UFFOが運営するフードファイター小林尊の公式blogです。
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November 24, 2009

生き抜きに食事

部屋の片付けに追われてどうも気が休まりません。

家から出て、食事の時間を気分転換にあてるといいかもしれません。


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ロールケーキとNagura TV撮影後に




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武蔵野 腹いっぺえうどんと

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青木さん 

埼玉県岩槻まで遊びに行ってきました。

手の前で手打ちしてくれてまして、うどんに腰があります。

天ぷらも安くてかなり美味しい!!!





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タイ料理と
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Hitsuji この顔も当然という辛さ

最近も、彼に会いに狭い狭いお店に飲みに行ったりが多い。




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焼肉と
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Maguroちゃん(大間産ではなく北海道産)と 
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僕とCuuute Kids!!

おなじみ韓の台所で

ちょっと前までカンの台所だと思っていて、白田に注意されました。
ハンの台所です。

Kidsのおかげでものすごく幸せな食事の時間になりました。

November 19, 2009

アラビア半島の料理

パルミラには、ベリーダンスをみたくて入ってみたのですが、ダンスの時間が終わってしまっていました。

ですが、雰囲気が良いので迷わず食事をしていくことに。

勝手にトルコ料理のお店だと勘違いしていました。

以前食べた料理が結構メニューにあったので。

実際にはシリア料理中心のアラビア半島あたりの料理です。

東にイラク
西はレバノン
南はヨルダン
北にトルコ

あたらずといえども遠からず


テーブルにはエジプトやヨルダンなどの紙幣があります。

もし来なかったら生きている間に、一度も目にする機会がなかったかもしれないんだよなぁ。

そう考えると感慨深いものです。

お皿もエジプトらしい感じでとても綺麗。

遺跡の壁画などでみられるものです。

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ジャバティ(インドのチャパティみたい)にペーストをつけて

ラップナ ヨーグルトペースト 酸味が強い
ホンモス ひよこ豆とゴマのペースト 
ババガンヌージュ なすとザクロのペースト

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シャクリーヤ(ラムとジャガイモのスープ)をバターライスにかけて食べる。

カレーなどはそれだけで食べると濃いので、白米とまぜるとマッチしますが、こちらはそれとは反対

スープだけ飲んでみましたが、ヨーグルト風味で味がひかえめ。

バターライスとまぜると濃厚になって美味しくなります。

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ケバブ四種


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魔法のランプ風 ただのお湯が入っています。

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お茶です。

小さい容器にはいっぱいお茶の葉っぱがつまっているのでかなり苦いです。

なんども魔法のランプからお湯を注いでは飲みます。

数回やっているうちに薄くなってちょうど良くなります。


東京にいても、こうしたレストランで食事を楽しむと気分を変えられて楽しい。

やっぱりインテリアが好き。

中東の方の雰囲気ってひかれます。

November 18, 2009

ロッジで聴く伝承音楽

rocky top

ここは銀座の中にポツンとあるアメリカのlodge。


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TAROに誘われてBluegrassを聴きに。

ブルーグラスは、アメリカ南部のトラディショナル・ミュージックでマンドリン、ギター、フィドル(ヴァイオリンをこう呼んでる)、ベース、バンジョーなど、基本的にすべて弦楽器の組み合わせで演奏されます。

ドラムがないからなのか即興性があって、自由な感じがなんだか心地よくなります。

伝統的な音楽のその中身が柔軟だというのがなんか魅力かも。

カントリーから派生した音楽ですが、すべてアコースティックの楽器だったりといった違いがあります。


かなり速い演奏も魅力!!かっこいい。

No.1マンドリニストのTaroは、Bluegrassを知らない僕でも、「この人知っているんだろうなぁ」と感じる演奏をします。

初めて聞いた時、このバンド本格的だなぁと思ってTaroに話を聞いてみたら、アメリカ南部(テネシー州)での数年間の生活と海外ツアー経験があることがわかりました。


カントリー・ミュージックでさえ、あのアメリカでも少ないというのに、それ以上にマイノリティな音楽を、日本人が自分のものにしてしまうのがカッコいい。

お父さんの影響で生まれた時からブルーグラスに親しんでいた事も関係あるかもしれません。

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Taroのマンドリン

バンドメンバーとヒッチ
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彼らの奏でた本格的な音楽は、古き良き時代のアメリカを連想させ、山小屋内を温かいくつろぎの空間にしてくれます。

この場所と音楽の組み合わせ良いです!!

魚市場気分のお店

磯丸水産

目に付いたので、そのままフラッっと立ち寄ってみました。

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漁船用の照明を使用したり、魚を入れる木箱をテーブルにしていたりといった趣向が面白い。

生け簀もあって海産物がいっぱいです。

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居酒屋という感じがしません。

魚屋さんですね。

活気もあるし、インテリアがかもし出す雰囲気も気取りがなくて庶民的にしてあるので、普通の居酒屋より、さらにな気楽な気分でご飯が食べられます。

一人客も少なくありません。

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焼けるの待っている

この雰囲気作りにどれだけのコストがかかるのかはわからないけれど、おかげでお客が高い水準のサービスも料理も期待しなくなる気がするので、むしろコストを抑える結果になっているのでしょうか。

遠足のお弁当が、高級料理だとさみしい気がします。

食材や味の良し悪しだけではないんですよね。

雰囲気にマッチした料理にすれば、庶民的な料理であっても人の満足度をかなり高められると思っています。

わかりませんが、僕は雰囲気で楽しませてもらいました。

November 16, 2009

ブラジルスタイルのバーベキュー

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シュラスコ。

こちらにつづいて今回でまだ二回目。

まだあまり詳しくないのですが感想を。


アトランタで食べた初めてのシュラスコより断然落ちました。

比べてしまうと、お肉の味や状態、種類の少なさなども気になるし、

テーブルの数のわりに、ウェイターの数が少ないからなのか、お肉を持ってくる頻度が少ないし、持ってくるタイミングにムラがあります。

サラダビュッフェも、茹ですぎたオクラやカリフラワーなど、調理が残念なものがとても多くて、なんか食べてる自分も落ちました。

ちょっと気をつかえば、特別な技術も必要なく誰でもこれより美味しく茹でられるはず。

東京のシュラスコのお店としては、結構有名なところのようなのでさらに残念。

だって、他国の料理をその国以上に洗練させてしまう日本ですから。


このスタイルのお店がまだそれほど多くないのでしょうか。

それとも新しいスタイルや文化をあり難がっているだけで、味やサービスの競争があまり盛んじゃないとか?

たまたまなにか話題性があって評判にはなったけど、中身はそれほどなお店とか?

いろいろ考えながら食べました。


つけくわえたいのが、アトランタのレストランよりかなり安いレストランだったこと。

それを踏まえても残念な気がしたのは、もしかしたら初めてがかなり良い思い出だったからかもしれません。

期待値が高すぎて、ダメなところが目についてしまったのかも。

だって、全く比べなければ、

こんなものか、と納得できそうでもあるから。

ショーもあるし、値段からしたら充分楽しませてもらえるお店だと言えるかもしれない。


とりあえず、次は違うレストランでシュラスコを楽しんでみよう。

November 13, 2009

作るプロと食べるプロ

銀座です。

夜の食事の時間がみえなかったので、ここでBluegrassの心地よいサウンドを楽しみながら連絡を待つつもりでしたが、予定変更して

六本木のがってん寿司へ。

オープニングの時のブログ
http://www.takeru-kobayashi.com/blog/2009/10/post_540.html



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     Aoki         Kanbe

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青木さんは全国寿司職人選手権で二連覇の寿司のプロ

夜景とバーベキュー

六本木の景色をみながら
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焼肉
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マグロちゃんと撮影


焼き担当も彼
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厚切り(1.5cmくらいはある)の牛タンがとても美味しい。

柔らかくてjuicy。

韓の台所行きたくなってきたな。

お店にはジャイアント白田の等身大?パネルがあるので、背比べしてみると面白いです。

November 11, 2009

試しにマレーシア料理

先月末にマレーシアの試合に出場する可能性がありました。

今回は出場見送りにしましたが、とても気になるマレーシアです。


せっかくなのでハラル認定を受けたレストランへ。

ハラルという言葉を聞くのは初めてだったのですが、ようはイスラム教において食べる事を許された食品を意味します。

イスラム教の戒律にしたがって適正に処理された食品で、さらに品質、清潔、安全などの基準も満たしている必要があるようです。

イスラム教徒の知り合いとマレーシア料理を食べるなら利用してみると良いかもしれません。

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時計まわりに
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マレーピクルス

生春巻き チリソースがかかっています。

チキンサテイ こちらのお店の物よりシンガポールで食べた物の方が甘かったです。

海鮮センベイ 魚とエビのセンベイです。

オタオタ 魚のミンチとスパイスをバナナの葉っぱで包んでいます。

ムルタバ マレーシアお好み焼きです。皮がもちもちしてます。


という事で、シンガポール料理やインドネシア料理と同じものがたくさん。

それについてはチキンサテイの大会の時に知りました。


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鳥のココナツ煮

ゲーン(タイカレー)が好きなら絶対好き。

ココナツ好きです。写真はスープをまぜる前ですが、ココナツの白がとても綺麗。

辛いスパイスとココナツの甘さって相性がすごく良いと思います。


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ナシゴレン

これは定番。

November 10, 2009

オペラなビストロ

以前少しだけこちらでふれましたPAVAROTTI。

店名はルチアーノ・パヴァロッティからきていまして、暗めの店内にはオペラがかかっています。

当然イタリアン。


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お店に入ると、通路にもなっている長いカウンター席があり、その奥にテーブルがニ卓。

この日3人だったのでカウンターにしてみました。

居心地が良いので、長居してしまいそうになります。

口数の少ないマスターですが、とても優しいのです。





その後、近くのバーで。
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Shoko

羊をカゾエルナ

http://www.youtube.com/watch?v=xbazsTCauBI




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昨日は、愛について聞かせる曲が泣かせてくれました。

力強く、心の叫びが伝わってくるかのよう。

鳥肌が立ちました。

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その他はこんな↓
http://www.youtube.com/watch?v=e3s_pytZjOc
http://www.youtube.com/watch?v=LAwsOH4meCc
どっちも好きな曲




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ライヴした仲間で打ち上げ。

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店長に、ラストオーダーを三時間ものばしてもらっちゃって。

だらだらと焼き鳥を食べるのもいい。

ただただ楽しく。

November 08, 2009

アンティークなビストロ

ちょっと真面目な話をしながらディナー。

TROCADERO HOUSE (トロカデロ)

お気に入りのお店のひとつ

久しぶりのフレンチかもしれない。

雰囲気にかなり酔わせてもらえます。

店内のテーブルが古いミシン台。

インテリアもたくさんのアンティークで、古き美しき空間です。

夜しか来たことがないのだけれど、昼間の方がこの空間をさらに落着いて楽しめる気がします。


sparkling wineの気分だったのでシャンパンではじめる。
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豚のリュエット

豚肉のペースト。

サッパリしているので、これならたっぷりパンにぬってもいい。

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ニースサラダ
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砂肝のコンフィ

一緒に入っているピクルスも美味しい。
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エスカルゴの香草バター焼き

風味がとても良い。

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ステーキとフレンチフライズ
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子羊のロースト

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洋ナシのタルト

new hairstyle

KAFFIR LIMEでディナーしながら撮影。

後ろにあった長いトサカをカットして、無理なく髪が立つようにしてもらった。

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刈り上げ部分から長い部分のハッキリとした境目をなくし、グラデーションに。



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Olivier Schawalder (オリヴィエ)

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おなじみKaffir Lime

しばらく黒髪。

November 07, 2009

オジヤと絵画

オープン間もないお店に入ってみました。

オジヤを中心にした珍しいお店でした。

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大抵の日本人からすると、オジヤには懐かしさが詰まっているものです。

鍋に取っ手がついています。

このまま火にかけたようで、それもまたいい。

そのオジヤについてくるものは、タコウインナーと揚げパン。

オジヤとは合わないと感じたけれど、懐かしさの演出だと考えると、問題ありません。

ただ、スプーンと鍋があたると、嫌な音が出るのだけは改善して欲しい。

せっかく優しく穏やかな気持ちに向かわせてくれているのだから。

優しい気持ちと言えば、

店内の絵が好き。

食べることより、こちらが嬉しかった。

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優しさがにじみ出たかのような作品たち。

描いた人は男性なら、フェミニンなんじゃないかと想像してます。


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こんな大きな作品も。

展示会あったら行って見たい。


Hitsujiと食事

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気取らない大衆的なお店で焼き鳥。

建物の劣化でさえ、日本の味わいをしみじみと心の底で感じる。

寒くなってくると、より一層温かく感じるかもしれない。

こうした居酒屋も日本の文化ですね。

そんな僕は大正時代の帯で作ったジャケット(オープニングに行ったJOTARO SAITOの物ではありません)


November 05, 2009

新しい着物と日本の芸術

JOTARO SAITOのオープニングとアフターパーティー

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デニム生地の仕立てなんかもあって、色落ちも楽しめそう。

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こちらの足袋ですが、着物じゃなくて洋服に合わせてみたい気がする。





日本の伝統芸術は美しい。

そして、アバンギャルドでカッコいいものが多い。

着物ひとつとっても、時代によって独自のスタイルがあるし、その色彩や模様は、上品なものからその当時のモダンを感じさせるもの、粋なものや鮮やかなものといろいろあって、どれもため息がでるほどに美しい。

当時の人々の価値観を反映しながら、美が誕生していった様子がなんとなく伝わってくる。

新しい着物というのは難しい。

現代人は普段着物を着ないのでこれまでと同じような流れで広がっていったり、定着するとはありえない。

でも、今の人々のライフスタイルにあわせて、アンティークの着物も、こうした新しい着物も楽しめるはずです。

November 04, 2009

食事の写真

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タイの屋台がテーマ。

地下にあります。

料理はあまり頑張ってないかもしれないけど、音楽も含めて場の空気は楽しい。

また来てみようかな、と思わせてくれます。


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石焼のガパオライス

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こちら味はタイカレー。

でも一緒に食べたのはナン。

ココナッツミルクの甘さとまったり感、そこに少し甘いナンの組み合わせ。

味がたるい感じがします。

ライスが欲しくなりました。



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はらドーナッツ。

歩いていると良い香りが漂ってきました。

なんともいえない優しい香りで、これは食べておくべき香りだと直感。


原とうふ店の豆乳とおからで作ったソイドーナッツです。

食感はふんわり。

味は、甘さにとげとげしさがあまりなく、優しくてシンプルです。

感じとしては、ヘルシーというべきか、懐かしいというべきか。

これは美味しい。




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中国茶房8

四川料理、北京料理、広東料理などいろいろ食べました。

カジュアルな雰囲気ですが、味は本格的な中華です。

広い店内はお客さんでにぎわっているのに、オーダーしてから料理が出てくるまでの時間が早い!!

中華料理はあまり食べに行く機会がないのですが、situationとお店の選択が良いとものすごく楽しい。

この時は6人で同じお皿の料理をわかち合い。

大勢で食べる中華はすごく楽しい。

November 01, 2009

Birthday Celebration ちょっとHalloween Party

昨日は街中もHappy Halloween!!でしたが、家の中は完全にHappy Birthday!

House Partyで50人ほどが集まった大きなお誕生日会。

イタリアンと和食のシェフに助っ人に来てもらって、料理を振る舞ってもらいました。

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解体パフォーマンスがあり、Halloweenのドレスアップがあり、

お寿司を握らせてもらったり軍艦巻きを作らせてもらったり。

ベランダに出れば視界をさえぎるものがなく広がる六本木の夜景。

部屋中には何度もHappy Birthday to You♪が響きました。

楽しいBirthday Partyでした。

Happy Birthday!

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楽しみにしていた誕生会に参加できなくなって残念そうだったHitusjiに会いにピーチ

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次は、東北沢のバーへ。


今年のHalloweenの夜でした。