UFFOが運営するフードファイター小林尊の公式blogです。
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January 17, 2016

お正月 日本対アメリカ3

・感想
3つの試合の中で一番感動。
試合時間が半分経過した時、ロシアンにとっては、まだ半分も時間が残っているの?という気持ちだったんじゃないかと思う。
長い間、不安や怖さ、やるせなさなんか感じながら、格上のパット相手に試合終了直前までリードできたのはすごいと思う。
記録は、精神的な限界と肉体的な限界のどちらか低いほうできまるわけで、
今回は、体的にキツイけど、気持ち的にはまだいきたいし、いける!でも食べ物がなかなか喉を通っていってくれない、、そんなやるせなさがロシアンにはあったんじゃないかと思う。
気持ちはあるのに体がついてこない状態。
パトリックは真逆
まだちょっと体に余裕があるんだけど、気持ち的にきつくて、自分を追い込めなかったので、記録をのばせなかった。でも負けたくはなく、最後に少しだけ頑張って逆転。
対照的で面白いかったし、こういった精神力も一つの大きな要因で、力の差が埋まって接戦になってんじゃないかと思う。

・すき焼き丼
水分が多くてかなり食べやすそう。
前半どちらもほとんど噛まずに、飲むように食べているところをみると、水分が多く、半熟の卵も手伝って、
かなり食べやすい食材だったと思う。お肉も柔らかそう。
ちなみに、お店の場所がローアー・マンハッタン(フェイナンシャル・ディストリクト)なので、ふつうのニューヨーカーはまず通わない場所。特殊な場所から特殊な料理を選んだなぁ、と思う。取ってつけたようなナレーションの「今や世界の味となったすき焼き」がより一層そう思わせた。←別に文句ではないです


・ルール
明快  でも個人的にはちょっとわずらわしいと思った。
パットは食べ直しを指示されてから、それを食べ終えるのに20秒もかかっている。残っている量がそれほどでもないのに、これだけ時間がかかるということは、綺麗に食べるルールに最初はだいぶ戸惑ったんじゃないかと思う。
いつものテンポで食べられず、ちいさな粒を集めている間に失う時間に調子が狂ったんじゃないかと思う。食べたことない物なので、さらにやりづらかったと思う。
食べたことないすき焼き丼で、このルールは、パトリックにはちょっと気の毒だなと思った。
味も嫌いだったそう(特に甘いタレの味が)
それでも、文句ひとつ言わず、試合中の日本スタッフの指示に従って、最後まで食べ続けて、リアルチャンピオンだなと思う。

ロシアンにしても、丁寧に食べなければ、もっと早く食べられるはずなので、二人がゆるいルールの中でどれぐらい食べられたかみたかった。(残ったご飯はあとでかき集めて計量かなんかするとして)
米粒を集めるロスタイムがもったいない。


・食べ方
ロシアン
口いっぱいになるほどのライスの量を一回一回運んでいて、それが次々口から消えていた。
飲み込みやすいすき焼き丼の特性をいかした食べ方になっていた。
あの大きな一口食い、往年の甘味大食い女王、野末由美さんを思い出す。(団子一串一口、ケーキ1ピースも一口、目の前で見た時、一口が大きくてびっくりした)
誰にでもできることではないので、番組側が選手に合わせて食材を選んでるのかな、と感じる
くらい上手に食べた(早くて綺麗)。

パット
スプーンの動きは早いんだけど、ごはんの運び方が下手で、一回に運ぶ量が少なく、結果的にスプーンの往復を何度もくりかえされければいけないし、たくさんこぼしてた。
食べながら、少し上手になっていった。
無駄に勢いをつけてスプーンを口までもっていってた。全く必要ない(というか逆効果で、これもごはんこぼす原因)10分前後の試合の癖かも。長い試合時間の経験が少ないことを感じさせる。

・本来の力量
スピードも胃の容量もパット
ロシアンが先行できたのには、いくつか理由があると思う。

パットが食べ慣れていない。

逆にロシアンにとっては食べやすいものだった(かたいものや、食べ慣れていないものじゃなかった)

ロシアンの負けん気と戦略(最初から先行逃げ切り作戦だったように思えた)

食べやすいものでとばすとなると、容量でまさっているパットに容量勝負をしているようなものなので、リードしていても気が気じゃなかったと思う。
自分の胃袋がもつのか、どこまでリード保てるのか、いろいろ不安だったと思う。
それでも、こわがらずに、後先考えずにとばしたことで、パットを追いつめられた。
記録以上に価値のある試合ぶりだったと思う。


・パトリックに余裕は?
あるにはある、でも、ものスゴイ余裕があって、ゲームを遊んでいた、、、、というほどではなかったと思う。
13杯前後、ロシアンは結構きつそうになってきていて、食べ方みても、底をみせはじめてしまってる。ここらへんでパトリックは自分の胃の方が余裕あることを知って、焦りが消えたんじゃないかと思う。まだ半分時間が残されていたし。
それにパトリックのペースが、14杯完食でロシアンと並んでから、次の一杯が極端に落ちている。
自然には起きないことなので、射程内に入ったとみてペースをコントロールしてるんじゃないかと思う。
それと、最後の17杯目だけひとつ前の丼より40秒も早く食べている。最後のペースアップは(精神的な問題じゃなく)胃にある程度余裕がないとできないこと。
だとすると、たぶん、パトリックはもう少し追い込めば、あの時間内で少なくともあと一杯はいけると思う。
でも、力をセーブしたのは、めちゃくちゃ余裕があって、テレビ的を考えたとかじゃなく、結構きつかったからだろうと思う。(力はセーブしたんじゃなくて、キツくて出し切れなかった)

・前回のパトリックの対戦者ギャル曽根と比較して
(ツイッターで質問されたこと)
30分のすき焼き勝負は、上で説明したこと(序盤から先行、食べ方、限界恐れず飛ばす、など)ができたロシアンだったからパトリックと接戦を演じられた。
ギャル曽根だと、最初から最後まで先行することがあんまり想像できない(食べるのが早くない、ガムシャラにいかない、きつくなってからの粘りがあまり期待できない)
なので、ギャル曽根が出ていた方がよかったのでは?という質問に対しては、
ロシアンで良かったと言いたい(ギャル曽根はパトリックを追い詰められなかったと思う)。
接戦も演じて感動も与える試合をしたロシアンのかわりをさがすのは難しい。

・リーダーシップ
ロシアンはキャプテンとしてリーダーシップを発揮していた。
年上の菅原さんと新人二人をまとめていいチームになってるなぁと思った。
ガンガン引っ張るリーダーじゃなくて、繊細な気配りで、後ろから支えたり、仲間同士ののいい距離感をつくったり。心でチームを支えたリーダー。
パットは最終対決に出場するからキャプテンになっているだけの気がした。本人も興味なさそう。


・ロシアンの離れ業

ロシアンの13皿完食と14分完食時点の試合経過時間が同じ 
13皿完食 15分11秒
14分完食 15分11秒
一杯を1秒未満で食べた計算。あの一口食いがあれば、すき焼き丼一杯程度は一瞬なのかも。


・最後に
選手選考や食材の選択は番組の決定なのに、選手まで批判される可能性があるのがかわいそう。見直しするべき。出場者は、選ばれたから出場して、出されたものを食べているだけ。

January 07, 2016

お正月 日本対アメリカ2

Max 鈴木 & もえのあずき vs. ボブ & トーマス

・感想
胃の容量の差がそのまま結果にでた試合
限界と言えるほどの限界には達していないけど、余裕はなくて、だいたいみんなスピードがきれいに落ちていったので、容量差や試合の流れや結果が読みやすい試合だった。

・食材
ハンバーグ
ステーキよりかなり食べやすいけど、炭水化物よりはハードな食べ物。
見た感じはかなり柔らかそうでかたい食べ物には入らない。 (ボブがフォークで切っている。つなぎもまぁまぁ入ってる)
もしかしたら前回の餃子よりは食べやすいかも。

・力
両チームともに前回より上。
もえあずパワーアップ
谷崎→Max鈴木(大幅アップ)

デイビッド→ボブ(大幅アップ)
昨年の対戦成績 7勝1敗でボブの勝ち 記録はちょっとの差なんだけど、ボブが力をおさえて勝っているのがわかる。

トーマスが力をつけていれば、面白い試合になったんだけど。


・ボブ
子供の学費のために賞金稼ぎをしてきた選手。
ホットドッグ大会を主催していたリーグとの契約終了前に、禁止されている手羽先大会に出場して、ローカル選手として優勝。大丈夫なのか?と聞いたら、やつらも俺に支払うべき賞金を払っていないんだから、なにもいえないだろ、と言ってました。
思ったより食べなかった。
リーグから離れたので、今回番組の大会にも出場できたわけだけど、力がだいぶ落ちている。
普段ベジタリアンだと言いながら、なぜか試合では肉を食べる変わった人。
穏やかな性格なので、ハンブル・ボブ(謙虚なボブ)のニックネームだったんだけど、これだとインパクトが薄かったので、ノートリアス・ボブ(悪名高きボブ)にしてイメージチェンジをはかった。
でも、こういうとってつけたようなブランディングって、無理があるので、彼の人柄をいかしたものがいいと思う。


・アメリカのメンバー
アメリカは、オールプロから二人とフリー選手二人のチーム。
戦力強化のためには、次回モリー以外はフリーの選手になるはず。
38歳か39歳の、ある選手が出てくる気がする。
モリーがオールプロにいる理由が本当によくわからない。

一皿目 ボブは力試し?
最初ボブとトーマスが早い。ボブは二皿目から時間をかけて食べるようになっている。
日本選手二人のスピートを確認すると同時に、先行逃げ切りの第一ステップといった感じ。
飛ばし過ぎと判断したのか、二皿目からスピードを抑えている。
ボブのスピードはマックスの上(マックスが全速力だったとしても)

一方マックス鈴木はつねに一定のペース
試合開始早々、水分をとりながら食べている。最初に極端に離されたら逆転が難しくなることもわかっているので、急いでいる、だけど、もちろん全速力でもなかった。30分で自分が最も食べられるペースになるよう意識しているのか、記録もスピードの落ち方も一定で、なだらか。一回に飲む水の量も抑えめ(もっと飲めばまだ早く食べられるし、もう少し記録はのびたと思う。でも、その分体はかなりキツくなったと思う。
ハンバーグで1キロ差は大きくて、気持ち良い勝ち方だった。

ボブは20分経過から何度か鼻をかむようになっているんだけど、鼻水がでるのは寒いんじゃなくて、少しきつくなってきた時の生理的現象(もえあずが服を脱いでいるし寒くないはず)
16皿あたりからもえあずを突き放しにかかってバテた感じ。

トーマスが10分からもうダメで、一人だけ容量不足なのがはっきり出た。このころから、日本の勝利は見えちゃうので(彼の力不足のせいで)個人的にはあまり楽しめない試合だった。
全体的に戦力があがっているんだから、もうちょっと頑張らなきゃと思って見てたんだけど、一年もたたない間に、もえあずに追い抜かれた彼は内心凄く悔しかったんじゃないかと思う。次回彼が予選を勝ち抜いて来られるなら、結構力をつけているはず(たぶん他の選手に負けて本戦出場できないと思う)

・山本か?Max鈴木か?
どっちも怪物ルーキーとして話題になったので比べてみる

新人戦の記録では(容量を比較しやすいように食べやすい食べ物で) 
山本卓弥麦とろ飯7.25kg45分    Max鈴木 お茶漬け7.8kg 45分
映像見ないと、どのくらい余力を残していたのかや、どんな食べ物だったのかもわからないけど、
記録だけをみると似た感じ(麦とろ飯の方がちょっと食べにくい気がするので)

現在
今のところ山本卓弥の方が胃の容量が大きい  実力差は小さくないけど、Max鈴木は新人。あと1年でどこまで化けるか。

ポテンシャル
Max鈴木が上
彼が今後どれぐらいのびるかはわからない(最近は初出場から準備している選手が多いので判断しにくい)けど、フィジカルのポテンシャルはる。身長も高いし(射手矢より高い)、フレームも大きい。胃の容量は年齢の影響をあまり受けない(スピードは受ける)
フレームの大きさでは射手矢が異常だったぁ。かなり痩せているのに服を着るとガッチリで、痩せてるように全く見えなかった。


・もえあず
前回より着実に力が上がっている。まだ強くなりそう。

試合当日、パットから送られてきた写真
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これはパットのインスタグラムから

・パットから見たもえあずとギャル曽根
パットがギャル曽根のファンというのはテレビ用のリップサービスなところがあって、本当はあまり興味がない。ただ、会う前から知っていたのは本当。
一方、もえあずは本当にパットのお気に入り。
当日楽しそうな写真が送られてきたし、一緒にいるとよく名前がでる。ほんと好きなんだなぁ、と思った。
前回も書いたけど、パットの気持ちもわかる。
もえあず対パットは見たくない試合。


January 02, 2016

お正月の 日本対アメリカ 1

とりあえず、さっと見た感想  (途中まで) 

負けはしたけど、日本チームは大健闘だと思う。

・組み合わせ  公平
番組ではその場で決めたようにしたけれど、、実際は番組によって事前に決まっていたようなので(アメリカ選手たちからはそう聞いている)、アメリカ側が直前で対戦相手を入れ替えるような不公平はなかったみたい。

・食材 日本が有利

ハンバーグ 日本有利
これは、実はアメリカでは全くと言っていいほど食べられていない、日本で人気の食べ物。世界中の料理が食べられるニューヨークでさえハンバーグを普通にメニューに置いているレストランはまれ。アメリカ人の友達に聞いてもハンバーグを知っている人はほとんどいません。僕は食事の半分が外食だけど、これまでハンバーグがあるレストランにあたったことがないです。調べればあるのかもしれないけれど、アメリカでは馴染みのない食べ物です。はじめに食材決めてからお店探してるんだろうなぁ。でも、味に関しては、初めてのアメリカ人でも抵抗なくいけるとは思う。

ピザ ほぼ公平(少しアメリカ有利?)
日本もアメリカもチェーン店の宅配ピザが一番消費されていて、どちらにとってもお馴染みの食べ物。
ニューヨークピザを食べたことないアメリカ人も日本人も、ニューヨークピザを食べるとすごく美味しいと思うはずで、ここも公平。
今回はアメリカ選手にニューヨーカーがいないけど、人によっては食べる機会はあったかもしれない。

すき焼き丼 日本有利
アメリカ人が丼に入ったライスを食べる機会はほとんどないし、多くの人は食べ方もわからないと思う。本来、食器を手で持って食べることもマナー違反なの。
味については、特にあのタレの味は選手によってかなり苦手だった可能性がある。それと生卵は食品衛生上、法律で禁止されている州もあるぐらい、アメリカ人は食べないし、ニューヨークでもあんまりみかけない。食文化の違いが大きく出る食べ物でした。よく探してきたなぁ、この食材。

食べ物は、その場で決めてるわけではないんだから、相手がこの食材での勝負を受けたのなら、(勝つための交渉力と思えば)いいように感じる。でも、日本のテレビ番組だから、アメリカがノーと言えない状況だとすれば、今度は見てる人からはズルくみえちゃうんだろうな。

個人的な印象としては、(良い悪いは別にして)まず日本側が出場選手を決めて、(得意なものにする、不得意なものを食べさせないなど)その選手に合わせて食材を選んで、アメリカ側の答えを待つやり方なのかなっていう(第一回、二回よりは)そんな印象を受ける食材選びだった。今度聞いてみよう。

・撮影時期
去年の11月入ってすぐ。今年のニューヨークは例年に比べかなり暖かかった。Tシャツの人もいた。寒いより食べるのには適していて良かったと思う。

・メンバー選び
日本は、現在のチャンピオンと引退した選手の混合 ベストメンバーというわけでもなく、予選で選んわけでもなく、選定法が不透明。
(みてる人も、選ばれなかった選手も納得できないし、選ばれた選手は批判される)
アメリカも予選が行われているけれど、ベストメンバーじゃないので、次回があるなら、新たな選手が予選から出場してきて、両チームメンバーの入れ替えがあるはず。

菅原 対 モリー

・全体の感想
菅原さん健闘!!モリーは次に期待
最初にリードされてからも焦らずついていって、モリーを困惑させた。ジャイアント白田が評価している女性選手であることも納得。
モリーは納得いかない様子だったので次回どうかな。


・もし60分だったら、、、
結果は同じ。

菅原さんの最後の一皿は2分49秒かかっているので、このまま食べ続けてもモリーの記録に届くためには
9分ちかく必要になると思う。試合から40分弱経過した時点。ところが、モリーは、菅原さんより3皿多い状態で、菅原さんの食べるスピードとほとんど変わっていなかった。40分経過しても3皿さは埋まらない。もし、その後の20分で菅原さんのスピードがモリーを上回ったとしてもわずかだろうと思うし、逆にに差が広がる可能性もある。

と思うのは、菅原さんが胃の容量で圧倒的に優位には立っているようには見えなかったから。
一定量食べた後の、食べるスピードは胃の許容量と相関関係がある。
誰でも残りの胃の許容量の減少にしたがって、ペースが落ちるんだけど、菅原さんとモリーの差は、どちらも(食べ方を変えていないにもかかわらず)ほとんど縮まらなかった。
二人がどれほど水を飲んだのかがわからないので、はっきりどちらの方が胃の許容量が多いかは予測しにくいし、あと30分でどれだけ水飲むのかもわからないけど、同じようにいったらたぶん結果は同じ。


・今回の日本メンバーで他の誰かが勝てたか?
無理でした。菅原さんがベスト。

・今後、誰がモリーと戦うべきか?
モリー戦はあきらめて、メンバー中、最も弱い選手をあてる捨て駒作戦。or 菅原さんより胃の容量が多く、スピードのある選手(射手矢以外は見当たらない。勝負の行方はわからない)

・ジャイアント白田は?
食材によって(噛む必要がないもので、完全な容量勝負に持ち込めれば)


・戦法
菅原さん ピッチ    モリー ストライド
マラソンでいうなら、菅原さんはピッチ走法(細かく噛みちぎりながら)、モリーはストライド走法(一口が多い)
ストライドの方が、スピードはでるため、10分前後の試合であれば基本的にこっちなんだけれど、
顎や咀嚼筋にかかる負担が大きいので、短時間の試合であっても、ピザなどのかたい食べ物で、特にかたいクラスト部分はピッチで食べるのが普通。食材のパートによって食べ方は変えたい。

ピッチは非常にかたいものを食べるときに最も有効な食べ方で、それも試合時間が長いほどいきてくる食べ方(ただし水分を多めに取ることになるので、胃の容量と相談する必要がある)

今回のピザはみるからに冷めてかたくなっていたので、クラスト部分以外でもピッチのほうがいいと思う。(ピザはかたくなりやすくて、手際が悪い主催者だと結構これがおきる、、、別にテレビ東京をディスっているわけではないです)、
(僕ならストライドとピッチの間みたいな食べ方をしていたと思う)
菅原さんはストライドで食べられなかったので、ピッチに変えたように見えたけれど、結果的に良い選択だと思う。
「通常より食べにくいかたいピザ」と「食べ方の選択」が試合の流れを変えたと思う。
これが普通のピザだったら、ストライドで食べやすくなる分、モリーはもう少し差を広げたんだと思う(それでも30分ストライドで食べ続けるのはやめた方がいいと思うんだけど)。

モリーはいつも通り豪快に勝ちたくてストライドで飛ばそうとしたけれど、思うようにいかず、菅原さんがついてきて、困惑している。
戦略をかえようと考える冷静さを持てなかったのか?それとも意地になって同じ食べ方を通したのか?ストライドは、この条件下ではむいていないと気づいた後も、彼女にとってはいつもやっている方法のままの方がベターと判断したのか(食べ方をかえるリスクをとりたくなかったとか)
彼女の思惑はわからないけれど、とにかく30分もの長時間ストライドで硬いピザを食べるのはかなり凄い。結構苦痛だったと思う。というか、ニューヨークピザを30分間も二つ折りにして食べるのが狂っている。おそろしい咀嚼筋力と筋持久力。よくさいごまで顎の筋肉が動くなぁ。というか、普通、真似したら顎がダメになってる。

冷静に、自分のできる最善の食べ方を選んだ菅原さん、
ニューヨークピザを物ともせず二つ折りにして最後まで食べたモリー、
いい試合だった。


・気になる点
モリーが22皿目のピザを食べるタイム
後半ずっと1分30秒かけて食べてきていたのに、このピザだけ41秒で食べている。 
ありえない数字なので、出されたピザが食べやすかったのか、どこかで時間計測の誤差かなんかがでていて、帳尻合わせがここで行われているんだと思う。

・モリーは本調子ではなかったのか?
どっちとも言えない

体調的に調子悪かったとは、あまり思わないんだけど。でも見た目にはわからないだけで、本人が言うのだから、もしかしたらとも思う。
戦略ミスのせいで、思っていたほどスピードに乗れていなくて、不調と思い込んでいる可能性もある。
どちらにしても、
本人にとっては不本意だったとは思う。そしていい選手ってこと(勝っても納得しないのは良い事)。

・3枚差は僅差か?
差は小さくはないと思う
さっきも言った通り、その三枚を食べるために、あと9分ほど必要なわけだから、30分の試合の中で、タイム的にかなり離されているのかな、とも思う。
でも、いままでのモリー戦と比べれば、試合展開も良かったし、記録も僅差だと思う。


続きはまた

質問があったら
https://twitter.com/search?q=小林尊&src=typd

この対決、後で一回見直します。


September 26, 2015

餃子フードファイト 

今日はNYの餃子フェスティバルのゲスト

フェスティバルのメインイベントが餃子のフードファイト大会です。

ゲストなので試合には出場せず、試合時間の半分にあたる1分間のパフォーマンス。大会の餃子を62個の餃子食べました。試合と同じ2分でも、量は全く問題にならないので、単純に二倍して、120個弱ぐらい食べられそう。

選手たちの前でパフォーマンス披露なのに、自分が初めて食べる餃子でルールも把握していなかったので、後で選手たちの食べ方みて勉強になりました。(みんな、食べる前に餃子の入ったボールに水を入れてました。柔らかくなるし、水分がふえて飲み込みやすくなる)

試合結果 2分間

モリース・カイラー 93
デイビット・ブルネリ78
ディミトリー・シャンパック67
ボブ・シャウト65

ボブが最近極端に弱くなってきてる気がする。
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I took part in 12th New York City dumpling festival as a guest judge for the Gyoza eating contest.

The eaters were eating the dumpling so fast, and I learned a lot about how to eat those dumplings from them.

That was an awesome contest and event.

hope to come back next year.

January 02, 2015

日本対アメリカ その2

今回の日本対アメリカ

気になる点

1選手の選考

これは前回も感じた事で、世界一を決定するのであれば、
アメリカのトップ選手をよびたい。


パットが含まれているということは、オールプロイーティングの選手だけを招待しているわけではないようだし(彼はインディペンデントの選手)、前回よりアメリカチームのメンバーが強化されていて面白いと思う。

テレビ東京が、出場してもらえる選手を集めた結果なのか?それともオールプロイーティングが勝利のためにパットに出場を要請したのか?
本当の事情はわからないけれど、オールプロが出場要請したのだろうと思います。
オールプロイーティングはアメリカのトップリーグではないし、パットのように無所属で、オールプロのナンバーワン以上の実力を持つ選手もいるので、団体所属に拘らないのはハイレベルの試合のために良い選択だと思う。
日本メンバーに関しては、前回同様ベストではないと思う。とういか、レベルダウンしてる気がします、、これに関してもなぜかはわかりませんが。
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2対決組み合わせ
先鋒はいいとして、アメリカチームの 中堅と大将が逆

通常なら実力的に

中堅戦 モリー対ギャル曽根
大将戦 パット対山本

理由
パットの方がモリーより強い。(モリーはパットに勝った事がないわけではないけれど、総合的に記録、実力、知名度はパットの方があきらかに上、特に胃の許容量の差)

一戦目を落とし、後がなくなったアメリカチームがパットを二戦目に持って来たのか?

それとも、日本のテレビ局側のブランディング、またはオールプロイーティングの意向として、パットではなく、団体所属選手のモリーを実力ナンバーワンとして演出したかったとか?

前回も言いました。パットバルトレッティクラスの選手が出場した場合、1時間以上あっても日本勢は勝てません。

ジャイアント白田の全盛期は2001年〜2002年ですが、その時の白田でもパットに勝てる可能性はゼロに近いです。

胃の許容量でパットが白田を上回り、スピード能力に関しては埋めがたい差があります。
ただし、ポテンシャルは絶対に白田最強!!!なので、今までにないトレーニングをすれば話はべつ。
白田が復活し、最も進んだトレーニング法や調整法を学べば負けない!
これは選手の能力からの推測ですが、たぶん日本のトレーニングは10年前とほとんど変わっていない気がします。長い試合時間があだになっているんだろうと思います。
とにかく本当に人類最強といえる選手になれるのは、白田。これは間違いないので、白田のカムバック期待。
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3試合時間
日本は60分程度、アメリカは10分前後を要求するだろうから、交渉の結果、これがお互いのハーフウェイだったのかもしれない。

どんな食材であっても10分前後の試合時間で勝敗をつけるアメリカでは、胃の容量、スピード、テクニック、咀嚼力など、あらゆる能力を伸ばさないと勝率があがりません。
カレーやヨーグルト、チリビーンズなどの食べ易い(飲み易い)食材であれば、10分で10キロ以上食べなければ優勝できないので、胃の容量が求められます。

例えばボブ パットまではいかないまでも2分で9.5キロの水 
大会前のピーク時なら3ガロン(11キロ超えるんじゃないかと思います)
https://www.youtube.com/watch?v=sW8h7R6_wFg&feature=youtube_gdata
グリッツ(10分)8.63キロ←時間と胃の容量に注目。http://www.shreveporttimes.com/article/20090920/NEWS01/909200309/-Humble-Bob-Shoudt-claims-grits-eating-title(この試合二位になったティムも8キロ食べています) 
スパゲティ(10分)6.3キロ, ハンバーガー(2分)39個とかいろんな記録持ってます。(試合によってはパットやジョーイにも勝つ、柔らかい食材に強い選手です)

肉やピザなどの食べにくい食材の場合は、飲み込む力が必要ですし、飲み込める最大サイズを体で覚える必要もあります。さらに水を使って胃に流し込んでいきますから、食材と水の量を合わせると、やはり胃の容量がアドバンテージになってきます。
ですから、アメリカは試合時間を長くしても、(不慣れではあっても)順応するポテンシャルを持ちますが、日本は試合時間を短くされてしまうと、経験が少ないというよりも、そもそも対応するだけの能力を持ち合わせていません。

勘違いする人が多いのですが、アメリカで開催される短時間の試合は、陸上でいう100メートルのスプリント競技ではなく、中距離走です。
中距離走.jpg

瞬発力(スピード)、スピード持久力(スピードを維持する嚥下筋群、咀嚼筋群の持久力)、持久力(胃の許容量)
を総合的にバランスよく向上させていかなければなりません。
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日本選手はそのうちの2つ(スピードとスピード持久力)でアメリカに水をあけられた状態であり、得意の持久力に関してもアメリカのトップ選手にはかなわなくなってしまっています。
日本のフードファイト史上の、どのチャンピオンの胃の容量を持ってしても今のアメリカのトップ選手には勝てないので、現時点で日本が勝つ為には、
日本のベストメンバーで勝負、
一時間以上の試合時間、
アメリカ選手の大の苦手食材
という3つの条件が欲しいです。

それもアメリカ選手がロングタイムコンテストに慣れる前に。

もし30分で対戦しないといけないのであれば、アメリカ選手のミスを待つしかありません。(試合中に水を飲み過ぎるとか、体調不良だとか)←逆に日本勢は、競技中の水分摂取を極力控えながら、早く食べなくてはいけません。(極端で危ない例ですが、僕はテレビ初出場の時、一滴も水を飲まないことで、胃の容量で上回る岸さん、赤阪さんにラーメンで勝利しました。)

とにかくこの先も30分ほど試合時間のコンテストで対戦を続けると、日本は一時間以上の試合でも完全に勝機を逃がすようになってしまいます。


4考えられる日本のベストメンバー
先鋒 山本、菅原
中堅 射手矢
大将 白田

スピードと胃の容量を総合すると射手矢が大将でもいいかもしれないけれど、だからこそ絶対に落とせない2戦目を任せる。白田は食材によってスピードに難があるけれど、圧倒的容量を持つので、三戦目にもつれ込んだ場合には、白田の対応できる食材である事を前提に白田のキャパシティーにかける。食材は関してはテレビ東京の交渉力で。
菅原さんに関しては、あまり詳しくないのだけれど、白田から実力(キャパシティ)と根性をかわれているので期待している。(彼女は凄い!と白田が僕に語った唯一の女性)スピードがどの程度かはわからないけれど、これについても準備なしで出るとは思えない真剣な姿勢があると思う。あとモリーが出場するのであれば、女性も一人入れたい。
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5モリーとオールプロイーティング

僕は昨年、自分の出場する全試合を、モリーにもパットにも伝えて誘いました。
大会主催者側も、面白い選手を探していて、両選手に出場依頼をだしています。
結果、パットとは三試合対戦しましたが、モリーは全試合出場拒否。
最終的にモリーからは「私は小林には勝てないから」「団体から対戦を禁じられた」とハッキリ言われ、それ以上誘うのはやめることにしました。
リーグ運営サイドがモリーに負けて欲しくないのが一番の理由だと思います。
(彼女は負けると思っていても、二位狙いで出場してくる気持ち持ってると思うから)
僕の大会を観戦しにきてくれた時に初めて直接話をしましたが、明るく元気な人です。
タトゥーとピアスいっぱいなのに、大会観に来てくれたり、すぐにフェイスブックで友達申請してきてくれるフレンドリーで魅力的なキャラなので個人的に応援してます。あの団体抜けた方がモリーのためになると思ってます。
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ちなみに、僕はリーグのランキング二位、三位、四位、六位、九位の選手とは何度も対戦経験がありますが、すべて勝っています。
そんな感じで、団体もモリーと団体の売り方には慎重になっているようなので、テレビ局が交渉のイニシアティブを取れていないのであれば、団体は試合や食材の交渉でもかなりタフだったかもしれません。
ちなみに団体の運営陣はフードファイトに関して素人ではありません。
彼らは元フードファイターで、僕はアメリカ大会に出場し始めた頃に対戦していました。実力はさておき(僕は彼らに負けたことありません)彼らには選手としての知識と経験がありますから、対戦食材やルール、制限時間などの交渉があったのであれば、その段階から面倒くさい相手だったかったかもしれません。
実際選手時代に「俺たちはパンを水につけるルールに反対だ」と言って、新しい団体作ったのがはじまり。でも実は、どんな食材でもトップになれていなかったような、、

今回の試合に関して言えば、山本は1時間あってもモリーには勝てなかったはずです。
でも、もう骨ありの肉はやめた方がいいと思います。食べた量が曖昧すぎる。

パットと山本の1時間勝負だった場合は、食材がどんな物かは問題にはならず、山本は勝てません(パットが油断してトレーニングを怠っていない限りは)。

モリーと僕の実力差は以前のブログエントリーで↓

http://www.takeru-kobayashi.com/blog/2014/06/post_876.html

6パット

パットはシカゴ出身の選手で、ニックネームはディープディッシュ。←名物の分厚いピザ、ディープディッシュ(深皿)ピザから。大学で料理の学位を取得していて、タコスのお店を経営しています。
2004年初登場、彼との初対決は2004年秋のハンバーガー世界大会でした。この時の成績は8位くらいだったので、その頃の事は印象に残っていないのですが、その後数年間でめっちゃ強くなってます、、
スピードだけでなく容量がある。
白田をのぞけば最も才能を持った選手です。
才能だけでやってるような選手で、大会前夜でも酒飲みまくったりが平気。
試合より、試合後の打ち上げパーティーが大好きで、それを楽しみにフードファイターを続けてる感じの豪快ハチャメチャなのが魅力の優しい選手です。

去年まで付き合っていた彼女がフードファイターですが、最近は「もえあずに恋に落ちた」とメールがきました。
いま日本で一番人気があるフードファイターだとか?、、、そこまで日本の事情に詳しくないのと、「可愛いね」と言ってしまうと、パットの実りそうにない恋がエスカレートしそうなので、とりあえず「どうして好きになるのがフードファイターじゃなきゃいけないんだ?」と突っ込んでおきました。
でもパットの気持ちわかるかも。

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パットとの対戦(直近5試合)
2009年 ハンバーガー大会 8分  パット76個 小林尊93個
https://www.youtube.com/watch?v=mF_H2bgLXcE

2013年 ピザ大会 12分 パット39スライス 小林尊42スライス

2014年 タコス大会 10分 パット122個 小林尊130個
https://www.youtube.com/watch?v=Vk52vi7b6Qw

2014年 ピザ大会 12分 パット59スライス(日本の切り方8等分なら118) 小林尊62スライス(8等分なら124)
http://vimeo.com/102681540

2014年 ホットドッグ大会 10分 パット87 小林尊113
https://www.youtube.com/watch?v=3DntT8nJkTw

7対戦国
もう日本とアメリカだけでやればいい。
これは個人的な意見。
決勝進出国が最初から見えてしまいます。二カ国だけにするかわりに、団体戦の参加人数増やしたほうがと思います。
もし本当にそれ以外の国の選手を参加させたいなら団体戦とか国別対抗とかやめて、世界一の選手を決める大会にでもしないと、アメリカと日本以外の国は選手層薄過ぎます(フードファイトの文化がどれほどあるかリサーチすればすぐわかるんじゃないかと思います)。それとも、この仕組み、確実に日本が勝つストーリーが狙いだったのに、結果的にアメリカが強過ぎた、ただの誤算なんだろうか。

8食べ物
国同士で希望のフードをいくつか出して、毎回その場で、くじ引き的なもので決められたら公平。
食材の用意が大変になるので実現は難しいと思いますが。

9開催地
長時間フライト、時差ぼけや気候の違いは馬鹿になりません。
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日本チームがアメリカへ行くのと、アメリカチームが日本へ来るのとでは、日本チームのコンディションに違いが出てきます。
ロサンゼルスやニューヨークなら、到着後に日本人が生活しやすい環境もまだ整ってはいるほうですが、それでも不便な事が多いと思います。
これについては、海外で撮影したいテレビ局側が、好んでアメリカへ行ってるような気もします。
アメリカ選手は、全米各地の大会に出場するので、トラベルと時差、環境の変化に慣れています。

10予選
予選を開催するのであれば(しているので)、実績無視、シードなしで開催するべき。本選で健闘できる選手をさがすのであれば、それに近いルールで予選会をひらき、全員の力量をはかりなおした方がいいと思います。通常の番組のルールで求められる能力と、本選で求められる能力に差があります。

アメリカのレベル目の当たりして、フードファイトに人生をかけるような日本人選手がでてきて、日本対アメリカ戦に参戦するようになると楽しい。
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September 14, 2014

Watching The Simpsons

Watching a return of The Simpsons, season 25 

Competitive Eating Theme!!
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This is my number 1 fan
Thank you for wearing a KOBAYASHI T-shirt!!

October 30, 2007

Krystal Square Off Ⅳ

クリスタル世界ハンバーガー大会の結果の連絡がきました。(写真はすべて去年のものです)

ようやくビッグイベントが終わったのだなぁ、なんてしみじみ。

初めての開催から、大会に関わってきた事もあって、思い入れが深いのです。

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クリスタルスクエアオフのプロジェクトチームは真剣です。

競技として高めていきたいという気持ちがとても伝わってきますし、毎回、それが大会に表れています。

今回、会場にいかなかった僕は、初めて、日本にいる方々の受け止め方に近いものを感じているのかもしれません。

大会の魅力が、想像より伝わっていない事に気づき残念です。

アメリカ国内であれば、会場にいかなくても、この大会の雰囲気が、試合前からテレビや新聞などで感じ取れるのですが。

生でみたら、ものすごくエキサイトしますよ。

出場している僕が、観衆の興奮を受けて、興奮してくるほど。

一生に一度は、生で観て欲しい大会の一つです。

出場はできなかったけれど、僕は大好きです、この大会。



国内での、このコンテストの取り上げ方は、とても大きくて、僕ら選手も名誉のある大会だと感じています。


選手達は、本当に真剣です。

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合同技術練習中

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リッチ(リチャード・レフィーバー)

とても尊敬している選手です。

僕は、リッチの年齢で現役を続ける自信が全くありません。

カーリーンという、とても素敵なパートナーの支えもあって、精神的にも肉体的にも、充実した素晴らしい選手です。

今でも記録を伸ばし続ける彼の存在はとても大きくて、誰も年齢を言い訳にはできません(汗)




では、大雑把ではありますが、結果と個人的な見解を。

記録は103個でジョーイの優勝。

特に、パンを水につけて食べるコンテストで力を発揮する選手です。

クリスタルスクエアオフも彼の迫力ある力技を楽しむのに、とても良い大会です。

前年の91個から、また記録をのばしてきました。

去年のクリスタルスクエアオフ(10月)から、今年のホットドッグコンテスト(7月4日)までの8ヶ月間につけた力が、特に今回の記録に反映されています。

逆に、今年のホットドッグコンテストの時点の力と比べると、力はあまり伸びていないです。

ホットドッグ60本以上を食べるという事は、そういう事なのです。

来年までに、ジョーイがプラトーを克服してどう成長していくのか。

注目点のひとつです。


そして二位は95個のボブ。


三位は94個のパット。

僕が想像していたより上位三名が僅差でした。

4ヶ月前の大会からみて、トップ選手間の実力差はグッと縮まっています。

少なくともジョーイには、許容量によるアドバンテージは、ほとんどなくなりました。

単純に、胃の容量が大きい選手が勝つわけではないのですが、この大会では、かなりの量を胃におさめる事になります。

ハンバーガーだけで7キロほどになり、水分を含めると総量11キロ以上。

たった8分でです。

同じ容量を胃に収める場合、ゆっくりと胃を押し広げていかれる長時間の試合より、いっきに胃を押し広げなければならない短時間の試合の方が断然きついです(長時間の試合と短時間の試合の優劣を言っているわけではありません)

短時間で11キロを収めるには、さらに容量が必要なのです。

限界に近くなれば、必ずペースが落ちますので、短時間の場合は、十分な胃の残容量が必要なのです。

衝撃も、長時間より大きいので、破れない強い胃袋を育て上げる必要があります。

パットとボブは、確実に胃袋を作ってきました。

特にボブの成長が・・・

選手全員にとって、今大会の一番の衝撃だったはずです。

来年、ボブがこの競技を支配していても、僕は驚きません。

四位、74個に甘んじたティムも、胃の許容量はトップクラスであり、スピードをつけたら、世界一をとれる選手です。

この熾烈な試合を制したジョーイを称えたいと思います。

本当に素晴らしかったです。




世界のフードファイトは混沌の時代に入りました。

今後は、ちょっとした高不調で、順位が入れ替わるようになっていくはずです。

実力が拮抗してきているのです。

もう誰が勝つのか選手にもわからないはず。

来年、ホットドッグコンテストでは、60本以上を食べる力を持つ選手が、

クリスタルスクエアオフでは、100個以上の選手が、

4~5人はいるでしょうか。

なにか、ものすごい部外者みたいな口ぶりになってしまっていますが、次に選手達に会うのを楽しみにしています。

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大会に携わったみなさんお疲れ様でした。


July 24, 2007

P’Zone Contest

↓ピザハットのコンテストの告知です。

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こちらは、アマチュア代表と小林尊の試合。

ホットドッグコンテストの一週間ほど後に行われました。

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いえ、試合は実際に行われましたが、僕はお休みさせていただきました。

顎関節症という事で、少し前から、試合への参加予定を保留にさせてもらっていました。

本来は、告知もしてしまった後なので、無理にでも、参加しなければならない立場です。

ですが、今回はピザハットの寛大さに甘えさせていただき、ジャッジとして参加させていただきました。

また、ジョーイ、ティムなどにも助けてもらいました。

みなさん、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

そして、ありがとうございます。



コンテストの食べ物は、Pゾーン。

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生地に包まれたピザって言うのかな。

表面こんがり、中がフワフワの生地は、甘みがあって、これだけでもおいしいです。

Pゾーンは、ボリュームもあります。

チーズも贅沢に大量に入っています。

トッピングは、生地の中にありますから、冷めないし、香りも逃げません。

ゆっくり時間をかけても、最後までおいしくいただけちゃうわけです。

でも、競争となると、選手泣かせの食材です。

Pゾーンに挑むアマチュア代表は、


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女の子でした!!

しかも、とっても小柄(驚)

難しい食材に、ちょっとつらそうな場面もありましたが、制限時間いっぱいまで、力強い試合をみせてくれました。

ソニア(世界一の女性フードファイター)を目標に、これから頑張っていってくれたらなぁって思いました。

July 11, 2006

小国からのメッセージです。

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「大会は、自分の納得の行かない記録でしたが、
そのぶん次回に向けてその力をぶつけるつもりです。

今年の試合は僕にとって非常に良い経験になりました。
最後に現地にきてくださった方、日本からエールを送ってくださった方、
応援ありがとうございました。

これからも頑張ります!」

小国 敬史

June 29, 2006

小国からのメッセージです。


「ファンの方々は僕にとって貴重な財産です。
そして、今の僕へと後押ししてくれました。

この感謝の気持ちを僕は忘れません。

自分自身どこまでやれるのかわかりませんが
己を信じて精一杯力を尽くします。」

小国 敬史

June 17, 2006

ネイサンズ国際ホットドッグ大会日本予選


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待ちに待ったネイサンズ国際ホットドッグ大会日本予選に、ゲストとして行ってきました。

今年の会場は六本木ヴェルファーレです。

照明や音響が充実していたので、出場したらどんな気分だったんだろうなんて考えていました。


控え室は美濃輪さん、ウィンディ智美さん、15ちゃんと、ご一緒させてもらいました。

機会を見つけてみなさんの格闘技の試合も見に行ってみたい!
そう思わせる魅力をもった人達です。


さて、気になる試合の結果は・・・・


小国敬史の二連覇です!!


小国はもう何年も前からネイサンズの本選で闘いたいって言ってました。

今年の決勝では一年前の悔しさをバネに頑張って欲しいです。

他の出場者の方々も、全員気迫のある闘いで素晴らしかったです。


今年は、決勝前にいつも日本に残って応援してくれている
ファンの方に会えて良かったです。

でも急いで移動しなくちゃいけなくてちょっと残念。


すぐにでもトレーニングはじめたい気持ちになったけど、それは帰ってから。