ネイサンズ世界大会 僕がゲームを辞める理由
僕はモチベーションを失いました。
僕には連覇の道の中でみる風景という楽しみがありました。
どんなライバルが出現しようが、どんな問題が襲ってこようが、それも風景のひとつでしかありませんでした。
去年、連覇の道が途絶えてしまいました。
小林は勝つのが当たり前の人間、
そう思われてきました。
自分自身も、勝つ事自体の刺激が薄くなってしまっています。
そんな状況で何年も辞めずに続けられたのは、自分自身をライバルとしてきたからです。
言うは易し行なうは難し、ではあるけれど、なんかできていたような気がします。
そうでもしなかったらモチベーションは維持できなかったと思うから。
今年は試合時間が12分から10分にかわりました。
もの凄いショックです。
ずっとライバルにしてきた過去の自分(12分間の自分)を失ってしまいました。
昨年は準優勝に終わりました。
勝っても流せなかったうれし涙が流れました。
みなさんの声援に心打たれ、もちろん、自分の戦いにも満足しています。
ところが、負けた悔しさが少なくて、悔しさをバネに相手を打ち負かしてやろう!という気持ちを湧き起す事がなかなかできません。
勝ち以上の負けを知ってしまっていますし、七連覇のような重みを背負わない一勝だし。
僕はどうやって大会に向かったら良いのかわからない。
目標が定まらない。
試合に、どうやっていままで以上の意味を持たせればいいのか。
悩みました。
迷いました。
探しました。
もしかしたら、去年のあの感動は、すべて燃焼できたからなのかもしれない。
でも、それが、燃え尽きたと言いかえる事のできる種類のものだとしたらかなり怖い。
だから、
とにかく、今後は新しい自分を探す事にした。
まだモヤッとした気持ちで、これが良い事かどうかちょっとわからないけれど、
とりあえずのリセット。
ひとつのゲームを辞めます。
ゴールセッティングはその後です。
再発の可能性のある顎を持っていることも、最初から自分がそういう選手だと思い込む事で、無駄な悩みを寄せ付けないようにできますし。
まず、新しいスタートラインに向かいたい!!
2008年 ネイサンズ世界大会
出場します!!
出直しの大会と言ったことろかな。
どこか別の競技に出場するような感覚。
だから考えた所で、まだハッキリとした目標なんてみつからなくても仕方ない。
とりあえず、勝つ事をめざす所からはじめるので、
応援よろしくです!!