ニューヨークファッションウィークが昨日から始まりました。
昨日はRichie Richのブランド、ビリオネアのショー。
歩き方もわからないし、ターンの仕方も指導してもらってないわで、とにかくめちゃくちゃ。
めちゃくちゃすぎて緊張もしないのだけど、このまま本当にでるべきなのかやめとくべきなのか、
バックステージで考えたりしていました。
まず、打ち合わせの時間にいったら、ディレクターが僕の出演の話を聞いていなくて口論になるところからはじまりした。
口論になったのは僕じゃなくてマギー。
今回彼女が日本からきてこの件を現場でも一人で担当。
僕はRichie Rich本人から出演依頼を受けているので、ディレクターが知らないのは彼自身の問題だと彼女は反論していました。
でも、このデカイ男のディレクターは、知らないものは許可できないと厳しい口調で言い返します。
じゃあ、デザイナー本人に確認をとってから話をしようじゃないか、とマギーが言うと、
彼は、
今日は一日まったく連絡がとれていないことを彼女に説明する。
彼女は、
それは自分の問題ではない、自分の仕事の問題を解決できないまま他人の領域まで入ってくる必要はない。
自分は、デザイナー本人と連絡をとって今日この場に時間通り来ている。
自分の問題はクライアント(僕)をここまでつれて来ていて、いまさら出演を拒否されていることだと突っぱねる。
さらに彼女は、
デザイナー本人としっかり連絡を取り合えるようになってから、戻ってきなさい。
もし、連絡がとれないまま私たちをここから追い返すというのなら、その自己判断にしっかり責任をもつ覚悟をしておくことだというようなことまでいってました。
すると一度その場を離れたディレクターが申し訳ありませんといって戻ってきたわけです。
僕は、この最初の時点ですでにうんざりしていたなぁ。
ショーの開始予定時間2時間30分前に、まだリッチー・リッチがどこにいるかわからないって・・・
リッチー・リッチは本当にめちゃくちゃ。
また写真はのちほど。
今夜はパトリシア・フィールドのバレンタインパーティー。
先日本人から誘われたとき、てっきり14日だと思って一度断ったんですが、昨日会場であったときに11日の夜だとわかり、参加することに決定。
ニューヨークファッションウィークなので、今回のショー出演にはじまり、ミーティングやパーティー、食事会など
ファッション関係でスケジュールがいっぱいになってる。
いくつかのショーもみにいきたいし、ファッション関係以外にもかなりシリアスなミーティングが3つ。
帰国前にやたら忙しい。
今回20日過ぎに帰国。
楽しみだ。