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The legend Steven A. Greenberg

2月19日、大好きなジッジ、スティーブン・グリーンバーグが亡くなりました。

彼は、昨年の7月4日、僕のためにホットドッグの挑戦の場を作ってくれた230Fifthのオーナーでもあります。

彼は、最後となるニューイヤーズイヴと彼の誕生日を、僕と一緒に過ごしてくれました。
彼が開催し現場にも立った最後のイベントも、独立記念日のホットドッグチャレンジです。
(彼自身も、まさかそれらがすべて最後になるとは思ってはいませんでした)

落ち着いたらセレブレイトしようと、イベント後に言ってくれていたのですが、翌日に癌が発見され、それから闘病生活に入り、最後まで闘い続けました。

癌の発見後もスティーヴンは元気に振舞っていて、ホットドッグのイベントのニュースをみては満足げに連絡してきたり、プレスへの対応について話をしてくれたりと、普段通りでした。

マギーが僕のマネージメントについて弱音を吐いた時も、電話をかけなおしてマギーを励ましてくれていましたし、僕の他の大会での優勝を知っては、祝福の言葉をくれたりと、彼自身が大変な状況にも関わらず、これまでずっと精神的な支えになってくれていました。

自身のルーフトップバーの経営についても、秘書と電話やメールでやりとりしながら、経営状況を数字で確認しながら、常に指示を出し続けていました。
癌におかされた人とは思えない精神力で、実際に癌について知っていたのは限られた数人だけで、周囲に余計な心配をかけず、むしろいつもの通り、周囲へのケアをしていました。


純粋で好奇心旺盛でユーモアたっぷり、人に対しては正直で紳士でまっすぐに向き合い、汚いもの、ずるいものがとにかく大大大嫌いで、もちろん物凄い大金持ちで(初めて彼が電話してきてくれたとき、"Do you know me, I'm Steven Greenberg, a very rich man.
I'm going to help you."という自己紹介だった)


誰からも慕われる最高の人でした。

僕にとっては、恩人であり、尊敬する人であり、人として大好きな人であり、こんな歳のとり方ができるなら、長生きしたいし、おじいちゃんになるのが楽しみだと思わせてくれる唯一の存在です。

http://www.showbiz411.com/2012/02/20/rip-to-the-ebullient-indefatigable-steven-greenberg

http://insatiable-critic.com/Article.aspx?id=1608