食べてます。

誰よりも、みてる人に食べている姿を焼き付けられる食べ方をしたいです。


悪魔なのか、妖怪なのか、

神様なのか、仏様なのか、

わからないけれど、何かにとりつかれたような自分になれるチャンスです。

自分が自分でない、そう感じられる高まった感覚を楽しんできたいと思います。


独立記念日、大爆発して大暴れしてきます。

思いっきり!!


狙うは優勝、世界新。


思いっきり応援よろしく!!!

July 03, 2009

明日の世界大会

espnのライブ中継12時~

試合開始12時40~(制限時間10分)

今年は、大会翌日が日曜日なので、天候が良ければたくさんの方がみにこられる気がします。

早めに場所を確保して、近くで応援してもらえるとうれしいです。

ただし、ずっと立ちっぱなしで試合開始を待たないといけませんので、熱射病などに気をつけてください。

あっという間の一年でした。

今ホテルにいるのですが、あまりに一年が早すぎて、まるで2008年の7月のようです。

2008年の大会から一年経過したと言われるより、あの大会の数日前だよ、と言われた方が時間的な感覚としてはしっくりします。

昨年の大会の記憶が鮮明に残っていて2009年の大会の気がしないのか、

昨年の大会が単に顎の治療のために復帰第一戦だったために、久しぶりの感覚があって、比較すると今回があっという間に感じるのかはわかりません。

今年のお正月から、あまりにいろいろな事があったり、ホットドッグ大会の前にめずらしく二試合も出場していたりと、ここ半年が二ヶ月ぐらいに感じているのは理由になると思います。

とにかく、ジワジワとした緊張を楽しむ事ができなかったので、気持ちの高まり方がいつもと違って違和感があります。

今までの自分よりも、わりと落ち着いています。

このまま、落ち着いた気持ちで冷静に試合をしても良いのですが、食べて食べまくって、苦しんで苦しむごとに興奮を高めたいのが僕です。

とにかくぶっ壊れたいです。


いきなり大会で気持ちを上げるよりは、適度に緊張を高めておいたほうが、大会でスッと興奮できます。

ですから、

コメントで応援してます、緊張してきました、

なんて言ってもらえると気合いが入ります!!

是非もっともっと緊張してください。

試合直前、僕も緊張をなるべく高めておきたいのでうれしいのです。


今日は、4時から大会レセプション。

それ以外はフリーなのでゆっくりします。

ブログをしながら、緊張を高めようとしている僕でした。

July 02, 2009

NYから

こちらNYの天気ですが、今朝曇ってます。

昨日も晴れたり曇ったりでしたが、東京より湿度が低いので、とても過ごしやすいです。

出発からNYまでの話

日本をたつ前、最後に一緒に食事したのは

太田雄貴です。

家の前まで来てもらい、応援もらいました。

ブログで紹介してくれたり、かわいい奴です。

雄貴にもTシャツにサインしてもらいました。

僕のTシャツ、いろんな人にサインしてもらったのでメダリストも多く、すごい数のメダルだな。

出発当日の朝4時頃、ATSUSHIくんの電話にびびりました。

もうNYかと思ったらしいです。

だったら、電話つながらないよ。

毎回、アメリカでプリペイド式携帯購入してます。

すぐに失くすのですが、誰かに使われても全然平気です。

成田で、たこ焼き食べるの楽しみにしていたのですが、空港第2ターミナルでは、まっずいたこ焼きしかみつけられませんでした。

たこ焼きを理由に航空会社選んでもいいと本気で思うくらい、美味しいたこ焼き食べたい気分でした。

離陸が30分遅れました。

搭乗時間も同じだけ遅くなったので、気になりません。

機内で30分待たされるのは絶対イヤ。

出発前、たまたま父から電話ありました。

ちょうど機内に入る瞬間です。

出発日を伝えていなかったのですが、

さすがわが父。

すごいタイミングで電話してくるよなぁ。

一回引き返して電話とりました。

全然関係ない話ですが、甥っ子が野球でパーフェクトゲームを達成したそうです。

今から期待のサウスポー!

ちなみに今日は、Herald Square(ヘラルド スクエア) at 1 PM。

weigh inです。

階級別ではないので、体重が何キロだろうが知ったことじゃありません。

毎年恒例なんですが、なんでやっているのか全く意味不明です。

それでも、必ず行われます。

変なところでキッチリしてます。

それなのに、

大会までのスケジュールは、ニューヨークについてから伝えられます。

仕事がいい加減。

というわけで、NYまでを簡単に振り返ってみました。

コメントありがとうございます。

また書きます。

July 01, 2009

Pizza Hut eating competition

I won the contest!
Pizza hut.png

http://www.youtube.com/watch?v=eCMORm4g3es